2025年7月

  •  7月1日(火)朝の活動の時間に運動委員会主催のリレー大会が行われました。
     1学期は、4・5・6年生が対象です。
     希望者が大会に挑戦し、運動場や体育館を利用して決められた日に練習を行いました。
     今回は、男女別に5人でチームをつくりました。4年生は2チームずつ、5、6年生は1チームずつの参加です。
    【4年生】
     4年生は、各クラス2チームずつの参加で、4チームが競い合いました。
     全校児童が見守る中、今できることをしっかりやり遂げることができました。


    【5・6年生】
     5,6年生は各クラス1チームずつのエントリーなので合同で実施です。学年別の順位と総合の順位をつけます。
     6年生に勝ちたい5年生と、負けられない5年生。どちらも力が入りました。 
     下剋上あり、逆転あり、とても見ごたえのあるレースとなりました。

     イベントとしてのリレー大会は初めての試みでしたが、子供たちにとって何かを感じる機会となったと思います。2学期以降に行われる1,2、3年生のリレー大会も子供たちの成長につながるイベントにしていきたいと思います。高学年の部も、もう一度開催されるかもしれません。(文責;教頭)
  •  舞阪小学校では、6年生を対象にコさばをミュニティスクールを通して、地域の方に協力を依頼し「さばの味噌煮教室」を実施しています。7月3日、4日の2日間で6年生が一クラスずつお世話になりました。さばを3枚におろすところから始め、秘伝の割合で合わせた調味料をつかって煮込む、舞阪ならではの取り組みです。

    【ガイダンス・お手本】
     まずは、セリの様子などを写真で確認。その後、本日さばく「ゴマサバ」が登場です。
     本日とれたての新鮮なさばが、ボランティアさんのてによってきれいに3枚におろされていきます。頭を落とした時には少しだけびっくりした様子でした。
     おろした半身を半分に切り、隠し包丁をいれたら下ごしらえは完成です。

    【3枚おろしに挑戦】
     いよいよさばに包丁をいれます。うろこをとってから頭を落とす工程です。包丁をうまくつかっておとせる子もいれば、うまく包丁が入らず苦戦する子もいました。その後、内臓をとりのぞき、3枚におろしていきました。骨の部分に身が残ってしまったグループはアラも一緒に煮ることになったようです。

     【調味料を合わせる】
     説明を聞いたとおりに調味料を合わせていきます。「味噌」「しょうゆ」「砂糖」「料理酒」「みりん」たくさんの調味料を決められた割合で混ぜ合わせます。協力し合って取り組むことができました。

    【煮る】
     火加減を調整しながら、おとしぶたをして煮ていきました。さばをおろすことから始めた味噌煮づくりも間もなく完了です。

    【完成・試食】
     手伝ってくださったボランティアさんと一緒に笑顔で食べる子供たちの様子から、味はまちがいなさそうです。地域の方と一緒にさばの味噌煮をつくる体験を通して、舞阪という地域のよさ、舞阪に住む人々のあたたかさを直に感じることができました。ボランティアのみなさんも舞阪っ子たちとのかかわりを本当に喜んでくれていました。
     地域の皆さんの支えがあって行われるさばの味噌煮教室。感謝の気持ちを忘れずに続けていくことで地域のよさを子供たちに伝え続けていきたいと改めて感じました。(文責;教頭)
  •  読み聞かせも本年度3回目。新しい体制での読み聞かせも慣れてきた感じです。
     今日も楽しいお話やためになるお話で心の栄養をしっかりチャージできました。
    【本日のお話】

    〖1年1組〗おんがくねずみジェラルディン、もこもこもこ
    〖1年2組〗わにさんとくませんせい、なかまよふえろ
    〖2年1組〗でも だいじょうぶ!、おこだでませんように
    〖2年2組〗せんたくかあちゃん、オニのきもだめし
    〖  5678組  〗玉助じいさんのきつね

     本日のお話も楽しいものがいっぱいでした。読み聞かせのボランティアのみなさんは読むのがとても上手なので、子供たちがお話の世界にすいこまれていくのがよく分かります。写真をとりながら聞いていると、次の場所にいくのをためらうほどです。
     紙芝居や大型絵本、季節に合ったおはなしなど、様々な工夫がされていて、どの学級もとても楽しめているようでした。
     「おこだでませんように」のお話は、聞きながら教員として親として考えさせられるものがありました。ゆとりがあるときにお子さんと読んでみていただきたい1冊です。(文責;教頭)
     
