•  6年生の社会科の学習内容をより深めるため、浜松市博物館の収蔵物を学校へ持ってきて、博物館の職員から直接説明をしていただく「移動博物館」が行われました。
     今回のテーマは「太平洋戦争と浜松」です。「千人針」や「焼夷弾」などの収蔵物を直接目の前で見ることができるため、博物館の先生のお話もよりリアルに理解できます。子供たちは熱心に話に聴き入っていました。社会科の学習で、特に近現代の部分は子供たちにとって教科書、またタブレット端末からの情報だけでは分かりにくいところも多いので、このような機会は貴重です。特に、浜松に関して戦争当時どうだったか、ということも丁寧にお話くださったので、より身近に、自分事として理解すること、感じ取ることができたことと思います。laugh
     これからも、子供たちがこのような「ほんもの」に見る・触れる機会をたくさんつくっていきたいと思います。
  •  今日は、インフルエンザのため学級閉鎖になってしまった3・4年生を除いた学年で、マラソン記録会を行いました。会場は湖北高校です。大勢の保護者の方も応援に駆けつけてくれました。
     最初は、1・2年生です。今まで練習をした成果を出そう!という気持ちがスタートの時から伝わってきました。いつもよりもハイペースのレースになりましたが、みんな一生懸命走りました。そして、全員が完走さらに、自己ベストのタイムが出た子も大勢いました。
     1・2年生の後は、5・6年生です。高学年は、トラックを4周も走るため、スタートの時は憂鬱そうな顔をしている子もいました。でも、レースが始まったら、みんな必死に走りました。前の友達に追いつこうと、最後の最後まであきらめない姿を見せてくれました。そして、5・6年生も全員が完走
     今年度は、マラソン練習開始の時と今日のマラソン記録会で、どれだけ記録が伸びたかを比較しました。ほとんどの子が20秒以上速くなっていましたsadマラソン練習でグラウンドを100周走った子も大勢います。コツコツ努力した成果が表れたマラソン記録会でした。
     残念ながら、今日実施できなかった3・4年生は、後日校内でマラソン記録会を行います。3・4年生も、風邪に負けず頑張れ
  •  5年生の家庭科「食べて元気に」の学習で、今日はご飯とみそ汁の調理実習を行いました。この実習の前段階で、「だしマイスターになろう」の活動を行い、だしのうまみやよさについて学んでいた5年生。今日の実習をドキドキ(うまくいくかな?)とワクワク(早く自分たちで作ってみたい!)の両方で臨みました。
     登校後、すぐに家庭科室に集まり、調理器具の準備をするとともに、ご飯担当の子供たちが早速お米を研ぐ作業を行いました。お米を研ぐのは初めて!という子もいて、おっかなびっくり!お米をこぼさないように丁寧に行っていました。
     2・3時間目はいよいよ実習。ミシンを使った制作で作った自前のエプロンを着て、気合十分!ご飯担当とみそ汁担当に分かれて、協力しながら調理を進めました。だしも学習を生かして丁寧においしくとることができました。みそ汁の実は、各グループで3つ決めたので、それぞれのグループで野菜や油揚げ、豆腐などをいちょう切りや短冊切りなどで工夫して切りました。包丁に慣れていない子も多かったですが、1学期の調理実習より上手になっていました。ご飯担当の子は、鍋とにらめっこ!吹いても蓋を開けないように我慢して、火加減とストップウォッチをよくよく見ながら火の番をしました。blush
     みそ汁の具が煮えたら味噌をだし汁でといて、完成!ご飯も少しおこげができた班もありましたが、それもよし!「いただきまーす!」…「めっちゃおいしい!!」「だしがきいてる」「どんどん食べれちゃう」wink大好評でした。
     家でも作ってみたい、という子もいました。冬休みも近いので、ぜひ家族のためにおいしいご飯とみそ汁を作ることができると学習が生活に生きていいなと思います。ぜひ挑戦してみてください!laugh
      
