• 今日も強い日差しが降り注いでいます。

    6月も後半です。
    がんばっていきましょう!
    部活動の浜松地区夏季大会が、いよいよ明日から開幕します。
    その出陣にあたり、部活動激励会が行われました。

    各部の部長より、力強く決意と抱負が語られたあと、
    2年生を中心に結成された応援団から、エールが贈られました。
    「勝敗は時の運」と言われます。

    勝負ごとなので、勝つこともあれば負けることもあります。
    それでも、今日の激励会で贈られたみんなからの応援の声を忘れずに、
    最後の最後まで全力で取り組んでほしいと願います。

    生徒たちよ。
    君たちこそ、正真正銘の舞阪中の代表選手だ。
    そのプライドを胸に、最後まで堂々と戦ってくれたまえ!(文責:教頭)

     
  • 朝方、数十m先も見えないほどの濃い霧が発生し、とても驚きました。

    時間が経つにつれて次第に霧も晴れ、ぐんぐんと気温が上昇しました。
    今日も、非常に暑い一日となりました。
    6月は「いのちについて考える月間」です。
    今月に入ってから、講演会や道徳の授業などを実施し、
    さまざまな場面で ”いのち” について考えてきました。

    昨日は、生徒会主催の「いのちについて考える集会」を開催しました。
    生徒会執行部が中心となって企画・運営した今回の集会は、”防災運動会”と呼べるものでした。

    いのちを守る防災知識を身につけるため、クイズ形式で楽しく学んだり、
    いざというときに率先して動き、互いに助け合う「共助」の精神を身につけるため、
    バケツリレーを全校で競い合ったりしました。

    ちなみに、バケツの中身は水ではなく、ペットボトルキャップでした。

    競技終了後、結果が発表された時には、拍手と歓声が体育館中に響きわたりました。
    生徒会執行部は、企画から準備、当日の運営、片付けにいたるまで、よくやってくれました。
    ありがとうございました。
    暑い中、体育館中を動き回ったので、汗びっしょりになったことと思います。
    お疲れさまでした。

    今回の経験を、自分自身の良い財産とし、自信にしていってほしいと思います。
    苦労が多いほど、成長の度合いも大きくなります。

    舞阪中生徒会よ。
    そして、生徒会執行部の一人ひとりの生徒たちよ。
    さらにさらに、大きく成長していってほしいと願います。(文責:教頭)
  • 先週までの3週間、教育実習が行われていました。
    今日は、先週末に行われた、教育実習生の研究授業の様子をお伝えします。

    この日の1年2組の体育は、ソフトボールでした。
    キャッチボールや送球練習の後、
    ティー台にボールを置いて順番に打ち、それを捕球する練習を行いました。

    グローブをはめてソフトボールを投げたり捕球したりするのは、この日が初めてであり、
    なかなか上手にはできませんでしたが、
    それでも、打球が飛ぶたびに歓声があがり、楽しそうに活動をしていました。
    教育実習は先週までだったので、
    今週から実習生は、また大学へと帰っていきました。

    おそらく実習生にとって、実習中の3週間は体力的には大変であっても、
    充実した、夢のような期間だったのではないかと思います。
    はるか昔のことになりますが、私自身もそうでした。

    実習生をはじめ、夢を抱いている若者たちよ。
    夢実現のカギは、たゆまざる努力しかありません。

    あせらず、あわてず、そしてあきらめず、
    夢に向かって、着実な努力を続けてほしいと願います。(文責:教頭)
  • 晴天です。
    まるで梅雨が終わり、真夏になったかのようなまぶしい空です。

    急に気温が上昇しました。
    熱中症に気を付け、水分をこまめに取ることで、このうだるような暑さを乗り越えていきましょう。
    今月は「いのちについて考える月間」です。

    今までにも、「校長講話」から始まり、「心の教育講座」や「いのちの題材の道徳」、
    「いのちについて考える集会」など、多くの機会を設けて、いのちについて考えてきました。

    今日は「心のハート」です。
    これは、自分の心のハートを自由に表現するものです。

    自由表現なので、ハート型の枠の中は何色で塗っても、何色を使っても、
    また、どんな模様や絵を入れてもよいのです。

    表すことができたら、友達に色や模様の理由を説明します。
    聞く人は、それについて否定したり言葉を遮ったりせず、本人の気持ちを尊重する、というものです。

    3年2組では、机を向かい合わせて、自由に描き込んで表現していました。
    自分の人生において、心のハートを何色に染め上げていくかは、
    これからの自分自身にすべて託されています。

    生徒たちよ。
    一度しかない人生ならば、
    ”自分らしい色”、”味わい深い色”、”人柄がにじみ出るような色”で、
    自分自身の人生を、美しく染め上げていってほしいと願います。(文責:教頭)
  • 部活動紹介シリーズの第8回目は、陸上競技部です。
    3年生7名、2年生23名、1年生15名の、計45名で活動しています。

