2025年9月

  •  4年生は、9月17日(水)に西行政センターの職員さんをお招きして、ユニバーサルデザイン講座を行いました。
     福祉について学びを進めている4年制にとってその基盤となる大切な話を聞くことができました。
     「ユニバーサルデザイン」と「バリアフリー」との違いやユニバーサルデザインの必要性などについてとても分かりやすく聞くことができました。
     誰にでも使いやすくデザインされた道具を見せていただくこともでき、直接手に取りながら体験することでその機能や目的について深く考えることができました。
     終始、集中して取り組むことができ、ユニバーサルデザインについての関心を高めることができました。
     質問コーナーでもたくさんの質問をすることができ、講師の方からお褒めの言葉をいただくことができました。疑問に感じたことを素直に聞くことができる舞阪っ子たちのよさのすばらしさを改めて感じました。
     この日学んだことをこれから課題別に学習していく際に役立ててほしいと思います。(文責;教頭)
  •  本日は、浜松パワーフード給食の日。地元の食べ物を多く使った献立でした。
    【献立】
     御飯、牛乳、豚肉の浜納豆ソースいため、大根のサラダ、すまし汁

     豚肉の浜納豆ソースいためには、浜松市で昔からつくられている調味料の「浜納豆」が使われています。コクのある味が豚肉とよく合い、どの子もおいしそうに食べ進めていました。大根のサラダの大根やすまし汁に入ったみつばは浜松市で多くつくられています。また、すまし汁には、富士山の形が入ったなると巻きも入っていました。
     大根のサラダには、「たくあん」も入っていて、きゅうりと大根、たくあんの様々な歯ごたえを楽しむことができました。
     浜松のソールフードの一つに「遠州焼き」と呼ばれるものがあります。御存じの通り、たくあん入りの薄く焼いたお好み焼きです。浜松とたくあんには何か深いかかわりがあるのかと考えてしまった献立でした。
     これから少しずつ、気候に変化が見られそうです。季節の変わり目は体調をくずしやすいので、体調管理をしっかり行い来週に備えましょう。(文責;教頭)
  •  花の会のみなさんのおかげできれいな花を咲かせたアサガオも今は、つるのみとなっている子が多いです。本日は、そのつるをつかってアサガオのリースづくりを行いました。
     1組は生活科室に、2組は教室に花の会の方をお招きしての作業です。

    【生活科室】
    【1年2組】
     どちらの組も説明を聞き、つるをのばすところから作業開始です。
     つるをまとめて、ねじって、「輪」をつくっていきます。
     花の会の方に教えていただき、こつをつかんだ子は、困っている子に優しく教えることができていました。
     モールで固定したら完成です。そのまま飾ってもよいくらいのリースが完成しました。
     リースを頭にのせてみんなとてもうれしそうでした。この後、きれいに飾ってリースが完成します。
     種まきから、リースづくりまで、アサガオを通して楽しい体験をたくさんすることができました。花の会の皆さま本当にありがとうございました。(文責;教頭)
  •  本日の朝活動は、「はままつマナー」について振り返りを行いました。
     各学年、学級ごとに必要な項目について確認していました。

    【言葉遣い】
     2学期のスタート。多くの学年は言葉遣いについての振り返りです。
     友達同士の声のかけ方、先生への声のかけ方、話の聞き方などについても確認をしていました。
     「友達を呼ぶとき、『さん』をつけていますか。」
     「先生や地域の方などと話すときは丁寧な言葉遣いができていますか。」
     の質問に自信をもって手をあげることができている子が少なかったのが気になりました。
     「親しき仲にも礼儀あり。」時と場に応じた言葉遣い、気をつけていきましょう。

    【あなたは どうかな】
     いろいろできることが増えた1年生。「あなたは どうかな?」と、姿勢や手の挙げ方など、日常生活の中での基本的な行動についてイラストを見ながら確認をしました。
     自分がどれにあてはまるか、どのようになるといいかなどを1年生なりに振り返っていました。よい姿勢で、相手の目を見て話を聞けることがまず大切だと感じました。

    【整理整頓】
     自分の道具箱の中をイラストと見比べながら、自分はどちらにあてはまるか確認している学級もありました。多くの子がきちんと整頓されていましたが、苦手な子もいるようです。お手本のイラストを参考に、使ったものを元あった場所にもどす習慣を身につけることができるといいですね。

