またまた教員も、お勉強

2025年11月17日
    今日は、浜松市教育センターの指導主事が来校し、授業参観をしました。
    各学年で授業公開をし、それをもとに指導を受けました。
    まずは、授業の様子です。

    2年生生活科「楽しい 秋いっぱい」
    校庭や公園などで見つけた、松ぼっくりや落葉した葉っぱ、どんぐりを使ってどんな遊びができるか考える授業でした。
    どんぐりボーリングや、アクセサリー作り、お料理遊びなど、秋ならではの材料を使った遊びを考えることができました。
    遊びを考える途中でも作ってみたくなり、ものづくりを始めるなど思いを膨らませつつ活動への期待を高めている様子がうかがえました。
    3,4年生音楽「いろいろな音のひびきに親しもう」
    金管楽器を使った曲を聴き、感想を出し合った後、教員が持参したトランペットとトロンボーンの音出しに挑戦です。
    息の入れ方を教わり、いざ音出し。
    「パーン」「ブワーン」
    音が出ました。
    感想発表では、3人とも「人生で初めての音出しで・・・」と興奮冷めやらぬ様子でした。
     
    5,6年生図工「糸から生まれるわたしの空間」
    造形遊びで、意図や場所などの特徴を生かして自分だけの空間を作ろうという活動です。
    「立体的な空間を作り出したい。」
    「イメージを膨らませていきたい。」
    と、それぞれ思いをもって活動に取り組みます。
    実際の活動でも、どんどん糸を張り巡らしたり、一つ一つ丁寧に作業したりと様子が異なります。
    活動の区切りで自分の作品を動画撮影です。解説の言葉も同時に吹き込んでいました。
    放課後には、授業の実際の場面をもとにして、子供たちの学びにどのような教師の支援が効果的なのか、具体例を挙げて指導くださいました。

    生活科では「こんな遊びをしたい」、音楽では「金管楽器を吹いてみたい」、図工では「自分が描くすてきな空間を作り出したい」といった子供の思いや願いを引き出し、学習を進める教師の姿がありました。
    明日からの授業も楽しみです。