2025年

  • ふじっぴー給食

    2025年2月17日
      本日の給食は静岡県内でとれた食べ物を多く取り入れた「ふるさと給食献立」の「ふじっぴー給食」です。
      おかかあえには、県内産のかつお節と浜松産のもやし、チンゲンサイを使い、浜松野菜の豚汁には、浜松産のだいこん、葉ねぎが取り入れられています。
      どんな食材にも生産者の愛情が込められ、私たちがその食材を口にするまで、非常に多くの方々が関わっていることを再認識し、食に対する感謝の気持ちをさらに高めてほしいと思います。
      このような給食を機に、地元の特産物や食材に興味をもち、食に対する意識の向上がより図られることを期待しています。
    • 授業の様子

      2025年2月14日
        1年生の美術科では、「色合わせゲーム(カラーマッチに挑戦)」を行いました。
        身近なものの色を再現するという学習内容で、ペンケースやシャープペンシル、黒板、校内着、美術室の床等、それぞれの生徒が自分で選んだものの色を再現しました。
        普段何気なく目にしているものには様々な色が用いられています。
        いざその色を忠実に再現しようとするとなかなか難しく、生徒たちは試行錯誤の上、かなり実物に近い色を再現していました。
        例えば一口に「赤」といっても、その色合いは無限にあります。生徒たちは混ぜ合わせる絵の具の割合を微妙に調整したり、出来上がる色を想像しながら様々な色の絵の具の混ぜ合わせを試したりしました。想像した色と実際に混ぜ合わせた色の違いを比較し、その原因を探りながら追究していきました。
        このような美術科の学びは美に対する感性を豊かにします。それが日常生活、そして、生涯にわたって心豊かな生活を送ることに通じると考えます。感性を磨き、毎日を輝かせてほしいと思います。
      • 立志式に向けて

        2025年2月13日
          今、2年生では、2月21日(金)の立志式に向けて合唱練習に励んでいます。
          立志式では、生徒一人一人が自分の決意や夢を語ります。そして、学年合唱として「14~fourteen~」を披露します。
          1つの節目となる立志式において、一人の大人として「志」を立て、人生の指針と強い意志を表明し、前向きに自己の将来を設計しようとする力を培う目的で行います。
          昔、男子が14歳になると、成人したことを示すために、髪を結い、初めて冠をかぶる儀式「元服」を行いました。
          2024年の大河ドラマ「光る君へ」の中でも「元服」という言葉が度々登場しました。
          そこで、大人の仲間入りとなる元服にならって、14歳の生徒たちが志を立てる式を行うようになりました。
          立志式当日、生徒たちがどんな決意や夢を語るのか、今からとてもわくわくしています。大人の仲間入りをする生徒たちの晴れの姿をぜひご覧いただきたく思います。
        • 学年末テスト

          2025年2月12日
            学年末テストが実施されました。今年度最後の定期テストとなります。
            3年生にとっては公立高校入試前最後のテストとなります。
            入試のリハーサルを兼ねて、真剣な表情で取り組む姿が見られました。
            公立高校入試当日に実力がいかんなく発揮できるよう、今回の学年末テストの結果をしっかりと分析してほしいと思います。そして、これまでの取組を自信に、ラストスパートです!
            1年生、2年生にとっては、1年間の総まとめのテストとなりました。今回のテストに向けての取組を振り返ることで、自身の成長につながります。計画的に学習に取り組めたでしょうか。これまでの定期テストに向けた取組の反省を生かすことができたでしょうか。今回の学年末テストをきっかけにして、次学年に向けて、気持ちを新たに再スタートを図ってほしいと思います。
          • 凡事徹底

            2025年2月10日
              校長室前の掲示板には、校長より生徒に向けた訓示のキーワードが掲示されています。
              凡事徹底・・・当たり前のことを徹底してやり抜くこと
              元プロ野球選手のイチロー氏は、練習時間外の10分間の素振りを毎日の日課にしていたそうです。1日だけなら10分の素振りは誰でもできるレベルです。しかし、それを365日毎日続けるとなると・・・。
              イチロー氏の野球選手としての活躍は、多くの方がご存じのことと思います。
              「三日坊主」という言葉にあるように、物事を徹底して続けるということは難しいことです。「今日は手を抜いても・・・。」「今日はできなくても仕方がない。」「明日こそしっかりとやろう。」等、いろいろな言い訳が継続を拒み、自身の成長を妨げます。
              「ちりも積もれば山となる」のことわざにもある通り、「時間をを守る」、「整理整とん」、「あいさつ」といった、何でもない、小さなことでも続けることで自身を成長させ、未来への可能性を広げてくれます。
              「夢と希望をもって 学び続ける人 ~『なりたい自分』に向かって、自分らしさを磨く中学時代~」
              これは、本校の教育目標です。
              凡事徹底を心がけ、自身の力で未来を切り拓く生徒に育ってほしいと願っています。
            • 5つの成長ステージの4期「克己」が終わり、5期「感謝」のステージが始まりました。
              4期終了の節目に、これまでの自己の成長を振り返りました。
              これまでの自己の成長を振り返り、1年間の最終ステージ「感謝」で「なりたい自分」に向けて、1年間の地図作りの完成を目指します。
              今現在の自己のあり方は「なりたい自分」と比較してどの程度の到達度にあるのか。
              改めて自己を真剣に見つめる様子が生徒の姿から伺えました。
              いよいよ最終ステージの始まりです。自分色に染まった世界に1つだけの自分の地図。今年度が終わるときに、どんな地図になっているのでしょうね。
              これからのさらなる成長が楽しみです。
            • 本日の給食

