アユのつかみどり体験

2025年9月10日
    阿多古川漁協の皆さんの御協力の下、アユのつかみ取り体験をさせていただきました。
    子供たちに、これまでに体験したことがあるか尋ねたら、ふたりの子が手をあげました。
    みんな初心者です。
    20センチメートルくらいの美しいアユ。
    水を張ったビニールプールの中に放ちました。

    子供たちに向けて、組合長さんがお話してくださったことがとても心に残りました。
     ここにいるアユたちにとっては、清流 阿多古川ですいすいと泳いでいるのが、きっといちばん幸せ。
     でも、私たちは今からつかみ取りをします。
     つかまえたアユを残さずおいしくいただくことが、アユが喜ぶことにつながります。
     山があって、川がある。身の回りの自然についても考える機会にしてください。
     
    1学期には稚鮎の放流をしました。
    放しながら「大きくなってねー。」と声を掛けました。

    今回、つかみどりを体験しました。
    「初めて体験して、アユがぬるぬるしていて、つかまえるのが大変でした。」と言う子がいました。
    「アユたちをつかまえることに心が痛みました。」と言う子がいました。
    ほかにもいろいろな感想が聞かれました。
    つかみ取りの体験を通して、それぞれがさまざまな思いをもちました。