長かった2学期も本日で終了。今回も児童の健康面を考慮してテレビ放送での終業式を行いました。
まずは、児童代表の言葉。今回は、1年生と6年生の代表が2学期がんばったことを発表しました。
1年生は、「まいフェス」でがんばったこと、勉強をがんばったことを話しました。苦手なことも練習してできるようになったこと素晴らしいと思います。3学期は、「さ・か・な」をもっとがんばるそうです。
6年生は、後期の始まりに校長先生がお話した「竹の節」に関連付けて2学期を振り返っていました。「一歩をふみ出す」ことなど4つの目標を意識して行動することでリーダーとしての自覚をもちがんばることができたようです。時には思い通りいかなくて困ったこともあったようですが、仲間たちに話すことで解決し、より強く成長することができたとも話していました。成長は自信にもつながり、残りの3か月間を充実させ、下級生の「あこがれ」の存在として卒業していきたいという思いが強く伝わってきました。
校長先生の話は、「節目」について再度確認することから始まりました。竹の節は多いほど強い竹になります。節目ごとに振り返りを行い、成果や課題を確かめることでより成長できます。新年を迎えるにあたり、新しい学年に向けての目標をもつことの大切さも伝えていました。
あいさつが向上したことについてもふれていました。生活環境委員会の毎日のあいさつ運動 やイベントを通して、学校全体のあいさつがとてもよくなり、進んであいさつができる子が多いことを特にほめていました。 あいさつがしっかりできるようになると自信がついて、いろいろなことがさらに成長できるとも話されていました。相手の目を見て、笑顔で、元気のよいあいさつを目指してがんばり、「あいさつ日本一舞阪」を目指していきたいですね。
生徒指導の先生からは、3つの冬休みにも気をつけてほしいことが伝えられました。
「遊んでいるときにでるごみについての話」「交通事故に関する話」「犯罪にまきこまれやすくなる話」です。
そのままにしておいたごみが次の日になくなっているということは、誰かが拾って捨てているということ。誰かを頼りにするのではなく自分で責任を果たさなくてはいけません。
12月は、年末で運送業を中心に車の動きが多くなったり、暗くなるのがはやくなったりするため交通事故が増えることにふれ、安全に気をつけると共に、暗くなる前に家に帰るよう心掛けてほしいです。
年末年始は、お金を多く持って出かける機会も増えるため、犯罪にまきこまれるケースが増えるので、十分気をつけてください。
誰もが楽しい冬休みになるように、一人一人が人に迷惑をかけることがないよう、安全に規則正しい生活を送っていきましょう。
終業式が終わった後は、大そうじが行われました。全校一斉に時間を決めて行っているのも舞阪小学校のよいところです。普段できないところの清掃も行われていました。
机、いすのカバーにはほこりがいっぱい。裏返しにして、丁寧にとりのぞいていました。欠席した子のものも協力してきれいにすることができていました。
掲示物もとり外して、新年を迎える準備をしていました。
黒板も水ぶきできれいにふきとり、1年間分のよごれをきれいにしていました。
新しい年を迎える準備も整い、2学期を無事に終えることができました。本日から17日間の冬休みに入ります。しばらくは少し静かな舞阪小学校となります。新しい学年に向けての準備を始める3学期のスタートをよい形で迎えることができるよう、よい冬休みにしてください。1月7日(火)に元気な笑顔に再開できるのを楽しみにしています。(文責;教頭)