ありがとうに包まれて

2024年3月7日
    もうすぐ中瀬小を卒業する6年生へ思いを伝える『6年生に感謝する会』が行われました。
    6年生が歩く廊下や階段には、たくさんのメッセージやオーナメントが飾られ、雰囲気を高めていました。
    入場時、花のアーチをくぐる6年生の表情は少し緊張した様子でしたが、低学年からのメッセージ発表が始まるとすぐに笑みがこぼれていました。
    2年生は「行事の中で頑張る6年生」の様子を紹介しました。運動会や部活動などで、中瀬小の代表として活躍しました。
    3年生は「通学班で頼りになる6年生」の様子を紹介しました。3年生応援団の力強いエールが届けられました。
    4年生は「委員会活動で頑張る6年生」の様子を紹介しました。4年生は、感謝やお別れの気持ちを伝えるとともに、来年度から始まる委員会を頑張っていこうという気持ちを高めていました。
    1年生は「縦割り活動で頼りになる6年生」の様子を紹介しました。明るくて元気な歌声にのせて、縦割り清掃や仲良し遊びで頑張る6年生へ感謝の気持ちを伝えました。
    そして、5年生からは「6年生の小学校生活を振り返る思い出のスライド」が紹介されました。途中、運動会で6年生と踊った思い出のダンスを披露する場面もあり、とても盛り上がりました。
    その後、6年生からのメッセージがありました。
    1~5年生のメッセージ発表を受け、感謝の気持ちを込めて歌のプレゼントがありました。また、運動会の応援団長が再集結し、パワフルなエールを送っていました。1~5年生は、6年生が卒業すると不安だけど、「きっと大丈夫」と思うことができました。
    その後、引継ぎ式が行われました。通学班の引継ぎ、委員会の引継ぎ、応援団の引継ぎ、縦割り班の引継ぎなどなど。
    6年生が多くの活動で中心となって取り組んでいたことがわかります。
    6年生の退場の場面では、1~5年生が6年生のそばまで駆け寄り、名残惜しそうに見つめていました。

    明日からは、来年度に向けた新体制での委員会がスタートします。
    とてもあたたかく、素敵な『6年生に感謝する会』を成功させた5年生がリーダーなら、来年度も楽しく充実した活動ができそうです。