学校保健委員会 リフレーミング

2024年10月21日
    佐久間小、浦川小の5,6年生が合流して学校保健委員会が開かれました。スクールカウンセラーの野島先生による「リフレーミングでいろいろな考え方をしよう」の実習でした。小中学生が5,6人のグループに分かれ、地域の方と先生を加えてグループワークを行いました。リフレーミングは、物事の枠組みを変え、違う視点から見ることを意味する心理学用語です。欠点や不安といったネガティブな物事も、考え方の前提を変えることで、長所や期待などポジティブなものとして捉えられるようになります。例に挙げられるのは「コップに入ったこの水をどう感じますか」①もうこれしかない、②まだこんなにある、といった感じです。グループ活動では2年生が話し合いの中心となって小学生にも接していました。人の考え方は簡単には変わるものではありませんが、見方を変えればそんな風にも感じることができるよ、ってことを知れば「そうやって考えてみよう」と思うきっかけになるかもしれません。