2025年

  • 10月8日(水)に開催される小中合同運動会に向けて、6月16日(月)の昼休みに、色決め集会が行われました。
    本校は施設一体型小中一貫校であるため、運動会も小中学生が協力して作り上げます。
    今年の運動会も、学年を超えた交流を通して、子供たちの豊かな成長を育んでいきたいと思います。

    【縦割り活動の意識を高める色決め集会】
    この色決め集会の目的は、1年生から9年生までの9学年が一体となって活動する「縦割り」の意識を高めることです。運動会当日に向けて、それぞれの団が力を合わせ、最高のパフォーマンスができるよう、団の結束力を高めていきます。

    集会の司会進行は、生徒会執行部が務めました。会の冒頭では、運動会にかける熱い思いが語られ、集会は一気に盛り上がりました。そして、いよいよ団の色決めです。


    色決めの瞬間は、体育館に大きな歓声が響き渡りました。​

    決まった団は以下のとおりです。
    赤  団 青  団
    9年1組
    8年2組
    7年1組
    9年2組
    8年1組
    7年2組
    6年2組
    5年2組
    4年2組
    3年2組
    2年2組
    1年2組
    6年1組
    5年1組
    4年1組
    3年1組
    2年1組
    2年1組



    今年の運動会でリーダーとなる9年生の団長6年生の応援部長は、それぞれ運動会に向けての意気込みを語りました。
    運動会本番まで、約4ヶ月。運動会を通して子供たちがどのように成長していくのか、今からとても楽しみです。

    保護者の皆様、地域の皆様、ぜひ10月8日(水)は学校にお越しいただき、子供たちへの温かい御声援をお願いいたします!

     
  • 前回のブログでは、林間学校でのメインの活動をお伝えしましたが、今回はその他にも子供たちが頑張ったこと、楽しんだことを御紹介します!
    【林間学校スタート!つづら道を乗り越え、いざかわなへ!】
    林間学校の始まりは、バスを降りてから「かわな野外活動センター」までの道のりからでした。センターまでは、つづら折りの坂道が続きます。重いリュックサックを背負い、慣れない山道を歩くのは、予想以上に大変だったようです。「まだ着かないの?」「荷物が重いよー」といった声も聞こえましたが、誰一人として弱音を吐くことなく、自分の力で一歩一歩、坂道を上り切りました。この頑張りが、2日間の活動を乗り越える自信につながったことでしょう。
    【1日目の疲れをとるための自分の寝床を準備!】
    かわな野外活動センターに到着して最初に行ったのは、自分の寝床の準備です。シーツや布団カバーを広げ、協力しながら布団を敷いていきました。普段、お家ではお家の方にやってもらっている子もいるかもしれませんが、今回はすべて自分たちの手で準備します。最初は戸惑っていた子もいましたが、友達と教え合いながら、あっという間に立派な寝床が完成しました。これで夜はぐっすり眠れますね!
    【自然の中でいただく食事の恵み】
    炊飯活動で作ったカレー以外にも、かわな野外活動センターでは様々な食事をいただきました。1日目の昼食はお弁当を広げ、朝食は、広々とした食堂でみんなで一緒に食べます。普段の給食とは違い、自然に囲まれた場所で食べる食事は、また違った味わいがあったようです。好き嫌いなく、残さず食べるという目標を意識して、モリモリ食べていました。
    【所員さん、ありがとうございました!退所式】
    あっという間の2日間が過ぎ、退所式が行われました。お世話になったかわな野外活動センターの所員の皆様に、感謝の気持ちを込めてお礼の言葉を伝えました。所員の方々からは、子供たちの頑張りを褒めていただくお言葉をいただき、子供たちはとてもうれしそうでした。
    そして、所員さんたちに手を振ってお別れをしました。
  • 12日(木)に、1年生がとうもろこしの皮むきを行いました。 

    1年生がむいたとうもろこしは、翌日に給食に出される浜松産のものです。
    給食の先生の説明をよく聞いて、みんなが食べやすくなるように、皮やひげを1つ残らず丁寧に取り除きました。
    「難しいよお。」と言いながらも、食べる全校のみんなのことを考えて一生懸命に取り組む1年生の姿はとても「きらきら」していました
    13日(金)にはいよいよ1年生が皮をむいたとうもろこしが給食に登場しました。
    1年生は自分たちでむいたとうもろこしをとてもうれしそうに食べていましたwink
    「自分でむいたとうもろこしはいつもよりおいしく感じる!」と言う子がたくさんいるほど、1年生にとって特別な味だったようです。
    浜松産の食べ物は本当においしいということを実感することができました
  • 6月11日(水)の昼休みに2年生みんなで学年イベントを行いました。
    いろいろな質問にどのお友達が当てはまるのか、想像を膨らませながら楽しく交流しましたsad
    たくさんのお友達のサインがもらえてみんな大喜びでした
    答え合わせでは、「あってた~!」「ちがった~!」と大盛り上がりで、振り返りでは楽しかったと答えてくれる子が多かったです。またやりたいと言ってくれる子もいたので、次の学年イベントに乞うご期待!!
  • 高等部定着度調査Ⅰ

