意欲に灯がともる

2022年5月30日
    5年生の国語の教科書に「季節の言葉」というページがあります。
    ここには、枕草子の第一段 春の部分だけが載っています。
    夏、秋、冬は、それぞれ分かれて掲載されています。
    (お父さん、お母さんなら、中学校のときに暗唱させられたな!!って記憶がありますよね)

    授業で、「暗唱できるといいよね」と
    実際に春だけを暗唱しました。(現在19人完了)
    「もし、余裕があったら春から冬まで一気に暗唱できるとすごいよね」といい
    教師自らが暗唱の模範を示しました。

    この春から冬までの暗唱の通し読み、
    現在3人の子が挑戦中です。
    (秋まで終わった子がいます。・・・・・・この短期間ですごい!!!!!)

    教師の言葉に触発されたかもしれませんが、
    「やる気スイッチ」を押したのは、まぎれもなく挑戦中の子供たちです。

    自主勉強で暗唱に取り組んでいる子。
    繰り返し、声に出して取り組んでいる子。
    書いて読んでを繰り返して取り組んでいる子。
    やり方は、まさしく三者三様。
    この取り組みも、まさに学び方を自分自身で学んでいる証拠。

    誰が早く・・・・ではなく、
    どれだけ正確に暗唱できるか、指導者としてワクワクしながら待っています。