• 気圧と圧力

    2025年2月10日
      先週は寒い1週間でした。
      今週は…陽射しはありますが、空気の冷たい1日でスタートしました。

      屋上に上ると、さらに冷たい風が吹いています。
      西に目を向けると、舞阪灯台が近くに見えました。
      2年3組は理科です。
      気圧と圧力について学習しました。

      ペットボトルの中の空気圧を高くして、一気に空気を抜いたり、
      スポンジの上に、様々な面を下にしてレンガを乗せたり、
      シャープペンシルを両手で押したら、ペン先とお尻ではどちらが痛いかを比べたり、など
      たくさんの実験をしながら、圧力について考えました。

      今後、今日の学習内容が、気象とどのように関連するかを学んでいきます。
      乞うご期待!
      自分が中学生の頃は、理科はまったく苦手でした。
      でも、今はとても面白いと感じます。

      生徒たちよ。
      たとえ今は面白くないと思っていたとしても、
      長い人生、いつ、興味が湧いてくるかはわからないものです。
      だから、今は投げ出すことなく、学びに立ち向かってほしいと願います。(文責:教頭)
       
    • 調理実習をしました

      2025年2月7日
        今週は、非常に寒い日が続きました。
        昨日の朝のことですが、校舎の外の水道が凍り、つららができていました。
        1年1組は家庭です。
        調理実習で、豚肉の生姜焼きと、ほうれん草のおひたしを作りました。

        包丁をおっかなびっくり触っている子、
        慣れた手つきで、茹でたほうれん草を切っている子、
        使い終わった鍋やまな板を洗っている子、などなど
        グループで協力し合って、みんなで調理することができました。

        料理が完成した後、みんなで試食しました。
        みんなで作った料理の味は格別で、どの子も「おいしい!」と口々に言っていました。
         
        ”食” は人間としての基本になります。

        栄養面を考えて、賢く食べる。
        みんなで作って、楽しく食べる。

        この授業を通して、調理の仕方はもちろんですが、
        同時に、生き方の基本も学んでくれるとよいと思います。(文責:教頭)
      • 今日も寒いですね。
        寒さに、身も心も、シャキッと引き締まるようです。
        こんな日は、物事に丁寧に着実に取り組んでいこう、という思いが湧いてくる気がします。
        美術室前の廊下には、今年の生徒の作品が飾られています。
        題して「舞阪中学校 印象派展『印象夕陽』」。

        今年は ”印象派” が結成されて、150周年なのだそうです。
        それになぞらえ、授業で制作した印象的な夕陽などの作品を展示したものです。

        3月から4月にかけては、舞阪図書館にも出品し展示する予定です。
        ぜひご覧ください。
        2年3組は技術です。
        はんだごてを操って、懐中電灯を作りました。

        くれぐれも火傷をしないよう、十分に気を付けてくださいね。
        3年3組は国語です。
        松尾芭蕉の「おくのほそ道」を学習し、芭蕉が奥州平泉の高館を訪れたときのことを学びました。

        「国破れて山河あり」(杜甫(『春望』)
        「夏草や 兵(つわもの)どもが 夢の跡」(松尾芭蕉)

        どちらも、栄華の儚さや時の移ろいの残酷さといったものを感じさせます。
        先人の思いが、国や時代の違いを超え、
        今に生きる者の胸にさえ迫ってくることに、感動すら覚えました。(文責:教頭)
      • 新入生説明会

        2025年2月5日
          今日は、寒い一日となりました。
          太陽が照っても気温が上がらず、空気そのものがとても冷たく感じました。
          昨日、舞阪中学校の体育館にて、新入生説明会が行われました。
          来年度、舞阪中への進学を予定している児童とその保護者が出席しました。

          春になれば、新しい息吹を運んでくれる人たちです。
          今からその日を、楽しみに待っています。(文責:教頭)
        • 今日も晴天です。
          昨日に比べ、ぐっと気温が下がりました。
          予報では10℃を下回る寒い日が、今後も続くとのことです。

          暦の上では春になりましたが、本当の春はまだまだ先になるでしょう。
          でも、闇が深いほど暁は近いと言います。

          春はもう、そこまで来ています。
          元気出していきましょう!
          今日は、3年3組のダンス発表会の様子をお伝えします。

          昨日、3年3組が体育の時間に、発表会を行いました。
          4グループに分かれ、本番直前まで練習に取り組んでいました。

          本番が始まると、曲に合わせて、みんなで考えた振り付けや隊形移動を披露しました。
          中には照れてしまっている人もいましたが、どの生徒も楽しそうに演じていました。
          今日は、3年生の多くが私立高校入試に挑みました。
          家族の方はもちろん、後輩も先生もみんなが応援しています。
          3年生、頑張ってください!(文責:教頭)
        • 昨日は節分でした。
          校内にも、季節のオブジェが飾られています。
          今日は立春。
          暦の上では、いよいよ春となりました。

          それでも、明日からは全国的に猛烈な寒波の襲来が予想されています。
          かぜをひかないよう、体調管理をしっかりしましょう。
          今日は、3年1組のダンス発表会の様子をお伝えします。

          三つのグループが発表しました。
          どのグループも、生き生きと楽しそうに演技をしていました。

          見ている生徒たちから、盛んに拍手が送られました。
          明日、3年生は多くの生徒が私立高校の入試に挑みます。
          緊張するでしょうが、自分の持てる力をすべて出し切ってほしいと願います。

