12月13日(土)あと一週間で蒲小学校は冬休みに入ります

本当に早いものです!
さて、昨日「今年の漢字」が披露されました

その漢字に私はびっくりしましたが、はやり『熊』のインパクトは強烈だったということでしょう

確かに今年の蒲小でも「熊」による影響は林間学校でもありましたからね

ちなみに私が予想していた漢字は『博』でした!大阪万博があったり、ノーベル賞では2人の日本人博士が受賞したりというのが考えていた理由です

さて、ノーベル賞の表彰式がストックホルムで行われ、2人の研究者が表彰式に臨まれました

本当におめでとうございます

とても誇らしいことです

お二人のお話を聞いてみると、小学生時代から興味・関心をもって様々なことに向き合っていたということが分かりました。
ノーベル賞は理科的なものだけではなく、文学や社会・平和的な分野がありますが、今回のブログでは、蒲小の子供たちの特に理科に取り組む真剣な姿を見ていただけたらと思います
4年生の『ものの温度と体積』の学習では、金属・水・空気は温めると

膨らみ(体積が増え)、冷やすと縮む(体積が減る)ことを実験で学びました。実験で自ら経験し、自分の目で確認するということは、とても大切なことです
同じく4年生『雨水のゆくえ』の学習では、「水のしみこみ実験器」を使って、水のしみこみ方について観察しました

5年生の『ふりこ』の学習では、「長さ」「重さ」「振れ幅」などを変えながら、影響について調べる実験をしました。
調整したり、比較したりすることは、発見のヒントにつながります

今回は、普段行っている理科の授業のほんの一部だけの紹介に過ぎませんが、実験や観察をすることで、身につくことはたくさんあります。
例えば3つほどあげると・・・
①実感を伴った理解ができる

教科書を読むだけでは頭の中の知識で終わってしまいがちですが、実際に自分の目で見て、手で触れて、操作することで、「本当にそうなるんだ!」という実感を持って現象を理解できます。これにより、知識がしっかりと定着します。
②科学的な考え方や技能が身につく

「なぜだろう?」と疑問を持つ(問題設定)、「こうなるのではないか」と予想を立てる(仮説)、実際に調べてみる(実験)、結果を分析する(考察)、という科学的な思考のプロセスを体験的に学べます。また、器具の正しい使い方や安全な操作方法といった具体的な技能も習得できます。
③発見の喜びや探究心が育つ

自分の予想通りになっても、予想外の結果が出ても、そこから新しい発見や疑問が生まれます。この探究の楽しさを体験することで、理科や科学への興味・関心が深まります。
学校では、知識を「生きたもの」にし、自ら考える力を育むため、思考力を働かせる活動を多く行っています。
もしかしたら、蒲小の子供たちの中から未来のノーベル賞受賞者が誕生するかもしれません

今から楽しみですね

そして、理科支援員の先生が掲示板でお知らせしていましたが、今『ふたご座流星群』がよく見えるそうです。
14日17時ごろが極大(ピーク)になります。「今晩13日夜から14日明け方」と「14日夜から15日明け方」が普段より良く見えるそうですよ

ちょっと天気が良くないですが、夜空を見上げる週末もよいかもしれませんね