  • 第2回 クラブ活動

    2025年7月3日
       本年度2回目のクラブ活動が行われました。多くのクラブで、様々な学年の子供たちとの交流を楽しむ姿が見られました。
       クラブ活動の時間を存分につかって、それぞれの活動を楽しむことができていました。


      【昔のあそびクラブ】
      【スポーツクラブ】
      【バドミントンクラブ】
      【卓球クラブ】
      【科学クラブ】
      【手芸クラブ】
      【パソコンクラブ】
      【まんが・図工クラブ】
       クラブ数は8つしかないですが、自分の選んだクラブで好きなことをできるのはやはり楽しいようです。学級の仲間意外とかかわることで新たな発見があるとよいのですが、クラブの回数も多くないので多くは望めません。少しでもコミュニケーション能力が高まってくれるとうれしいです。(文責;教頭)
    •  7月2日は、2025年が始まって183日目の日で、ちょうど1年の折り返しの日にあたるそうです。2025年も残り半分、今年のうちにやるべきことしっかり考えて頑張りたいです。そうは言っても、間近な節目は1学期終業式。夏休みまで登校するのは14日間。きちんと1学期を終えることができるように計画的に進めていきたいと思います。

      【1年生】図画工作科「コロコロ ぺったん」
       1年生の教室の前を通ると、手の平を紫色にした子がうれしそうに歩いてきました。よく見るとその子の手は青と赤の絵の具でぬられているようでした。 「赤と青の紫でぺったんしてきた。手を洗うところ。」と教えてくれました。
       教室の中では、2色の絵の具を手につけて思い思いに画用紙に向かって「ぺったん」と手形をつけているところでした。造形遊びの一つで、今回は2色の絵の具を混ぜて、混ざり具合を楽しみながら模様づくりをしているようでした。
       「青と黄色で緑になったよ。」「混ぜすぎると全部同じ色になっちゃうね。」などの声も聞こえ、とても楽しそうでした。
       できた模様をつかってこの後どのような作品を仕上げるのかは、また機会がありましたらお伝えします。


      【2年生】国語「こんなもの 見つけたよ」
       2年生の教室をのぞくと、国語科の学習でタブレットを利用して学習を行っていました。
       生活科でお店を見学したことを知らせる文章を書く準備をしているところでした。
       今日は、書く内容をカードに記入し、「はじめ」「中」「おわり」を意識してどんな順番にするとよいか考えているようでした。
       メモをつくり、カードを並び替えることで書く順番を考えることができるのでとてもよい方法だと感じました。
       入力も手書きで行うので、2年生でも抵抗なく進めることができるようで、どの子も集中して頑張れていました。ICTを利用して準備を整え、作文を書く。こちらもどのような作品ができあがるのか楽しみです。(文責;教頭)
    •  本日は、健全育成会、小中学校保健委員会が中心となってあいさつ運動が実施されました。
       健全育成会の方や中学生が多数参加してくださり、にぎやかな雰囲気でのあいさつ運動となりました。
       「あいさつ日本一 舞阪」ののぼりや「いじめ茶だめマン」も登場し、元気のよいあいさつが交わされていました。
       舞阪小保健委員会の子も、あいさつカードを用意して気持ちのよいあいさつができた子にわたしていました。小、中学校と地域が一つになって同じ目標に向かって進んでいることが実感できました。
       朝早くから来校いただいた地域の皆さん、中学生の皆さんありがとうございました。保健委員のみんなも頑張りました。今後も生活委員会を中心にあいさつ運動に取り組み、あいさつに対する意識を高めていきます。
      【コミュニティスクール】家庭科ボランティア(5年生)

       本年度もコミュニティースクールの協力を得て、5年生の家庭科「レッツ ソーイング」の学習ボランティアとして地域の方に来ていただきました。 初めて裁縫に挑戦する5年生にとって必要な存在です。
       「玉止め」「玉結び」「なみぬい」など、基本的な手順は動画で確認するのですが、どうしても一人一人に声を掛けながらの支援が必要となり、担当教諭のみでは手が回らないのが現実です。
       グループごとにボランティアさんについていただくことで、全員が集中して取り組むことができていました。
       3、4校時が家庭科の学習の時間だったのですが、休み時間になってもほぼ全員、作業を続けていたのが印象的でした。集中して学習に取り組むことができていたので、身に付けるべき技能が身に付くと実感しました。ボランティアさんに頼れるのは、あと授業3時間分です。この調子で頑張っていきましょう。
       ボランティアの皆さん、まずは、裁縫の基本的な技能が子供たちに身に付くように今後も御支援をお願いします。(文責;教頭)