今日は交通教室が行われました。
学年ごとに講話を聞き、道路の歩き方や安全確認について復習をしました。
指導員さんの質問に、元気に答える姿が見られました。
年長さんは、講話の後、傘をさす練習をしました。
傘は、人がいない方を向けて下向きにさすこと、両手でしっかり持つこと、傘を巻く時にも下を向けて行うことなどを教えてもらいました。
また、横断歩道などを渡る時にも、傘を持っていると手を挙げられないので、傘を挙げて横断することを知らせることも教えてもらいました。
子供たちは一つ一つ自分で確認しなが行っていました。
次に実際の道路を一人ずつ歩きました。
指導員さんに教えてもらったことを守りながら、真剣な表情で歩いていました。信号のある交差点では、左右と後ろ、前の確認をして渡りました。
途中で傘を巻いて、傘を持っての横断も行いました。
傘を丁寧に巻いたり、道路にずらないように持って歩いたりしました。
幼稚園に戻って歩行訓練の振り返りをしたり、防犯協会の方の話を聞いたりしました。
小学校に入ると、一人で道路を歩いたり、友達と一緒に歩いたりすることが増えます。もし、知らない人に声を掛けられたら、自分の身を自分で守れるように「いか・の・お・す・し」の約束をしっかり覚えておくとよいことを教えてもらいました。
最後に指導員さんから4つの宿題が出されました。
学校に行くまでにやることと、学校に入ってすぐやることです。
○ 雨の日に傘をさして歩く練習をしましょう。
○ ヘルメットをもらったら、あご紐と大きさの調整をしましょう。(入学後)
○ ランドセルに絵本や図鑑を入れて、歩く練習をしましょう。
○ 通学路(学校まで行く道、帰る道)を何度も歩いて道を覚えましょう。
小学校に入ると、一人で道路を歩く機会が増えます。子供たちが困らないように、お休みなどを利用して一緒に歩いてみるといいかもしれません。