薬学講座の後半は、浜北警察署生活安全課・スクールサポーターの山田陽子さんから、違法薬物・ドラッグについて、お話を聞きました。この春、浜松・磐田・袋井地区だけでも5~6件の違法薬物での検挙があったと新聞の記事を掲げて説明していただきました。しかもそのほとんどは10~20代の若者で、中高生のころに何らかの事情で警察との関わりがあったということです。また、違法薬物・ドラッグについて、体のどの部分にどのような影響があるのか、特に脳をどのように破壊するのか、DVDを使って分かりやすく解説していただきました。A10神経系に「薬を飲めー」という信号を一生出し続けるなんて、本当に怖いですね。いっときの興味が、その人の一生を、また家族の生活を壊してしまうことが無いように気をつけたいものです。