続く教育講演会は、浜松市青少年育成センター 袴田剛指導主事の講話でした。
テーマは「青少年のインターネット利用と家庭の役割」です。
まず、浜松市の青少年健全育成会についての説明を受けた後、講話がスタートしました
全国や浜松市における、青少年の補導等の現在の状況(反社会的な行動は減少傾向にあり、引きこもりやSNSによるトラブルが増加傾向にあること)について、実際にハロウィン当日の浜松駅周辺の夜の様子の動画などを交えながらお話しくださいました。
分かりやすい講師のお話にグイグイと引き込まれていきました
特に、SNSを利用したトラブル(いじめや誹謗中傷、デジタルタトゥー問題等)については、今、私たちの生活の中でどのような心配事が起きているのか
産まれた時から身近にあるデジタル機器(パソコンやゲーム、スマートフォン等)と子どもたちはどのように関わっているのか
講師が実際に青少年と関わられた中で感じた生の声を教えてくださいました
これから先、子どもたち自らが考えて正しい判断や行動ができるために
大人(家庭や地域、教員等)ができることについてアドバイスをくださいました
まずは、大人が見本となり
行動を正し、信頼関係を築いていく大切さを改めて感じた時間となりました