第4回 避難訓練

2024年9月6日
     今年度、「第4回避難訓練」を実施しました。
     訓練のねらいは、休み時間に地震が起きた場合、雨天時に地震が起きた場合の安全な避難の仕方を身に付けるです。
     災害は、雨天時にも起きることや「命を守る行動」(お・は・し・も)、「避難経路」について、再確認しました。
     事前に学級担任より、「防災ノート」を活用し、「落ちてくる、倒れてくる物」に注意しながら、近くにあるもので頭や身を守ることを指導しました。
     
    <地震発生!!自分の頭や体を守っています>
    <体育館への避難中に、また地震が発生!!>
    <体育館へ避難中>
    <学校内の被害状況報告>
    <校長から、訓練としてさくら連絡網で地震発生・引き渡しの連絡>
    <校長より指導講評>
    <防災担当教員より>
     今回の訓練は、避難移動中、「余震の発生」により、その場で命を守る行動をとる訓練も実施することができました。
     校長の講評より
    ・訓練中、待っている間も真剣に「命を守る訓練」ができたことが、素晴らしかったです。
    ・8月8日に発生した「日向灘沖の地震(宮崎県東部)」により、『南海トラフ地震臨時情報(巨大地震注意)』が発表され、大きな地震が起きる可能性が高まったことがわかりました。過去の例では、大地震の後、翌日または2年後に大地震が起きています。私たちの住んでいる地域にも、いつ地震が起きるか、わかりません。
    ・自分の命を守るのは、自分です。いつ、どこで地震が起こっても、自分で正しく命を守る行動をとれるようにしましょう。
     一人一人が、自分がいる場所や状況に合わせて、命を守る行動をとることの大切さを学びました。
     避難訓練は、児童だけでなく、教師にとっても訓練です。災害時に適切な行動や指導ができるようシミュレーションをすることができました。
     今回の避難訓練の反省をもとに改善点を洗い出し、今後に生かしていきます。