    この日は、大会が近いために短時間での練習でした。
    全員が短距離ダッシュを数本行い、そのうえでリレーのバトンパスの練習を行いました。

    生徒たちは、リラックスした中にも、ほどよい緊張感をもって練習に取り組んでいました。
    グラウンドで練習をする陸上競技部にとって、
    これから迎える暑い時季は、非常に厳しいものになると思います。

    しっかりと給水し、上手に休憩を取ることで、
    暑さに体を慣らしながら、練習に励んでほしいと願います。

    "自分の弱さに負けない強さ" を身につけることが自己教育の眼目とするならば、
    陸上競技部員は、日々の練習の中で、一番大切な自己教育を行っていると言えないでしょうか。

    日々の練習では、劇的な変化など望めないかもしれません。
    けれど、わずかコンマ数秒の自己記録更新のために、
    日々倦まずたゆまず、地道な練習に励むその努力は、とても尊いと思います。

    生徒たちよ。
    地道な取組の繰り返しに誇りを持ち、日々の練習に励んでほしい。
    その粘り強き取組が、あなたたちを、もっともっと大きく育てていくにちがいない。

    頑張れ! 陸上競技部!
    自分に負けることなく、どこまでも走り抜けて行け! (文責:教頭)
     
  • 今日は強い日差しの降り注ぐ時間帯もあり、気温が上昇しました。
    しかし、時おり爽やかに吹く風に助けられ、なんとか凌ぐことができました。

    来週は30℃超えが予想されています。
    暑さに負けずに、頑張っていきましょう!
    図書室前の廊下には、季節に合わせた掲示がされています。
    今月は、かわいらしい傘のオブジェが飾られています。

    1階中央渡り廊下には、出張図書室が開催中です。
    6月は「いのちについて考える月間」に合わせて、防災や命についての本がラインナップされています。
    ぜひ、手に取ってみてください。
    3年3組は社会です。
    歴史の授業で、数週間にわたって第二次世界大戦について学んできました。

    単元のまとめとして、グループで話し合い学習を行いました。
    テーマは「なぜ日本は、”勝てるはずのない戦争” を始めてしまったのだろう」
    「どこで戦争をやめることができたのだろう」です。

    今までに学んだことをフルに活用し、級友の意見も参考にしながら、
    考えを深めていくことができれば、テーマに迫ることができると思います。

    どのような意見が出され、どのようなまとめになるのか、楽しみにしています。
     
    戦争の学習を通して学んでほしいことは、出来事を暗記することではありません。
    戦争そのものが、いかに悲惨であり、いかに残酷なものであるかを知ることだと私は考えます。
    そして、そのような戦争という歴史を、二度と繰り返してはいけないと、心から誓うことだと考えます。

    世界に目を向ければ、ウクライナとロシア、パレスチナとイスラエルなど、
    悲惨な戦争が今も続けられています。

    それらは決して、遠く隔てた、違う世界での出来事ではありません。
    映像に映し出される光景を、自分とは関係のない他人事と考えるのであるならば、
    本当に歴史を学んだことにはならないのではないかと私は思います。

    生徒たちよ。
    人の痛みを知る人であってほしい。
    そして、たとえ小さなことであっても、
    自分にできることは何かと問いかけ続ける人であってほしいと願います。 (文責:教頭)
  • 部活動紹介シリーズの第7回目は、吹奏楽部です。
    3年生5名、2年生15名、1年生1名の、計21名で活動しています。

    この日は、翌々日にコンクールの当日を控えていました。
    そのため、本番と同じように制服に着替え、楽器を持ってステージに上がることを想定し、
    入場して着席し、実際に演奏をして退場するまでを、時間を計測して行いました。

    本番を想定した演奏だけあって、きびきびとした動きで、非常に緊張感がありました。
    演奏はとても聞き応えのあるもので、今までの練習の成果と上達ぶりを感じました。
    歴史上、民族が大きく隆盛を誇ったり、時代を変革する革命が起きたりする陰には、
    常に音楽や歌があったと言われています。

    大げさに聞こえるかもしれませんが、
    吹奏楽部は、舞阪中の文化を支え、学校が大いに発展していくカギを握っていると言えないでしょうか。

    吹奏楽部の生徒が、音楽の喜びを感じながら演奏するならば、
    それを聞く人々にも、きっと大きな力を与えることになるでしょう。
    舞阪中の、ひいては舞阪町の文化と笑顔を作るのは、他ならぬ吹奏楽部の一人ひとりです。

    生徒たちよ。
    技術と自己自身の更なる向上を目指し、いっそう練習に励んでいってほしい。

    頑張れ!吹奏楽部!  (文責:教頭)
  • 今日は、朝から強めに雨が降りました。
    校舎から中庭を見下ろすと、池の水が増水していました。
    今日と明日の2日間は、定期テスト1です。