              2025年2月6日
                本日の給食は「節分献立」です。
                本日の献立に使用されている「大豆」、「いわし」、「こんにゃく」は節分の日に食べると縁起が良いとされている食材です。
                大豆は「力の強い作物」とされ、豆には「魔」を「減する」という意味があります。節分に炒った豆を使うのも、「豆を炒る」を「魔の目を射る」とかけ合わせているためです。季節の変わり目は病気や災害が多いとされ、昔の人はそれらを「鬼」に見立てました。節分に行う「豆まき」には「豆をまいて鬼を追い払い、年の数だけ豆を食べることで、厄除けとなり、家庭に福が来る」と考えられたそうです。「豆まき」で悪いことは外に、良いことは内に入るようにという願いを込め、年齢の数の豆を食べて健康を祈ります。
                西日本や関東の一部、福島県などでは、焼いた「いわし」の頭をひいらぎの枝に刺した柊鰯(ひいらぎいわし)を玄関先に飾る風習があります。鬼はいわしを焼いたときのにおいと、ひいらぎのとげが苦手といわれているため、魔除けとして飾る縁起物です。
                「こんにゃく」は四国を中心に節分に食べる地域があります。こんにゃくは食物繊維を豊富に含み、体の悪いものを出してくれるため、昔の人は「胃のほうき」、「砂おろし」と呼びました。旧暦の大晦日である節分に大掃除の後でこんにゃくを食べて、体の中もきれいにしたとされています。
                本日は気温が下がり、非常に冷え込む1日となりました。体調を整え、健康な毎日を過ごすためにも、さまざまな食材をバランスよく食べたいものです。
                本日のメニューのように、日本の伝統行事にちなんだ食材の由縁を知ることで食に関する知識を広げ、食に対する意識を高める機会としてもらいたいと思います。
              • 発表会に向けて

                2025年2月5日
                  総合的な学習の時間ではSDGsをテーマに追究活動に取り組んでいます。
                  本日の授業では、今後行われる発表会に向けて、これまで追究してきたことを整理しました。
                  そして、これまでの追究の結果を皆に向けて発信するべく、プレゼンテーションの作成を行いました。
                  生徒たちはいずれ社会へと羽ばたいていきます。これからの人生において、困難に直面することもきっとあることでしょう。そのようなときに、現在の自分や社会の状況を的確に把握、分析し、その困難を克服すべく、課題解決へと向かうはずです。
                  困難の解決のために、状況の把握、分析結果から課題を設定し、解決に向けて計画を立案します。そして、課題解決に向かうための手立てを構築し、解決に向けて解決策をもとに実行します。そして、その結果を検証し、新たな計画を練り直します。
                  このように実社会で起こりうることを想定し、総合的な学習の時間の学びを通して、自力解決していくための資質・能力を育成します。
                • 私立高校入試

                  2025年2月4日
                    私立高校の入試が行われました。高校によっては2日間の入試日程となります。
                    中学校発着の受験生が7:07に出発し、自宅発着の受験生も全員無事に受験会場に到着しました。
                    そして、先ほど、受験生全員が無事に1日目の受験を終えました。
                    いつも以上に緊張感の漂う、引き締まった表情からは、これまでの自分の歩みを信じ、自信にみなぎる様子がうかがえました。
                    昨日の立春を経て、暦の上では季節的な春を迎えましたが、「受験」においても、全員が「春」を迎えられることを切に願っています。
                    本校職員一同、君たち3年生を心から応援しています。
                    がんばれ、3年生!
                  • 授業の様子

                    2025年2月3日
                      音楽科で「筝(そう)」の授業が始まりました。  
                      「筝」の起源は中国春秋戦国時代の秦にまでさかのぼります。日本へは奈良時代に中国の唐から伝来し、雅楽の伴奏楽器として演奏されたのが始まりとされています。平安時代には貴族の楽器として使われ、源氏物語では最も多く登場する絃楽器です。
                      「筝」は「琴(こと)」は異なる楽器で、「筝」には13個の「柱(じ)」と呼ばれる部品が含まれることが特徴として挙げられます。
                      このような伝統的な楽器の歴史的背景や親しまれてきた理由を探ってみることで、知識の幅が広がるとともに、見方や考え方が深まり、生活に深みと豊かさをもたらしてくれるものと考えます。
                      「筝」のもたらす雅やかで趣のある音色とともに古に思いをはせ、日本古来の伝統楽器のよさに触れる機会を大切にしてほしいと思います。