先生たちも学んでいます☆【静岡大学・塩田真吾先生をお迎えして】 

2026年8月7日
    8月7日(金)朝からセミの声が元気よく響いています
    ここ浜松では朝方、少し雨がパラパラと降りましたが、日中は日差しが強くなりそうです
    熱中症にはお気を付けください

    さて、本日のブログでは、昨日行った本校では教職員の校内研修についてお知らせします
     今回の研修では、静岡大学教育学部准教授の塩田真吾先生をお迎えし、「『リスク』と『伴走』を考えてみよう」をテーマにお話をいただきました。
    塩田先生には、御多忙の中、本校の研修のために大変貴重で示唆に富む講話とワークショップを実施していただきましたwink
    今回の研修では、講話を聞くだけでなく、教職員同士で語り合い、考えを深めるグループワークの時間を多く設けていただきました。日常の指導を振り返りながら、そして、「もし、この場面に立ち向かったら?」と考えることで、全員が「自分事」として熱心に参加しましたlaugh

    研修の中で、特に私たちの胸に響いたのは、普段つい見落としてしまいがちな「2つの視点」です。
    工学的な考え方(ミスをする前提に立つ)
    「気をつけなさい」と注意を促すだけではトラブルやミスは防げません。
    『人間はミスをする』という前提に立ち、環境や仕組みを工夫すること(フールプルーフの視点)や、「自分がやってしまう場面」を想像させる手法(場面強制想像法)の重要性を学びました。

    「困りを支える」から「先にある景色を一緒に想像する(広げる伴走)」へ
    これまで「伴走」というと、困り感のある児童に寄り添ってサポートする(支える)ことと考えがちでした。
    しかし、塩田先生のお話から、「子ども自身の興味や大切なこと(アンテナ)に気づかせ、教科の学びとつなげることで、将来の人生や生活へ視野を広げるサポート」こそが、これからの時代に必要な「広げる伴走」なのだと気付かされました。
    静岡大学・塩田真吾先生
    本校研修主任からの概要説明
    研修後、受講した先生方からはたくさんの熱い感想が寄せられました。
    「『支える伴走』だけでなく、『視野を広げる伴走』という考え方が新鮮で、指導の幅が広がる大きな気づきとなりました。」
    「子ども一人ひとりが持っている『アンテナ』を丁寧に拾い上げ、教科での学びが自分の将来や生活にどう役立つのかを実感できるような授業づくりを目指したいです。」
    「学校の中だけで学びを完結させず、子どもたちが豊かな人生を楽しめるような自発的な意欲を引き出していきたいと強く思いました。」


    塩田先生からいただいた温かく、そして深い学びのヒントを胸に、2学期以降も授業改善や児童理解に努めてまいります。
    子供たち一人ひとりが目を輝かせ、「自立的に学ぶ姿」や「深い学び」を実現できるよう、教職員一丸となって伴走していく気持ちを強く持ちました

    塩田先生、本当にありがとうございました!

    塩田真吾准教授の研究や取り組み、教育教材については、以下のWebサイトでも詳しく紹介されています。
    大変興味深い研究についても紹介されています ぜひぜひご覧くださいwink

    静岡大学教育学部 塩田真吾研究室のHP(https://shiotashingo.main.jp/)