    登校時にすれ違う生徒の中には、アルファベットを繰り返し言葉にして暗記しようとしたり、
    生徒同士で互いに問題を出し合ったりする姿が見られました。
    どちらも、テストに向けて努力しようとする気持ちが見て取れ、ほほえましく感じました。

    テストが始まると、教室では静かな中にも緊張感が感じられました。

    問題用紙を集中して読んでいる生徒、
    解答用紙に鉛筆を走らせている生徒、
    何かを思い出そうと空中をじっと見つめている生徒など、様々でした。

    「みんな頑張れ!」と心で声援を送りながら、シャッターを切りました。
    テストは、学習した内容についてどれだけ理解できているかを知るためのものであり、
    これからのよりよい学習の仕方について考えていくためのものでもあります。

    点数がよいことに越したことはありませんが、
    それだけでは、テストの本来の意義を見失ってしまいます。

    誤解を恐れずに言うならば、
    大切なものは点数という ”結果” ではなく、努力という ”内容” だと思うのです。

    だれにでも、得手・不得手があります。
    すべてのテストで50点満点を取りたいですが、実際には取れるわけではありません。
    点数だけを尺度にすると、大切なものを見失いかねないことを心配するのです。

    たとえ苦手な教科であっても、努力できること。
    それが、生徒のこれからの長い人生を考えたうえで、大切なことではないでしょうか。
    苦手なことから逃げる ”クセ” ではなく、
    苦手なことでも挑む ”クセ” を身につけることが、必要なことだと思います。

    勉強を「やったけどできなかった」と、
    「やらなかったからできなかった」では、まったく違います。

    生徒たちよ。
    どうか、努力できる人であれ、と願います。(文責:教頭) 
     
  • いよいよ、梅雨入りが宣言されました。

    これからは雨の日が多くなり、じめじめと湿度の高い日が続くかもしれません。
    でも、心の中は、明るい太陽が輝く晴れやかな日々を送っていきたいですね。
    6月は「いのちについて考える月間」です。
    昨日は、”いのちについて考える道徳”を全校で行いました。

    1年生は「魚の涙」(さかなクン)
    海では仲良く泳いでいるメジナも、狭い水槽に入れると、とたんにいじめが始まるというお話です。

    「小さな籠の中で誰かをいじめたり悩んだりしても、楽しい思い出は残りません。
     外には楽しいことがたくさんあるのに、もったいないですよ。」の言葉が心に残りました。

    2年生は「明日、みんなで着よう」
    カナダで起こったいじめ反対運動、「ピンクシャツデー」のお話です。

    「今日、学校でピンクのポロシャツを着た男子生徒がいじめられた。彼を応援するために、
     ピンクのシャツを着ていかないか。明日、みんなで着よう。」との声に賛同した数百人の生徒の行動から
     この運動は始まったのだそうです。

    3年生は「『きみは赤ちゃん』より」(川上未映子)
    生まれたばかりのいのちの、そのあまりにも小さくもろく頼りない姿に、
    畏怖すら感じて戸惑っている母親のお話です。

    「人は、いったいどこからやってきて、いったいどこにいくんだろう」
    「わたしはきみに会うために生まれてきたんじゃないかと思うくらいに、きみに会えて本当にうれしい」
     これらの言葉に、感動を覚えずにはいられませんでした。
     
    職員室で、昨日の道徳について先生方に聞いた時、
    どの先生も、それぞれのお話の良さを、目を輝かせて語る姿が印象的でした。

    先生の感動は、きっと生徒にも伝わります。

    「海よりも広きもの、それは空。空よりも広きもの、それは人の心。」と言った作家がいました。

    生徒たちよ。
    心をどこまでも、広く、深く、大きなものにして、
    どこまでも限りなく温かな人に育ってほしいと願います。(文責:教頭)
  • 心の教育講座3年

    2025年6月9日
       先週の金曜日、講師に白井助産院の白井まなみ先生を迎え、3年生の心の教育講座がありました。

       心の教育講座は、性教育を通して自分の心身の健康、命の大切さについて、感じ考える講座です。
       3年生は、1年2年と白井先生の講座を積み上げ、最後の講座となりました。

       「好・恋・愛」という漢字を見て思うことは?という質問から始まり、男女交際の劇やグループに分かれての話し合い等、生徒たちは真剣に白井先生のお話を聞いていました。最後に、3年間の心の教育講座のまとめとして、「生きているだけで100点満点!」という熱いメッセージをもらいました。

       日々生きていると辛いこともあると思いますが、生きていれば必ず良いこともあります。奇跡から生まれた自分の命を大切に過ごしていきましょう。  (文責:養護教諭)