          頑張れ!3年生!(文責:教頭)
        • 今日も寒い1日でした。

          でも、冬は必ず春となります。
          春はもう、すぐそこまで来ています。

          頑張っていきましょう!
          3年生は、体育でダンス発表会をしました。
          今日は、3年2組の発表会の様子を紹介します。

          体育の授業で、ダンスの選曲からフォーメーションやダンスの内容にいたるまで、
          すべてを生徒が考えて練習してきました。

          今日はその成果を発表する会です。
          発表の間際まで練習に励んだり、タブレットでダンスの確認をしたりしていました。

          発表会では、男女混合の2グループが、互いに披露しあいました。
          途中、観客からは応援の声や歓声があがり、
          演じる方も見ている方も笑顔の発表会となりました。(文責:教頭)
        • 今日は、非常に寒くなりました。
          舞阪ならではの強い風が冷たい空気を運んできて、いっそう寒さが身に沁みました。

          どの生徒もそうですが、特に3年生は入試を控えた大事な体です。
          体調管理をしっかりとしてほしいと願います。

          休養・栄養・睡眠をしっかりとって、この冬を乗り越えていきましょう!
          2年2組は社会です。
          明治新政府が、どのようなものを欧米諸国から取り入れ、近代化を進めたかについて学びました。

          江戸時代までの日本をどのように変えたのか、
          また、その変化は、後の時代にどのような影響をもたらしたのか、
          大きな歴史の視点をもって、理解してほしいと思います。
           
          1年2組は体育です。
          バレーボールをしました。

          まだ技能が身に付いていない状態では、ボールをつなぐことが難しいため、
          ワンバウンドまでよいというルールでゲームを楽しみました。
           
          これからも、寒い日がまだまだ続くようです。
          寒さに縮こまることなく、自分を鍛え伸ばしていけるように、
          元気出して頑張っていきましょう!(文責:教頭)
        • 今、図書室が熱い!

          2025年1月29日
            今日もよく晴れています。

            予報では、今後、全国的に寒さが厳しくなっていくとのことです。
            これから寒さが増していきます。
            体調を崩さないよう、気を付けていきましょう!
            1年3組は数学です。
            正多面体はいくつあるのか、考えました。

            正多面体とは、正三角形や正方形などの正多角形の面からできている立体のことです。
            考えるヒントは、一つの頂点に集まる面の数と、正多角形の角度です。
            一つの頂点に集まる角の和が360度よりも小さくないと、立体にはなりません。

            生徒たちは正三角形、正方形、正五角形…と順番に計算し、正多面体として存在するものを考えました。
            図書室をのぞいてみると、かわいらしいお守りが並んでいました。
            よく見ると、お守りの形をした栞でした。

            これは、本を借りた人にプレゼントする栞です。
            特に、高校入試を控える3年生を応援する、という意味が込められているとのことです。

            昨日も、3年生が連れ立って図書室で本を借り、お守り型栞をもらって喜んでいたそうです。
            もちろん、3年生でなくても、この栞はもらえます。
            図書室では、1月の新企画「福袋」が好評だそうです。
            これは、ジャンルの違う3冊の本が入っていて、中身は開けてからのお楽しみ、というものです。

            その人の興味や関心のため、どうしても選ぶ本は偏ってしまいがちです。
            そんなときに、まったく違うジャンルの本との出合いにより、自分の視野が広がることもあるでしょう。

            「はじめはとっつきにくい感じだったけど、読んでみたら面白かった。」
            「自分では絶対に選ばない本だったから、逆に新鮮だった。」
            などの声があがっているとのことです。

            「福袋」は今月で終了しますが、
            好評につき、このシリーズは名前を変えて継続していく予定だそうです。

            今、様々な企画で、図書室が熱くなっています。

            生徒たちよ。
            多くの本が待っています。
            ぜひぜひ、図書室へ足を運んでみてください!(文責:教頭)
          • 冬はなぜ寒いの?

            2025年1月28日
              昨日とはうって変わり、青空がまぶしく輝いています。
              風は冷たいですが、太陽の陽ざしを浴びて暖かな陽気となりました。

              「寒さに震えた者ほど、太陽の暖かさを感じる。
               人生の悩みをくぐった者ほど、生命の尊さを知る。」

              アメリカの詩人ホイットマンの言葉だそうです。
              本当に、そのとおりだと思います。
              なぜ冬は寒いのだろう?
              その理由に迫ったのが、3年3組の理科の授業でした。

              生徒は実感として、冬の方が南中高度が低いということを知っています。
              そこで、夏と冬の太陽の角度の違いをつけて、太陽エネルギーの線を一定間隔で描き、
              地面にどれだけのエネルギーが届いているかを確かめました。

              すると、確かに冬の方が、
              受け取ることのできる太陽エネルギー量は少ないということが分かりました。

              さらに教員から、太陽光パネルや久能山の石垣イチゴの話がなされました。
              それぞれ、冬であっても効率よく太陽エネルギーを受け取る工夫がされていることを理解しました。

              窓の外に見える太陽光パネルを見て、生徒から「なるほど!」との声が漏れ聞こえました。
              学ぶことで、冬が寒い理由やその仕組みを知ることができました。
              身近なことが理論的に理解できると、今までの自分から一歩成長できた気がして、
              心がワクワクしてきませんか。
              それが ”学ぶ楽しさ” であり、 ”生きる喜び” なのだと思います。

              学ぶ対象は自然だけにとどまりません。
              言語、数学、歴史、社会制度、音楽、美術、衣食住、パソコン、スポーツなどなど
              長い長い年月をかけ、人類が築き上げ、受け継がれてきた ”文化” について知ることができます。

              でも、どんなに学んでも、
              世の中には分からないことの方が、圧倒的に多いものです。

              だからこそ謙虚に。
              だからこそ貪欲に。
              生徒よ、学び続ける人であれ。(文責:教頭)