6月7日(土)6月最初の土曜日、いかがお過ごしでしょうか?
今週は、雨が降ったり、暑い日があったりとジメジメすることが多かったです

体調を崩されないよう、御自愛ください

本日は土曜日、学校は休みですのでいつものように予約投稿でお送りいたします
本校では、3名の教育実習生が実習に励んでいます

その内の1名が3週間の実習を終えました

3週間前は「子供たちの前で自己紹介するだけでも緊張する

」と言っていましたが、今では子供たちに堂々と指導をしたり指示をしたりすることもでき、すっかり『先生』の顔になりました

教育実習は、大学で学ぶ知識や理論を実際に教育現場で実践経験をすることで、教師に必要な知識や技術を実践的・多面的に学ぶものです。そして、教師としての愛情や使命感を深め、将来の教員としての能力や課題を自覚する場でもあります

今回、実習期間を終えた実習生は3年生の学級に所属し、本校の教員が指導教官(今回は所属した学級の担任)として指導や助言を行いました。
実習生は授業を行いますが、子供たちの学びを深めるためにも学級経営や子供理解や学級経営の大切さを第一に伝えていました

そして、授業に向かう姿勢についても、子供たちに付けたい力は何か考え、授業構想を練り、準備を重ね、発問や板書計画を考え、…などなど授業研究が教師の力量につながり、子供たちの「学び」につながることが分かったと思います。
実際に水曜日に行った算数科の研究授業では、子供たちの実態を考えた課題提示や子供たちが主体的に学んだり、友達と関わったりしながら学ぶ姿が見られました

多くの子供たちが、実習生が、指導教官の学級担任も、撮影者の私も
胸がグッと熱くなり、涙があふれてきました
子供たちから「授業がとても分かりやすかった」「一緒に遊んでくれた」「ダメなことは注意してくれた」「名前を呼んでくれた」…実習生の先生と過ごした3週間は短いけれどたくさんの「ありがとう

」の気持ちをもつことができたみたいです
我々教員は、子供たちの成長に関わることができるとても素敵な仕事です

それだけ、責任も感じる仕事です

実習生の姿から熱い気持ちをもらったなと感じ「さあ、これからも蒲の子供たちのために、浜松の子供たちのために、未来を生きていく子供たちのために、頑張ろう!」という気持ちをもちました