    【公共のマナー】
     6年生は、修学旅行に向けて「公共のマナー」についての振り返りです。
     全員が同じ体験ができているわけではないですが、電車やバスの中や公共の建物の中での過ごし方について大切なことが確認できました。
     「自分たちも社会の一員である」ことを意識し、周囲のことを考えながら行動することを校内でも頑張り、修学旅行の場で実践できるようにしていきましょう。

     2学期もだれもが気持ちよく生活できるように一人一人が舞阪小の一員であることを意識しながら生活していってほしいと思います。(文責;教頭)
  •  3年生は、外国語活動の学習で、Unit4「I like blue.」のまとめを行いました。
     授業の前半は、二人組になってすごろくを楽しみながら、「Do you like ~?」という質問の仕方と、「Yes,I do.」「No,I don't.」という答え方について繰り返し練習しました。
     
     授業の後半では、自分の好きなものや好きなことを二つ、自分の嫌いなものや嫌いなことを一つを紹介する紙を描きました。
     その紙をみんなに示しながら、「I like ~.」と「I don’t like ~.」の表現を使って、自己紹介をすることができました。
     外国語活動では、いつもはあまり話さない友達とコミュニケーションを取ることができたり、友達の意外な面を知ることができたりする場面が数多くあります。今後も、楽しく人と関わりながら、英語や外国語について学んでいきたいと思います。
     
  •  4年生は、理科の学習で「雨水のゆくえ」という学習をしています。
     「空からふってきた雨がどこへ行くのか」という課題に対して、
     ① 流れて排水溝へいく
     ② 地面にしみこむ
     ③ 空気中にいく(蒸発する)
     という、予想をもち、それぞれの課題について実験を行い確かめました。

    【①流れて排水溝へいく】
     台風のときに、運動場から側溝に向かって水や土が流れていく様子を見ている子供たちは、雨水が流れていくことは分かっています。ただ、平らだと思っていた運動場は果たして傾いているのか調べてみないと分かりません。そこで、ペットボトルで水平器をつくって、運動場の傾きを調べました。
     調べてみると、歩道の近くは傾いていることが分かりました。改めて、雨水は高いところから低いところに流れていくことが確認できました。ペットボトルを転がして、昇降口前の傾きを調べている子もいました。
     低いところに排水溝があり、そうでないところは、水たまりになります。

    【② 地面にしみこむ】
     
     地面として、土と砂があることを確認した後、どちらがしみこみやすいか予想しました。
     「土の方が細かいからはやくしみこみそう。」
     「砂の方がすき間があるから、早いと思う。」など、の意見がでました。
     それぞれの、手触りや粒のおおきさを確認した後、実際に水を入れて確認しました。
     子供たちは、その様子を見ながら、「砂の方がはや~い。」
     どうやら、砂の方がはやくしみこむようです。土もゆっくりではありますがしみこんでいきます。ふった雨は、運動場にしみこんでもいくことが分かりました。

     まずは、ここまで確認することができています。来週は、空気中に水が存在するのか確かめる予定です。(文責;教頭)
     
