11月14日(金)の6時間目、全校生徒が体育館に集まりました。
「ようこそ先輩!」
ゲストは池谷蒼大(いけや そうた)選手です。
150Kmほどの速球を投げる左腕のピッチャー。
小学校低学年で浜松ドジャースに入団して軟式野球を始め、積志中学校野球部ではエースとして県大会3位に。
卒業後は県立静岡高校へ進学し、3年の春の選抜大会では背番号1を付けて甲子園に出場しました。
高校卒業後はヤマハに入社、都市対抗野球大会にも出場。
3年目にはドラフトで指名を受け、横浜DeNAベイスターズに入団しました。
現在はくふうハヤテの選手として活躍しています。
この度、積志中コミスクの上野さんの尽力により、この企画が実現しました。
冒頭、校長から池谷選手の紹介がされました。
「当時を知る先生から、『とにかくすごい選手だった。何事にも全力投球で頑張っていました』と聞き楽しみにしていました」
「コミュニティ・スクールの上野さんありがとうございます」
今回は、代表生徒との対談という形で池谷選手のお話をうかがいました。
Q「野球を始めたきっかけは」
池「野球をやっていた兄の影響で自分も始めました」
Q「積志中部活動での思い出はありますか」
池「最後の大会の一回戦の相手はK中でした。当時ファーストを守っていたのですが、自分のエラーで0-1で負けたのが悔しかったですね」
生徒「私たちのときもK中が相手でしたが、逆転で何とか勝つことができました」
池「おー、それはよかった」
Q「夢を追う中でつらかったことは、またそれをどのように乗り越えましたか」
池「高校卒業後に実業団に入ったのですが、周囲には年齢が上の人ばかりで話が合わず孤独でした。投球もできず腐っていたと思います。今思えば他人のせいにしていました。悪い環境の中でも考えて変えられるところを変えていく努力が大切でした」
Q「自分にエールをくれた人は」
池「母親ですね。遠くの病院への送迎など苦労をかけました」
Q「勝負めしはありますか」
池「今はありませんが、中学時代は母親のオムライスでした」
生徒「ぼくは唐揚げです」
Q「試合前に心がけていることはありますか」
池「よく『緊張する』という人いると思います。そういう時は瞑想をして呼吸に集中しています。頭の中をまっさらにできるので、みなさんもやってみてください」
Q「大切にしている言葉はありますか」
池「『他喜力(たきりょく)』という言葉を大切にしています。相手を喜ばせることが自分の成功につながるという考え方です。誰かのために頑張ろうとするときには力が出ますし、我慢強くなりますからね」
……。
これら以外にもたくさんのお話をうかがいました。
最後に池谷選手から
「本気でやってきたことは今でも心に残っています。悔しいこともあると思いますが、青春に勝ち負けはありませんから。みなさんも悔いの残らない中学校生活を送ってください」
「野球人生の中で一番きつかったのは中学校時代でした。でもそのおかげで今の自分がいます。今日も会場に来てくださっているのですが、当時の顧問の先生には本当に感謝しています」
対談が終わり、野球部顧問の先生とキャッチボールをしてウォーミングアップ。
野球部を中心とした5人の代表生徒がバッターボックスに入り、目の前でプロの速球を体験しました。
池谷選手が投げるたびに会場からはどよめきが。
野球部顧問のミットにボールが吸い込まれるときのパーン!という音も大迫力でした。
「すごく速くてびっくりしました」
「いつか池谷選手のボールを打てるように練習を頑張りたい」
「中学生の投げるボールと次元が違いすぎます」
とても良い経験をさせてもらいました。
聞いた話によると、体育館の中だったので、6割程度の力で投げていたそうです。
十分な迫力でしたので、それにも驚きでした。
代表生徒のお礼の言葉、花束や記念品の贈呈、3年生の応援団による校歌熱唱のプレゼント。
最後は、池谷選手を囲んで全校写真を撮影して閉会しました。
池谷選手、ありがとうございました。
「ようこそ先輩!」
ゲストは池谷蒼大(いけや そうた)選手です。
150Kmほどの速球を投げる左腕のピッチャー。
