よりよい整理整とんについて考えよう(5年生家庭科)

2024年9月10日
     5年生の家庭科では、整理整とんで自分たちの生活を快適に過ごす工夫を考える、という学習を行っているところです。前回の授業で、校内を回り、特に理科室、家庭科室、職員室に絞って、「整理・整とんが工夫されているな。良い整とんの仕方だな。」というところを探す活動を行いました。今日は、見つけてきた工夫をみんなで話し合うことで、「良い整理・整とんとは何か」を考えました。
     調べた3つの部屋は、学習などに使う用具がたくさんあります。それらがすぐに使うことができるように、棚や小さな箱などに同じ種類ごとにまとめ、入っているものの写真や名札を付けてあります。子供たちはよく観察し、それらの工夫を見つけ、タブレットでその様子を写真で撮影してきていました。
     同じ部屋を調べた友達同士で意見を合わせ、その後、みんなの前で発表して工夫の良さを共有しました。いつも何気なく使っている教室内の学習用具が、使いやすさや見やすさを意識して整理整とんされていることに気づくことができました。次回は実際に自分のお道具箱の中の整理整とんをします。どんな工夫ができるのか、今からとても楽しみです。laugh