  •  1年生の教室からは元気な歌声と鍵盤ハーモニカの音が聞こえてきます。
     2学期最初の音楽では、鍵盤ハーモニカに慣れ親しむ活動をしているようです。
     鍵盤ハーモニカは右側にいくほど音が高くなり、左にいくほど音が低くなることやどこをおさえるとどんな音が出るかなどを確認していました。子供たちは思い思いに鍵盤ハーモニカを吹いて、リズムに合わせて自分の音を鳴らしていました。
     また、「どんぐりさんのおうちどこでしょう~♪」の歌に合わせて、「ド」の音を列ごとに練習している場面にも出会いました。
     「ド」の音は親指で押さえるとよいことや、音を出すための息の吹き込み方なども丁寧に確認されていました。国語や算数だけではなく、音楽も低学年からの積み重ねが大切であることがよく分かりました。
     頑張っている成果は、舞小フェスティバルで見ることができるかもしれません。(文責;教頭)
  •  3年生は、総合的な学習の時間に「調べよう舞阪じまん」という学習に取り組んでいます。
     9月12日(金)の5時間目に地元で牡蠣の養殖を行っている方をお招きしてお話を聞くことができました。
     まず、牡蠣の養殖の流れを教えていただきました。それぞれの季節で気をつけることや苦労があることが分かりました。
     ホタテの貝殻に種となるものをうえることから始まることを初めて知った子も多かったと思います。
     問題点をお話してくださっているところでは「クロダイ」で困っていると教えていただきました。舞阪小にはクロダイが水槽の中で泳いでいるので、その姿から被害の度合いを想像できた子も多かったのではないかと思います。
     現在の新しい取り組みやおすすめの食べ方についても教えていただきました。牡蠣が得意ではない子もいるみたいですが、カキフライやバターソテーは人気があるようです。
     現在養殖中の成長途中の牡蠣も実際に見たり、触ったりさせていただきました。
     「ぷにぷにしてる。」 「意外とかたい。」などうれしそうにしている姿から本物に触れることの大切さを改めて感じます。
     最後の質問タイムでは、多くの手があがり、目を輝かせながら質問していました。
     「1日や1年間でどのくらいの牡蠣がとれますか。」
     「一番とれた年はいつですか。」
     「牡蠣の養殖は楽しいですが。理由もおしえてください。」
     などの質問がされ、一つずつ丁寧に答えていただきました。
     牡蠣を育てることについては、自然相手でうまくいかないところもあるが、工夫してたくさんとれた時、とてもうれしく感じやりがいがあることと、自営業であるので、自分の思いで頑張ることができることを理由に楽しいと教えてくれました。
     舞阪に素敵な思いをもち、牡蠣の養殖を頑張っている方がいることを知り、3年生はまた一つ「舞阪じまん」を見つけました。たくさんの「舞阪じまん」を知ってもっともっと舞阪のことを好きになってほしいです。(文責;教頭)
  •  2学期もボランティアさんによる読み聞かせが始まりました。2学期からは、対象の学級を増やしていただきました。多くの子供たちが読み聞かせに親しむことができます。ありがとうございました。
     ボランティアの方々はそれぞれに工夫して読んでくださるので、子供たちは本の世界にすいこまれているようでした。真剣に聞き入っている学級、楽しく反応しながら聞いている学級、反応は様々でしたがとてもよい時間を過ごせていると感じました。
    【本日のお話】

    〖1年1組〗りんごがひとつ、アントンせんせい
    〖1年2組〗うみのごちそうしろくま
    〖3年1組〗ねぇ、どれがいい?、みるなのくら
    〖3年2組〗いたずらラッコとおなべのほし、こんにちはたまごにいちゃん
    〖4年1組〗くだものなんだ、からすのやおやさん
    〖4年2組〗てのりにんじゃ、うちゅうはきみのすぐそばに
    〖  5678組  〗むしさんなんのぎょうれつ、いろいろおんせん、まよなかかいぎ
     読み聞かせのない学級は、読書タイム。よい姿勢で集中して読む姿を見ることができました。
     まだまだあつい日が続きますが、もうすぐ「読書の秋」です。何か目的をもって読書に取り組むことができるとよいなぁと思います。読書のしやすい気候になる前に、おすすめの本を用意しお子さんに紹介していただけたらと思います。(文責;教頭)
  • 代表委員会

    2025年9月11日
       本日の昼休みは久しぶりに制限なく外での活動を楽しむことができました。多くの子が外で元気よく体を動かしているとき児童会室では企画委員会主催の代表委員会が行われました。
      (↑)今週は、多くの学級で代表委員会に向けての話し合いが行われ、学級としての取り組みが決められていました。
       代表委員会では、企画委員から提案理由が伝えられ、児童会の目標を達成するため、学級としてどのような取り組みを行うかを発表していました。
      【あいさつ日本一のために】
       「目を見て、さわやかにあいさつする」
       「大きな声で、先にあいさつする」
       「あいさつ日本一ののぼりを校内に置く」

      【ろう下歩行をよくするために】
       「みんなで声をかけあう」
       「ろう下に矢印をはる」
       「ポスターをかいて呼び掛ける」
       
       など、学年に応じた取り組みが発表されました。これらの取り組みの振り返りを行いながら、学校としてよりよい方法を見つけていくようです。同じ目標に向かってそれぞれがんばっていってほしいです。
       最後には、各委員会からの連絡もありました。先日の委員会で話し合い決めたことを全校へ知らせました。
       2学期も、舞阪っ子の、舞阪っ子による、舞阪っ子のための活動がたくさん行われることを期待しています。(文責;教頭)