  •  今日の昼休み、学校運営協議会の会長さんが来校され、お正月の飾り「門松」を作るところを子供たちに見せてくださいました。
     まずはじめに、会長さんから門松の意味や作り方などいろいろと教えていただきました。そして、見学しにきていた子供たちと一緒に門松を完成していきました。
     門松の置き方だけでも、運気を上昇させたり、福を貯めたりする意味に代わるなどを教わり、門松も奥が深いと思いました。完成した門松は、早速正門のところに飾らせていただきました。クリスマスを通り過ぎて、金指小はもうお正月仕様です。wink
     来年も金指小学校に福がやってきますよう、子供たちと一緒に毎日、門松にお願いしたいと思います。門松づくりを教えてくださった会長さん、本当にありがとうございました。laugh
     
  •  5日(木)に4・5年生が、「夢の丘コンサート」(浜松市音楽研究発表会)に金指小の代表として参加しました。laugh 市内の小学校の児童が一堂に会し、音楽の学習で学び練習してきた楽曲を披露します。市内には97校の小学校がありますので、4日間の午前と午後に出番を分けて開催します。
     金指小は5日の午前が出番でした。同じ組で発表する学校は、4年生の1学年でも100人近い大規模校ばかりで、ただでさえ大きなコンサートホールで合唱を披露する、ということで緊張しているところに、大勢の子供たちの発表が続き、金指小の4・5年生18人は、ステージ裏でもドキドキが止まりません!cool でも、これまで一生懸命練習に取り組んできたので、「みんなでがんばろう!」「笑顔笑顔!wink」と声を掛け合い、発表に臨みました。ステージでは、18人全員がとてもよい笑顔で、元気よく、また心を合わせてハーモニーをつくりながら、2曲を無事に歌い終えることができました。
     コンサート後、歌を聴いていた講師の先生から、「ハーモニーが特に美しく調和していました。」「鍵盤ハーモニカ、一人ひとりの手拍子にステップ、本当に素敵なステージでした。」「全身で音楽を感じ取り、元気いっぱいに表現してくれました。」と、講評をいただきました。18人の良さが会場全体に伝わった証拠ですね!frown 何より4・5年生全員で参加できたことが一番良かったです。4・5年生の皆さん、素敵な歌声と元気をありがとうございました。laugh
     
     
     
     
  •  今年の6年生の総合的な学習の時間では「金指の魅力とその魅力を未来に伝えようとする人々」という探究課題について、子供たち一人ひとりがテーマをもち、学習活動を進めています。今日は、金指駅に軽便鉄道が乗り入れていた頃と現在の様子や、今後の金指の発展と駅の関係について調べているチームが、金指駅の駅員さんにインタビューをしに行きました。
     
     昔は、金指駅に軽便鉄道が通っていたことにより、駅周辺の商店街や町が発展していったそうです。現在は車社会となり、鉄道を利用する人たちも減りましたが、駅はみんなが使うもので、残っていかなければ地域の人や利用する人が困ってしまうこと、地域の人の足として、安心安全な鉄道運営ができるよう工夫して頑張っている、というお話を聞きました。さらに、昔と今の金指の違いや、天浜線がラッピング電車やイルミネーションなどの取り組みをして金指駅の活性化に取り組んでいることに教えていただきました。子供たちは熱心にメモを取ったりお話に聴き入ったりしていました。
     今日、インタビューや取材を通して分かったことを、自分が感じたことや考えたことに加え深めながら、学習をまとめていきます。まだまだ金指地域には子供たちが知らない宝物が眠っているようです。winkどんな学習の成果になるのか、とても楽しみです。laugh
     