    2025年6月14日
      高等部である中学生の定着度調査が終わりました7年生は中学生になって初めての定期テストで、問題文を読む姿にも緊張している様子がうかがえましたどの学年も、これまでの成果を発揮しようと集中して取り組んでいる雰囲気が伝わってきました。
      今週の火曜日から木曜日の放課後は、生徒会の専門委員会である文化委員会主催の「テスト勉強会in図書室」を行いましたが、友達同士で教えあったり、教科の先生やボランティアの先生に質問したりして頑張っている姿が見られました
      中等部の児童も高等部の先輩がテストに集中できるように配慮し、静かに廊下を通っていました。
      今後採点された答案用紙も返却されます。しっかりと復習をして1学期を締めくくりたいものです
    • 6月12日、13日の1泊2日で、5年生が「かわな野外活動センター」での林間学校に行ってきました! 豊かな自然の中で、子供たちは多くの学びと経験を積むことができました。
      今回の林間学校には、3つの大切なめあてがありました。
      1 自然に親しみ、その良さ、厳しさ、尊さを感じ取る
      2 決まりやマナーを守り、安全に活動する
      3 友達と力を合わせてやりぬき、互いの頑張りを認め合う
      このめあてを胸に、子供たちは2日間の活動に臨みました。
      【ポイントハイクで自然とふれあい、協力!】
      最初の活動はポイントハイク。地図を頼りに班の友達と協力しながら、ポイントを探して歩きました。普段の生活では気付かないような植物や昆虫を発見したり、鳥の声に耳を傾けたりと、五感をフル活用して自然とふれあいました。時には道に迷いそうになりながらも、グループで声を掛け合い、知恵を出し合ってゴールを目指す姿は、まさに「友達と力を合わせる」ことの大切さを学ぶ時間となりました。
      【力を合わせてカレー作り!最高の味に感動!】
      午後からは、みんなが楽しみにしていた炊飯活動、カレー作りです! 火おこしに悪戦苦闘したり、野菜の皮むきに挑戦したりと、普段なかなかできない体験の連続でした。グループで役割分担をし、協力しながら作ったカレーの味は、まさに格別! 「自分たちで作ったカレーはこんなに美味しいんだ!」と、最高の笑顔を見せてくれました。自然の恵みに感謝し、友達と分かち合う喜びを感じる、貴重な体験となりました。
      【キャンドルセレモニーで絆を深める夜】
      夜は、幻想的な雰囲気の中でキャンドルセレモニーが行われました。揺れる炎を見つめながら、友達と歌を歌ったり、レクリエーションを楽しんだりしました。この日の活動を振り返り、友達と過ごす時間の尊さや、共に困難を乗り越えた喜びを分かち合う、心温まる時間となりました。

       
      【沢登りで自然の厳しさに挑戦!】
      沢登りでは、冷たい沢の水しぶきを浴びながら、滑りやすい岩場を慎重に進みました。時には転びそうになったり、足がすくんだりすることもありましたが、友達と励まし合い、手を差し伸べ合いながら、全員が最後までやり遂げることができました。自然の美しさだけでなく、その厳しさも肌で感じることができたのではないでしょうか。全員が沢を登りきった時の達成感に満ちた表情は、忘れられない思い出となりました。

       
      今回の林間学校を通して、子供たちは自然の素晴らしさや厳しさ、そして尊さを肌で感じることができました。また、友達と協力し、励まし合いながら活動に取り組むことで、友情を深め、互いの頑張りを認め合うことの大切さを学びました。

      この林間学校で得た経験は、子供たちにとってかけがえのない財産となることでしょう。一回りも二回りも大きく成長した5年生の今後の活躍が、ますます楽しみです!
    • 6月9日(月)~11日(水)に、浜松市博物館からお借りした貴重な資料で、学校の集会室が「移動博物館」に変身しました!
      今回のテーマは、「大昔の暮らしの道具」。縄文時代から弥生時代、そして古墳時代へと移り変わる中で、人々がどんな道具を使って生活していたのか、その秘密に迫りました。

