9月20日(土)厚い雲に覆われ、時々雨もぱらつくようですが、いかがお過ごしでしょうか?
昨日からすっかり秋らしい気候になっています

寒暖差で体調を崩しやすくなっています。体調管理に努めていただきたいと思います
先日のブログでもお伝えしたように、今週水曜日の「こころの日」では、『体つくり運動』を学級で行い、仲間と一緒に体も心もリラックスする体験をしました。『体つくり運動』とは、体を動かすことの楽しさや心地よさを味わい、心と体の変化に気付くことを目的とした運動のことです。蒲小のグランドデザインの中の「高め合い部」の具体的な取り組みにも掲げられています。
1年生の体育の授業でも、「自分でもできる」「友達や家族ともできる」体つくり運動に取り組んだので、紹介いたします。
御家庭で出来るものもありますので、御家族でやってみるのもいいかもしれませんね
まず、使うのは新聞紙1枚だけです

新聞紙がなければ、大きな紙でも構いません

それを胸にあて、手をはなして思い切り走ります

すると、風圧の力で新聞紙は胸に張り付いたままのはずです!
それが出来たら、新聞紙を半分に折り、同じようにチャレンジ

それが出来たら、またまた新聞紙を半分に折り、・・・
当然ですが、新聞紙の面積が小さくなってくると、難易度は高まります

1年生は、何度も何度も全力で走り、チャレンジを楽しんでいました

新聞紙を落とさないコツは…上半身を起こすことです

さあ、次の『体つくり運動』は…
今使った新聞紙を広げ、小さな球(ボール)を作ります

ニギニギ、ニギニギ…おにぎりを作るように握ったり、右手で10回→左手で10回とやってみたり。
これは、握る力を鍛える運動になります。1年生の子供たちは、「もっと小さくしよう!」と何度も何度も握りなおします

そして、最後に自分で作った新聞紙ボールを思い切り投げます

新聞紙なので、当たっても痛くありません!そして、体育館の中でも使えます!
子供たちは普段の生活の中で、思い切り投げる経験はあまりありません。だからこそ、思い切り投げる経験を通して、投げ方(フォーム)を意識させたり、教員が修正したりすることが必要になってきます

45分間の授業の中で、新聞紙1枚で「走力・握力・投力」に関わる運動ができ、友達と一緒に体を動かして楽しい時間を過ごすことができました

さあ、涼しくなってきたこの週末!「こころの日」で紹介した運動や、本日のブログであげたような内容に、ぜひ御家庭でも取り組んで、体と心を育んでみるのもよいかもしれませんね

それでは、よい週末をお過ごしください
