あと1週間

2022年8月23日
     私が、小学生だったころ
    夏休みの宿題といえば、
    「毎日の書き取り」「夏休みの友(問題)」
    「読書感想文」「作文」「絵日記(日記)」
    「理科の自由研究(自由と言いながら自由ではなかったのですが)」
    「社会科自由研究」
    「発明工夫の工作」「書写作品」「絵画作品」などなど
    選択の余地はなく、いろいろな宿題(課題)が必ずすべきものとしてありました。
     夏休み最後の一週間は、宿題の追い込み。
    計画的にやっていればいいわけですが、いくつかのものは
    最後の一週間で怒涛のように仕上げていた記憶があります。

     今の子供たちはどうでしょうか?
    かなり多くの子が、夏休み前半に宿題をやり終えているのかもしれません。
    なかには、私と同じような子もいるかもしれません。
    宿題が必須のものが減り、選択するようになってきているからかもしれません。
    8月中旬までには、やり終えているような気がします。

     この夏に特集した「担任の先生のメッセージ」には
    夏休みならではの・・・・・
    長期の休みにしかできない・・・・・
    そんなことに挑戦してほしいというメッセージが多くありました。
     何かに、挑戦してみましたか?
     その挑戦から、新しい自分を発見できましたか?
     成長を実感できましたか?

     夏休みも、残すところあと1週間
    1週間しかないと考えるのではなく
    1週間もあると考えて、何かに挑戦してください。
    1週間という時間は、子供たち全員等しくあるのですから。