  •  来週12月11日(水)は、マラソン記録会です。今日は、マラソン記録会に向けて、全学年、湖北高校で試走を行いました。日頃から、体育の授業や朝マラソン、昼マラソンでたくさん走り、体力をつけて今日を迎えました。1・2年生は600M、3・4年生は900M、5・6年生は1200Mの距離を走りました。
     1年生は、今日初めて湖北高校で走りましたが、みんな練習の成果を発揮して、最後まで走り切ることができました。3年生、5年生は昨年よりも距離が300M増えましたが、頑張っていました
     マラソン記録会当日は、今年最初に走った時の記録と比較し、どのくらい伸びたかを確かめます。1秒でもタイムが上がるように、あと1週間、もう少し頑張ります。当日は、ぜひ応援よろしくお願いします
  •  3年生の社会科では、地域の安全を守る働きについて学んでいます。今日は、北消防署の皆さんが救急車と消防車に乗って、金指小に来てくださいました。消防署で働いている人たちが火災や事故などから地域の皆さんを守っているのか、どんな思いでお仕事をしているのか、これまでの学習から出た疑問点や課題を解決するために、子供たちが直接聞いたり、見たり、感じたりするのがねらいです。
     消防署の皆さんが到着して、さあ会を始める、というときに、救急車に出動命令が入り、学校から緊急出動!実際に命を守るための対応を目の当たりにして、子供たちの学びへの関心もさらに高まります。cool
     まずは、学校の中で、署員さんからお話を聞きました。3年生はみんな熱心の話を聞きながらメモを取ったり質問をしたりしていました。その後、外に出て、消防車を実際に見せてもらい、装備や実際にはどのように使うのかを教えてもらいました。また、火事の現場で着る防火衣やボンベなどを着たり背負わせてもらったりして体験しました。実際に着てみるととても重く、これを着て火事の現場に行くなんて本当に大変なことだと実感していました。教室での学びが実体験を通して本物の学びになったことと思います。
     お忙しいところ、子供たちの学習のためにお越しくださった消防署員の皆さま、本当にありがとうございました。laugh
  • がんばれ音楽集会

    2024年12月2日
        今日は、「がんばれ音楽集会」と銘打って、壮行会が開かれました。
        今週開催される浜松市の音楽発表会「令和6年度 夢の丘コンサート」に、4年生・5年生の合同チームが参加、発表します。金指小は、5日(木)に出場します。今日はその応援のための集会です。この集会を担当したのは、2年生です。どんな会にするかみんなで話し合って、めあてや内容、そして係分担、セリフなどいろいろと準備・練習をしてきました。
       集会は、2年生の司会者のアナウンスでスタート!4・5年生が花道を通って入場してきました。
       まずは、インタビューから。「どんな思いで歌いたいですか?」や「どんな人に聞いてほしいですか?」の質問に、4・5年生がしっかりと答えてくれて、一安心。
       次に、お礼と歌の披露です。1曲目は、「冬げしき」と「いいことありそう」の2曲です。最初は、静寂な冬景色をイメージした、ゆったりとした歌唱、2曲目は、手拍子に合わせ、元気に踊りたくなる心が弾む歌唱と器楽です。みんなの前で少し緊張しながらも、これまでの練習成果をしっかりと出すことができました。
       最後は、感想発表。2年生の担当の子が挙手している子にマイクを届けに行きます。どの感想発表も4・5年生に勇気をくれるエール。本当に素晴らしい会となりました。
       残念ながら、本年度で最後となる浜松市音楽発表会ですが、最後にふさわしい、美しい歌声を、サーラホールに響かせてくれることでしょう。会を企画・進行してくれた2年生、歌を披露してくれた4・5年生、しっかりと応援、鑑賞してくれた1年生、3年生、6年生の皆さん、ありがとうございました。
    •  4年生では、総合的な学習の時間で「福祉」(みんなが仲良くくらす町”かなさし”)についてテーマをもって探究しています。
       今日は、いなさ草の根作業所の方が来校され、福祉についていろいろとお話をしてくださいました。
       「足が不自由な人は、車いすを使う。」「文字を読むことが苦手な人へは、ジェスチャーや絵で伝える。」「その人が必要な道具を使うと活動することができる。」といったことを教えていただきました。
       
       子供たちは、じっくりお話を聞いたり、探究していく中で出てきた質問をしたりしました。そして、「部品を作ったり、ミシンを使ったりといろいろなお仕事をされていることが分かった。」「もっと障害をもつ人について知りたい。」「自分から優しく声を掛けようと思った。」という感想をもつことができました。
       最後に作業所の方から、皆さんが作業所で作ったくるみボタンのプレゼントをいただいたので、4年生からは歌のプレゼントのお返しをしました。
       12月3日からは障がい者週間、12月4日からは人権週間が始まります。
       「おとな」も「こども」も「高齢者」も「赤ちゃん」も「障害がある人もない人」も、誰もが生活しやすい社会になるよう、みんなで考えていきましょう。blush