2024年9月

  •  3~6年生が参加し、令和6年度学校保健委員会を開催しました。今年度のテーマは「夢をつなぐ力」です。
     講師は、「劇団限界集落主催 松井 茉未 氏」です。
     講師の松井様は、浜松市天竜区春野町出身。同町出身の「白井鐵造さん」が、「宝塚歌劇団」で訳詞をした「すみれの花咲くころ」は、町民の心の歌となっていて、松井様は毎日「すみれの花咲くころ」を聞きながら育ちました。
     松井様は、「白井鐵造さん」とのご縁で、春野南中学校の修学旅行で「宝塚歌劇団」を訪問し、大劇場でレビュー公演を参観し、舞台の華やかさに圧倒され、衝撃を受けたそうです。これが、松井様が宝塚の舞台に立つことを目指す人生の大きな転機となったそうです。
     
     
    <校長より 学校保健委員会の趣旨説明>
    <保健主事より 講師紹介>
    <参加児童全員でアイスブレイク>
    <講師の先生より 夢をつなぐ力>
    <夢をつなぐ力は、出会い>
     「宝塚の舞台に立ちたい!」と決意してから、歌とバレエのレッスンを始めた松井様。
      受験準備を整えて、高校2年生時に宝塚音楽学校を受験、しかし、結果は不合格。残すチャンスはあと1回。どうしても夢をつかみたい思いで、レッスンに通い、歌・バレエ・演劇・面接のレッスンをするも結果は、不合格。
     しばらくの間、「心がからっぽの状態」になってしまいました。しかし、からっぽの松井様を支えてくれたのは、「音楽」でした。<大きな転機>母校の小学校からの依頼で、「小学生に音楽を教えてほしい!」と依頼があり、地元の子供たちと関わる中で、これまでの経験を活かすことができ、地元でのミュージカルの実現に至り、現在の「劇団限界集落」を旗揚げしました。
     最初の夢は叶わなかったけれど、その時の努力が今の松井様を支え、自分自身をさらけ出すことができた今、さらに前に進んでいます。

     松井様の夢を諦めない気持ちとそのひたむきな努力と挫折経験を活かし、春野町のたくさんの人を動かし、夢をつなげているという生き方を今回の学校保健委員会で学ぶことができました。東っ子の夢や憧れに自信をもち、努力や自分の気持ちを伝えることの大切さに気付くきっかけとなったと思います。
       今日の「出会い」に感謝します。松井様、お忙しい中、ありがとうございました。

     
  •  11月の運動会に向けて、環境委員が中心となって呼びかけ、みんなで草取りをしました。「東っ子のびのび応援隊」の草取りボランティアさんにも参加していただきました。昼休み、どの子も、時間いっぱいまで一生懸命に取り組み、1つでも多く取ろうと頑張りました。「草が抜けると楽しいな。」「もっといっぱい取りたいな。」と子供たちは言っていました。みんなで力を合わせて頑張ったので、たくさんの草を取ることができ、すっきりしました。草取りボランティアさん、御協力ありがとうございました。
  •  2学期2回目の「お話きらきら(読み聞かせボランティア)」がありました。
     今週に入り、やっと秋めいてきました。まさに読書の秋です。
     「お話きらきら」の読み聞かせボランティアの方が、「東っ子の反応が大変よく、読み手として、とても気持ちよくできましたよ!」とお褒めの言葉をいただきました。
     

     
     