小学校低学年で浜松ドジャースに入団して軟式野球を始め、積志中学校野球部ではエースとして県大会3位に。
卒業後は県立静岡高校へ進学し、3年の春の選抜大会では背番号1を付けて甲子園に出場しました。
高校卒業後はヤマハに入社、都市対抗野球大会にも出場。
3年目にはドラフトで指名を受け、横浜DeNAベイスターズに入団しました。
現在はくふうハヤテの選手として活躍しています。
この度、積志中コミスクの上野さんの尽力により、この企画が実現しました。
冒頭、校長から池谷選手の紹介がされました。
「当時を知る先生から、『とにかくすごい選手だった。何事にも全力投球で頑張っていました』と聞き楽しみにしていました」
「コミュニティ・スクールの上野さんありがとうございます」
今回は、代表生徒との対談という形で池谷選手のお話をうかがいました。
Q「野球を始めたきっかけは」
池「野球をやっていた兄の影響で自分も始めました」
Q「積志中部活動での思い出はありますか」
池「最後の大会の一回戦の相手はK中でした。当時ファーストを守っていたのですが、自分のエラーで0-1で負けたのが悔しかったですね」
生徒「私たちのときもK中が相手でしたが、逆転で何とか勝つことができました」
池「おー、それはよかった」
Q「夢を追う中でつらかったことは、またそれをどのように乗り越えましたか」
池「高校卒業後に実業団に入ったのですが、周囲には年齢が上の人ばかりで話が合わず孤独でした。投球もできず腐っていたと思います。今思えば他人のせいにしていました。悪い環境の中でも考えて変えられるところを変えていく努力が大切でした」
Q「自分にエールをくれた人は」
池「母親ですね。遠くの病院への送迎など苦労をかけました」
Q「勝負めしはありますか」
池「今はありませんが、中学時代は母親のオムライスでした」
生徒「ぼくは唐揚げです」
Q「試合前に心がけていることはありますか」
池「よく『緊張する』という人いると思います。そういう時は瞑想をして呼吸に集中しています。頭の中をまっさらにできるので、みなさんもやってみてください」
Q「大切にしている言葉はありますか」
池「『他喜力(たきりょく)』という言葉を大切にしています。相手を喜ばせることが自分の成功につながるという考え方です。誰かのために頑張ろうとするときには力が出ますし、我慢強くなりますからね」
……。
これら以外にもたくさんのお話をうかがいました。
最後に池谷選手から
「本気でやってきたことは今でも心に残っています。悔しいこともあると思いますが、青春に勝ち負けはありませんから。みなさんも悔いの残らない中学校生活を送ってください」
「野球人生の中で一番きつかったのは中学校時代でした。でもそのおかげで今の自分がいます。今日も会場に来てくださっているのですが、当時の顧問の先生には本当に感謝しています」
対談が終わり、野球部顧問の先生とキャッチボールをしてウォーミングアップ。
野球部を中心とした5人の代表生徒がバッターボックスに入り、目の前でプロの速球を体験しました。
池谷選手が投げるたびに会場からはどよめきが。
野球部顧問のミットにボールが吸い込まれるときのパーン!という音も大迫力でした。
「すごく速くてびっくりしました」
「いつか池谷選手のボールを打てるように練習を頑張りたい」
「中学生の投げるボールと次元が違いすぎます」
とても良い経験をさせてもらいました。
聞いた話によると、体育館の中だったので、6割程度の力で投げていたそうです。
十分な迫力でしたので、それにも驚きでした。
代表生徒のお礼の言葉、花束や記念品の贈呈、3年生の応援団による校歌熱唱のプレゼント。
最後は、池谷選手を囲んで全校写真を撮影して閉会しました。
池谷選手、ありがとうございました。
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放課後は、野球部の練習に合流してくれました。
プロの選手に教えてもらえて幸せな時間でしたね。
プロの選手に教えてもらえて幸せな時間でしたね。
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