      展示の中心となったのは、それぞれの時代の土器です。形や模様、作られた土の種類まで、じっくりと見比べると、土器の移り変わりとともに人々の暮らしがどのように変化していったのかが分かり、まるでタイムカプセルのように見えてきました。

      展示された道具は、土器だけではありません。大昔の人々は、身近な石や土、動物の骨などを工夫して、暮らしに必要な様々な道具を自分たちの手で作っていました。

      電気も機械もない時代に、いったいどうやってこれらの道具を作っていたのでしょう?どのくらいの時間がかかったのか、どんな工夫があったのか、子供たちは展示品を食い入るように見つめ、目を輝かせながら想像を膨らませていました。

      「これは何の道具かな?」「どうやって作ったんだろう?」「どれくらい時間がかかったのかな?」

      そんな声があちこちから聞こえ、子供たちの「なぜ?」「どうやって?」という探究心が刺激されているのが伝わってきました。実際に目で見て、触れることで、展示品から大昔の人々の息遣いや知恵が伝わってくるようでした。

       
    • 本日6月12日、5年生が楽しみにしていた林間学校に出発しました! 村櫛小学校の5年生と一緒に、かわな野外活動センターでの1泊2日の冒険が始まります。

      出発式では、校長先生から「自然との出会い、人との出会い、そして非日常との出会いを大切にした林間学校にしましょう」というお話がありました。この林間学校が、子供たちにとってかけがえのない経験となるよう、教職員一同、全力でサポートしていきます。

      昨日までの雨もすっかり上がり、今日は曇り空ではありますが、林間学校にはぴったりの涼しい気候となりました。最高のコンディションの中、子供たちは大きな期待と少しの緊張を胸に、バスに乗り込みました。見送りの先生方や保護者の方々に元気いっぱいの笑顔で手を振り、いよいよ出発です!

      この林間学校で、子供たちがどんな発見をし、どんな成長を見せてくれるのか、今からとても楽しみです。

       
    • 6月9日(月)と10日(火)の2日間、南館音楽室にて「芸術鑑賞教室」を開催しました。

      この鑑賞教室は、子供たちが音楽を鑑賞することを通じて、音楽の楽しさや音楽鑑賞の良さに気付くことを目的としています。今年は、木管五重奏とピアノ演奏を鑑賞しました。

      普段なかなか聴くことのできないプロの生演奏に、子供たちは皆、真剣な表情で聴き入っていました。楽器の紹介では、それぞれの音色の違いに驚きの声があがったり、知っている曲が演奏されると手拍子をしたりと、会場全体が音楽の楽しさでいっぱいに。

      演奏後には、「色々な楽器の音が重なってきれいだった」「知っている曲がたくさんあって楽しかった」「もっと色々な音楽を聴いてみたい」といった感想がたくさん聞かれました。

      今回の芸術鑑賞教室が、子供たちにとって音楽の世界を広げる素敵なきっかけになったことを願っています。

       
    • 6月12日は浜松市が定める「いのちについて考える日」です。本校は、本日6月11日(水)に、全校で命について深く考える時間をもちました。

      【校長先生による絵本の読み聞かせ】
      全校朝礼では、校長先生が『命はどうしてたいせつなの?』(大野正人:作)の絵本の読み聞かせをしてくださいました。校長先生は、この絵本を通して子供たちに2つの大切なメッセージを伝えたかったそうです。

      1つは、「いただきます」に込められた感謝の気持ちです。私たちの体は、たくさんの食べ物の命からできています。だからこそ、食事の際には「いただきます」という言葉に、命への感謝の気持ちを込めてほしいということです。
      もう1つは、「ありがとう」という魔法の言葉です。つらいことや嫌なことが続いて、もし1人ぼっちだと感じた時でも、「ありがとう」と声に出してみることで、自分を救ってくれる魔法の言葉になるということです。
      真剣な眼差しで絵本に見入る子供たちの姿が印象的でした。

      【各学級での道徳の授業】
      朝礼後には、それぞれの学級で「生命尊重」をテーマにした道徳の授業が行われました。学年に応じた内容で、命の尊さや大切さについて考え、話し合う貴重な時間となりました。子供たちからは、「命は一つしかないから大切にしたい」「友達の命も自分の命も大切にしたい」といった感想が聞かれ、命に対する理解を深めることができたようです。

      今回の「いのちについて考える日」を通して、子供たち一人ひとりが、自分自身の命、そして周りの人の命を大切にする気持ちを育んでくれることを願っています。