縦割り練習 始まる!

2024年9月27日
     前日から天気予報では雨が降りそうで、「縦割り練習は、室内かな……」と心配していましたが、積志中生の日頃の行いがよいからでしょうか、最後は雲の隙間から日も差し込む天気となり、無事に外で(2集団は予定通り体育館・武道場で)できました。

     今日から「縦割り練習」がスタートしました!

    ※積志中は4月に7色の集団に各学級を振り分け、1~3年生で1集団をつくります。体育大会では集団ごとに応援とソーラン節を披露します。「縦割り練習」は異年齢集団で主体的に活動するとても貴重な時間です。

    「縦割り集団決定」のブログ記事
    https://weblog.city.hamamatsu-szo.ed.jp/sekishi-j/2024/04/01904/

     チャイムと同時に応援団長の威勢のいい号令。そして体育の授業で練習したソーラン節を100人近い集団で立ち位置や指先の形、腕の角度、足の向き、掛け声……いろいろと確認をする集団もあれば、今日までに3年生の団長・副団長・応援団員が考えた応援の演舞を1,2年生に教えていた集団もありました。

     縦割り練習が終わった後、ある応援団長にインタビューすると「後輩たちが思っていたよりも呑み込みが早く、とてもスムーズに練習ができた。次回は先の先まで見据えて計画をしたり、より細かいところまでこだわったりして練習したい」と話してくれました。別の団長は「初めての縦割り練習ということもあって、丁寧に話そうと気をつけていたが、逆に話が長くなってしまった。実際に体を動かさせて、そこで分からないところや教えてあげられるところを教えて、限られた時間を有効に使いたい」とも話してくれました。

     こんなに一生懸命な積志中生だからこそ、体育大会の大成功を期待してしまいますし、この縦割り練習を通して、校訓である「自主・協力・責任」の心を育み、「SEKISHI PRIDE」を磨いて、一人一人が成長できる時間になってほしいと思います。

     頑張れ、積志中生!




    「努力すれば報われる?そうじゃないだろ。報われるまで努力するんだ。」
    リオネル・メッシ(プロサッカー選手)

    「失敗?これはうまくいかないということを確認した成功だよ。」
    トーマス・エジソン(発明家)