2024年

  • ぶっくる

    2024年1月25日

       先日は移動図書館、ぶっくるの日でした。佐久間中には読書好きが多く、ぷっくるの日には車の中や、周りに置かれた箱の中の本から、どれを借りようかとじっくり吟味する生徒の姿がたくさん見られます。昨年度、天竜区内で、ぶっくるから最も多くの本を借りたのは佐中生でした。この様子だと、今年度も佐中生からNo.1が出るかもしれません。読書を通じて、読解力や感性などを一層磨いてほしいと思います。

       

    • 雪化粧

      2024年1月24日
         寒波の到来で佐久間も昨晩から雪が降り、朝、校内は白一色となりました。10時頃には雪景色は姿を消しましたが、小雪はずっとちらつく寒い一日となっています。この程度の積雪では、ちょっと雪合戦は無理ですが、亜結先生が昇降口に小さな雪だるまを作って置いていました。今週いっぱいは寒い日々となりそうですが、体調管理をしっかりとして、引き続き欠席なしで過ごせるといいですね。
      • 1年音楽、琴の授業

        2024年1月23日

           今年度も、1年生が音楽の授業で、琴にチャレンジしています。この日、生徒が琴を演奏する様子を見ていると、かなり上手に弾けていました。次回の授業あたりから、様々な表現技法を習い、自分なりの工夫を加えた演奏にチャレンジしていきます。毎年、互いの演奏を聴きあい、友達の表現も参考にして、さらに自分の演奏についてイメージを膨らめて工夫を加えていく、という「自己調整力」を生かした学びが見受けられ、頼もしさが感じられます。

           

        • 中央委員会

          2024年1月22日

             生徒会では、月に1回中央委員会を開催しています。これは、各組織の長である生徒会会長・副会長兼保健委員長、庶務、文化委員長、学級委員が、現生徒会の活動方針に沿って、今月の活動を振り返り、翌月はどのように活動を展開するか、共通理解を図る場です。3年生なら、国政での「閣議」にあたる、という例えでわかると思います。各組織のリーダーが、みんなの学校生活がよりよくなるよう、このように陰で頑張っていることも、知っておきたいですね。

          •  1・2年の保健体育の授業にお邪魔しました。体育館での卓球の授業でした。3部リーグ制で、ゲームは2点先取で勝利の総当たり、成績によっての上位リーグと下位リーグでの入れ替えあり、さらにゲームを落とす度に体育館内ランニングのペナルティーもあるという、生徒にとっては緊張感ある(!?)ルールになっていました。みんな真剣なまなざしで小さい白球を追いかけ、一つ一つの結果にガッツホーズや頭を抱える仕草を見せ、それにともなって大きな声も出ていました。見ているだけで生徒から元気をもらえる光景でした。
          • 1年道徳の授業

            2024年1月18日
               1年道徳の授業にお邪魔しました。教科書の話をもとに各自が意見を述べていました。生徒は先生からの問いかけに対して、一旦タブレットでSpreadsheetに自分の意見を入力して、考えをまとめていました。発言する前の段階で、各自の意見がリアルタイムに共有できていたのです。道徳に正解はありません。また、自分の意見を表出しようとしても、心情を言語化するのは難しいものです。しかし、このように即座に意見を相互参照できることは、多様な価値観に触れ、その中で自分はどう考えるか思慮を深めていく上で非常に有効です。ICTの活用については、「これまでの授業のやり方の一部にICTを取り入れる」のではなく、「ICTを活用しないと成り立たない」ような授業展開をすることが大切だ、と言われます。この道徳は、まさに「ICTを活用したからこそ、生徒各自が考えを深め、意見を述べることができた」授業だったと言えます。
            • 健康安全の日

              2024年1月17日
                 29年前の未明、阪神淡路大震災が起きました。生徒はまだ生まれていない頃のことですが、年配の教職員には、東日本大震災と共に、強烈に記憶に焼き付いています。そしてつい最近の能登半島地震の発生…。この日の健康安全の日の内容は、まず災害時等の救急救命の振り返りでした。続いて、感染症予防についてのお話しがありました。時節柄、インフルエンザやコロナなどへの警戒という意味合いに加え、今被災地の避難所では、感染症予防が喫緊の課題になっている、という事情もふまえてのものでした。健康安全の日の内容を生かし、まずは自分の健康は自分で守る、更に緊急の際に教わった知識を生かして周囲の人の命や健康を守ることができる、そんな存在になってほしいと思います。
              •  1年生は家庭科の授業で、お弁当の献立づくりについて学習します。ただし、献立の考案までの活動で、実際の調理はしません。せっかく学習を深めたのに、そのまま終わってしまうのは勿体ない、ということで、学校運営協議会(特に学校支援コーディネーター)に支援をいただき、プロである地域の飲食店でそのお弁当を商品化して販売してもらう、という活動を行います。昨年度初めて取り組みましたが、とても充実した活動となりました。今年度もそのプロジェクトが始動し、この日は商品として製造・販売を行ってくれる中部の「いどばた」さん、浦川の「おかめ」さん、そして学校支援コーディネーターの向坂さんが授業に加わり、生徒との協働がスタートしました。生徒の学習へのモチベーションアップやより深い学びの実現、そして地域の活性化への貢献と、大きなメリットを見通してのこの活動、今年度も成功してほしいと思っています。
              • ICT支援員

                2024年1月15日
                   毎週月曜日、ICT支援員さんが来校されます。本校の支援員さんは、杉本さんです。月曜日が基本なのですが、生徒や教員がICTをフル活用する日は、月曜日でなくても支援に来てくれます。ちなみにSTリサイタル当日も、ICTをフル活用するので、25日は木曜日ですが、来ていただけます。今日は午前中、河邊先生が理科の授業中Classroomで生徒に配信する課題の書式について、杉本さんのアドバイスを受けて改良を加えていました。佐久間中は市内でもICTを先進的に取り入れています。先生方の工夫・努力が大きいのですが、それを更に陰で支えているのが、支援員さんなのです。
                •  年明け恒例の、3年実力テスト、1・2年県学力診断調査が行われました。これまでの学習内容のすべてを範囲とする力試しで、日頃からの定着の様子が表れます。特に3年生にとっては、このあとの高校受検のプレテストの意味合いが強く、教室に入って問題を解く雰囲気にも一層緊張感が漂っていました。結果を受け、3年生は受検、1・2年生は進級を見据えて、振り返りをした上で今できる対策をさっそく実行していってほしいと思います。