     お忙しい中、お話きらきら(読み聞かせボランティア)」の皆様、東っ子のために、ありがとうございました。
     次回は、10月10日(木)です。楽しみにしています。
  •  浜松ブラスアンサンブル(金管楽器演奏家による金管五重奏団)の皆様による「音楽鑑賞教室」を低学年・高学年に分かれて実施しました。
     鑑賞教室を通して、プロの方の生の演奏を聞き、素敵な音楽に触れ、表現することの楽しさを体感することができました。
     子供たちは、大好きな演奏が始まると、身を乗り出してリズムを取り、自然と体を動かしたり、歌詞を口ずさんだりして、音楽を味わっていました。
    <浜松ブラスアンサンブルの皆様です>
     後半は、「ボディーパーカッション」を披露してくださり、演者の方と東っ子が一つになることができました。
     また、「北浜東小学校の校歌」や「東小の子ども」も演奏してくださり、子供たちは、生演奏で斉唱することができました。
     浜松ブラスアンサンブルの皆様、お忙しい中、ありがとうございました。
  •  2学期の参観会がありました。道徳で自分の内面を見つめたり、外国語で友達とのコミュニケーションをとったりする授業が多く展開されました。保護者の方がいらっしゃることを子供たちは楽しみにしていました。「恥ずかしいけれど、発表を頑張る。」という声が聞かれました。懇談会では、それぞれの家庭の方針やお子さんの家庭での様子を語り合う様子が見られました。和やかな雰囲気でした。PTA運営委員会では、奉仕作業や資源物回収などについて話し合い、子供たちの学校生活を豊かにしたいという思いは保護者の方も学校も同じだなとうれしく思いました。ご多用の中、ご来校ありがとうございました。
  •  2学期も元気よく陸上部の活動をしています。短距離、長距離、走り幅跳び、ボール投げ、高跳びなど自分の力を伸ばしたい種目に取り組んでいます。1回1回、目標を持って取り組んだり、アドバイスを意識して練習したりすることで着実に記録が伸びています。どこまで記録が伸びるか楽しみです。
  •  「3年生の学年懇談会」では、本校が拠点校のSSW(スクールソーシャルワーカー)を講師に、SSWと考える「子どものミカタ」をテーマとして、子どもとのかかわりや対応について学びました。
     浜松市内で18名のSSWが配置され、北浜東小学校は、拠点校のひとつとなっています。
     今回は、SSWと保護者の皆様が「子どものミカタ」について、色々な側面から「ミカタ」を考え、広げることで、新しい気づき、立体的な姿が見えてくることに気づきました。
     
    <北浜東小学校 SSW>
     まず!やってみましょう!!
     【わが子紹介】シート
     「ミカタ」、「見方」、「味方」を広げる方法を教えていただき、SSWの活用もその中の1つということがよくわかりました。
     SSWは、「環境」から一緒に考える・動く・アプローチをしてくださる、学校現場にとって、家庭にとって、とても重要な役割を果たしています。ぜひ、SSWに話を聞きたい方は、まず学級担任に御連絡ください。お待ちしています。
  • 話&遊びランド

    2024年9月24日
       東っ子のびのび応援隊の協力を得て、「話&遊びランド」を開催しました。これは、木曜日の昼休みに応援隊の方に来ていただき、遊びたい子、話したい子が特別室に集まり、楽しい時間を過ごすというものです。第1回だったので、何人来るのだろうと思っていたら、なんと70人もの子が集まりました。かるた、オセロ、しょうぎ、トランプ、すごろく、マンカラなどで遊びました。学年を超えた交流も見られました。「明日もある?」と聞かれました。子供たちは、とっても楽しかったようです。次回は、10月3日(木)に行います。応援隊の皆様ありがとうございました。
    • スイミーみたい!!

      2024年9月24日
         2年生の子が空を見たら「スイミーみたいな雲だあ!」と国語科の授業を思い出していました。
          小さな雲が集まって帯状の形を作っていました。「ひつじ雲」とも呼ばれているようです。
          国語科で学習した「スイミー」とは、小さいけど賢い黒い魚のスイミーは、大きい魚から小さい魚が食べられない様に小さい赤い魚たちと協力し、とても大きな魚の形を作り 自らは黒色の特徴を活かして、目の部分の役割を担って、大きな魚から危険を回避した、というお話です。  
          
         黒色という「個性」、 不可能を可能にするための「想像力」と「あきらめない心」、 実現するための仲間との「協力」、 そして「リーダーシップ」。スイミーみたいないい雲が見られました。まるで東っ子たちを表しているようで、ほっこりした気持ちになりました。 
      • 秋はもうすぐ・・・

        2024年9月20日
           校長室前に「毬栗(いがぐり)」が展示されています。
           毬栗(いがぐり)が実ると、秋の訪れを感じます。そして、秋が深まると毬(いが)が割れて中から褐色の実がのぞきます。
           東っ子たちは、校長先生にさよならの挨拶をしながら、「栗」を見て、栗に因んだおいしい食べ物を連想していました。
           栗といえば、「栗ご飯」「モンブランケーキ」「栗羊羹」など、次から次へと出てきました。実りの秋、食欲の秋が待ち遠しいですね。
           中秋の名月が過ぎても、連日暑さ指数が31℃を超えていますが、秋はもうすぐそこまできています。
           
           

           
          <修学旅行がもうすぐの6年生!!待ち遠しい様子です」
          <体調管理に気を付けて、修学旅行に行ってきます!>
           「暑さ寒さも彼岸まで」残暑は秋の彼岸までに収まり、余寒は春の彼岸までに和らぐので、それ以後は過ごしやすくなるという言い慣わしがあります。
           どのような困難な事態であっても、やがては終わりが来て乗り越えることができる。 だから諦めずに耐えよということ。
           6年生は、来月には修学旅行を控えています。体調管理に努め、東っ子たちには、ますます元気に運動・勉強に励んでほしいです。