防災講座

2025年7月24日
    少し前の記事になります。
    6月18日に防災学習を実施しました。
    3年生は各教室でリモートによる学習。
    講師は、東行政センターの緒方さんです。
    地域の災害特性を知り、それぞれの避難行動計画を立てることの必要性について教えていただきました。
    ○身近に避難に時間のかかる方はいるか
    ○大雨の際のリスクはどうか
     自分の家は浸水の恐れがあるかを防災マップで確認
    ○避難のタイミングをどのように判断するか
    ○情報収集の手段(防災ホットメールなど)
    ○避難先を決めているか
    ○浜松市で作成している「防災用パンフレット・区版避難行動計画」の活用も

    自分たちの住む地域を、防災という視点で見つめることができました。
    災害時にどのような行動をとることができるか。
    いざという時のための備えが大切ですね。
    1、2年生は体育館で講話を聞きました。
    講師は、NPO法人積志かがやきカフェの河合先生です。
    テーマは、「防災まったなし!いざという時のために~自分の命は自分で守る」です。
    能登地震の支援をされたときのお話を聞きました。
    「飲料水や非常食、災害用トイレ、コンロ、ガス、モバイルバッテリーなどはすぐに売り切れました」
    「通電火災の心配もありますね」
    「トイレと飲料水問題は、事前の準備が大切」

    次に、携帯トイレの実験をしました。
    子どもたちが実際にビニル袋に凝固剤(高分子ポリマー)と水を入れて実験。
    すぐにジェル状になってきました。
    非常時にはトイレが欠かせません。

    続けて、新聞紙でインスタントスリッパを作ってみました。
    だいぶ苦戦はしているようでしたが、みんな完成させることができました。
    「いざという時、中学生には助ける側の人になってほしいです」
    「中学生は地域の大きな力です」
    「人と仲良く、ものは大事に、ことは慌てず迅速に!」

    暑い体育館の中での講話でしたが、みんながんばって聞くことができました。
    河合先生ありがとうございました。