2025年3月

  • 5年生は、国語科「大造じいさんとガン」の学習を行っています。
    猟師の大造じいさんが、ガンのリーダー「残雪」を捕獲する対決を通して、残雪の知恵や勇気、統率力の素晴らしさに心を揺さぶられていく物語です。物語の山場や情景の効果について考え、作品の魅力をまとめていく学習です。
    今日は、物語の情景を表す表現に着目し、その表現の効果について話し合いました。まず、文中から情景を表現しているところを探し、自分で効果について考えました。そして、グループで意見交換し、全体で話し合って共有していきました。
    ・「東の空が真っ赤に…」から、大造じいさんのやる気がみなぎっている様子が感じられます。
    ・「青く澄んだ空…」から、残雪との別れを惜しみながら正々堂々と対決したいという晴れやかな気持ちが感じられます。
    情景が入った表現があることで、想像しやすくなったり、印象を強めたり、気持ちを表したりする効果があることが分かりました。
    子供たちは、文章からじっくりじ考えたり、熱心に話し合ったりして、国語科の学習に意欲的に取り組んでいました。
  • 4年生は、図画工作科「ギコギコトントン クリエイター」の制作を行っています。のこぎりで板を切ったり、金づちで木に釘を打ち付けたり、ボンドで木を貼り合わせたりしながら、カレンダーボードやキーラック、フォトスタンドなど木製品を制作していきます。絵の具で着色して、見た目にもきれいな作品を創っていました。
    のこぎりや金づちの操作に慣れると、思い通りに切ったりつないだりできるようになり、とても楽しそうに活動していました。
    「自分の部屋に飾りたい。」「弟にあげるために作っているよ。」という声も聞かれました。でき上りが楽しみですね。
  • 給食 卒業祝い献立

    2025年3月5日
      3月4日の給食は、卒業祝い献立でした。
      献立「赤飯 ごま塩 牛乳 ぶりの漬け焼き うま煮 ゆばのすまし汁 いちご」
      卒業式まであと10日になったこの日に、6年生の卒業を赤飯などのメニューでお祝いしました。
      6年生の皆さん、ご卒業おめでとうございます。中学生になっても、おいしい給食をたくさん食べてくださいね。
    • 1年生は、国語科「これは なんでしょう」の学習に入りました。話す、聞くの学習で、学校にある「もの」の中から形や働きなどのヒントを付けた問題を作ります。相手は、ヒントを基に答えの「もの」を探るような質問をしながら、答えを当てていきます。
      「①数字がついています。➁いつも動いています。③時間がわかります。」
      「教室にありますか。」「あります。」
      「時計ですか。」「正解です。」
      子供たちは、受け答えの会話を楽しみながら、相手に伝わるように話したり、相手の思いを引き出すように聞いたりして、話す、聞くの学習をしていました。
    • 5年生は、国語科「やなせたかしーアンパンマンの勇気」の学習をしています。アンパンマンの作者である「やなせたかし」さんの伝記を読み、人物像をまとめる中で自分の生き方を考える学習です。
      まず、「やなせたかし」の言葉や行動から、どのような人物か自分でまとめました。
      ・「才能がないかもしれない」と言っているので、控えめな人柄だと思う。
      ・アンパンマンを描き続けたから、諦めない気持ちをもった人だと思う。
      そして、自分の考えをグループの友達に伝え、話し合いました。努力する人、思いやりのある人、困っている人のために働く人…という多くの意見が出され、友達の意見に共感していました。最後に、全体で意見を共有し、友達の意見も取り入れながら、「やなせたかし」さんの人物像を自分なりにまとめました。
      熱心な意見交換がされ、友達と関りながら学ぶ授業が展開されました。これから、他の伝記を読み、考えたことを伝記帳にまとめていきます。
    • 今日の給食は、ひなまつり献立でした。
      献立は「ごはん 合わせ酢 牛乳 たちうおフライ ちらしずしの具 すまし汁 ひなあられ」です。
      ごはんに、ちらしずしの具をのせ、合わせ酢をかけていただきました。酢の香りで食欲が増し、とてもおいしかったです。
      ひなあられが食べられて、みんな楽しそうでした。
      給食センターの調理員の皆様、楽しくおいしい給食を作ってくださり、ありがとうございました。
    • 3年道徳 命の授業

      2025年3月5日
        3年生は、道徳科で、「D-HEARTS DOG SPORTS CLUB」のドッグトレーナー横山安代様をお迎えして「命の授業」を行いました。人と生き物が触れ合い、心を通わせることで、命の大切さを感じることがねらいです。
        犬は、ドックトレーナーさんの指示で動いたり、待ったり、吠えるのをやめたりしていました。ドッグトレーナーさんは、まるで2匹の犬を思いのままに扱っているようでした。また、犬に対する時の注意も教えてくださいました。犬がいやがることをすれば吠えられ、犬の気持ちを理解して行動すれば、犬は人の言うことを聞くようになるそうです。
        子供たちは、ドックトレーナーの言葉や姿から、動物とも心を通わせることができる、生き物の命も大切にしていきたいと考えることができました。
        横山安代様、ありがとうございました。
      • 1年生は、国語科「ものの名前」の学習をしています。言葉には、「まとめてつけた名まえ」と「一つ一つの名まえ」があることに気付き、語彙を増やしていくことが目標です。学習の最後には、ものの名前のカードを作り、お店屋さんごっこをしていきます。
        今日は、「まとめてつけた名まえ」をもとに「一つ一つの名まえ」をたくさん見つける学習を行いました。
        「さかな」の一つ一つの名前は、「あじ」「さば」「さんま」「まぐろ」…
        「やさい」の一つ一つの名前は、「きゃべつ」「にんじん」「たまねぎ」「じゃがいも」…
        「くだもの」の一つ一つの名前は、「みかん」「りんご」「いちご」「かき」…
        子供たちは、タブレットのオクリンクを使って、見つけた「一つ一つの名まえ」を書き、「まとめてつけた名まえ」につなげました。そして、先生のタブレットに提出しました。友達同士で見せ合い、名前の言葉を増やしていきました。
        1年生も、タブレットの使い方に慣れ、上手に操作できるようになりました。