命について考える集会

2026年6月22日
    今日は、強い強い風が吹く一日でした。

    先週生まれた台風は、まだまだ遠い場所にあるはずですが、
    ひょっとしたら、その影響がすでに表れているのかもしれません。
     
    先週、生徒会主催の「命について考える会」が行われました。
    これは、「いのちについて考える月間」の一環として企画されたものです。

    生徒会役員の6人が考えたのは、
    SNSにまつわる問題について、生徒の目線から切り込んだものでした。

    闇バイトやSNSトラブルを会話劇に仕上げ、それを見た生徒たちがその後の行動を予想する。
    そのときに、どんなことが起こるのかを、さらに劇によって再現するという構成でした。

    簡単な気持ちで発信したSNSが、思いもかけない展開を生み出し、
    ときに、見ている生徒から悲鳴にも似た声が沸き起こりました。
    内容の深さや演技の巧拙は、問題ではありません。
    大事なことは、生徒が企画したという事実です。

    SNSの問題も、教員が作った方が、さらに深い内容に出来上がったかもしれません。
    でも、それでは、生徒は「他人事」になってしまうでしょう。

    生徒の感性で、生徒の問題意識で作った劇だからこそ、
    生徒にとって発見や驚きがあるのです。
    そのとき、初めてSNSの問題が「自分事」として腑に落ちることでしょう。

    何事であれ、主体的に関わることが大切です。
    今回の試みが、そんなきっかけになることを願います。(文責:教頭)