今年で3年目、もう1つの「入っ子広場」

2022年7月30日
    こんにちは。毎日暑い日が続きますね。
    7月29日の朝、学校の玄関付近で、暑さに負けずに聞こえてくるセミの声がしました。
    どこで鳴いているのかな~?と探してみると、いました、いました!!
    ”入っ子ゆめの木”の幹のところにアブラゼミ!
     
    ところで、暑さに負けずにがんばっているのは、セミだけではありません。
    南校舎の非常口のところにきれいに並んだ靴。いったいだれの靴だと思いますか?

    そうです!入っ子たちの靴です!その中でも外国につながりのある子たちの靴なのです。
    彼らが何をがんばっているかというと・・・
    夏休みに入って最初の1週間、登校して夏休みの課題に取り組んでいました。
    えらいっ!!
    入野小学校では、夏休みに毎年恒例となっている「入っ子広場」(入っ子サポーターさん主催)を開催しています。
    さらに、もう1つの「入っ子広場」として、国際教室を使った
    外国につながりのある子のための「入っ子広場」も行っています。
    このがんばって学習している子たちは、そこに参加している子たちです。
    今年度もたくさんの外国につながりのある子たちが参加しました。
    そして、その子たちを支援するため、ボランティアの方も来てくださいました。
    この「入っ子広場」で学習すれば、分からない日本語があっても、すぐそばに助けてくれる人がいます。
    だから、安心して課題に取り組むことができます。
    その子その子に合わせて、ボランティアの方がヒントを出したり、一緒に調べたり・・・。
    3日目には、もう夏のドリルはもう終わったと言っている子もいました。
    国際教室担当の教員もボランティアさんとともに支援にあたりました。

    もう1つの「入っ子広場」は、取り組み始めて すでに3年目となりました。
    昨年度の様子は、こちらから
    https://weblog.city.hamamatsu-szo.ed.jp/irino-e/2021/07/01747/
    今年は、7月25日(月)~29日(金)に実施をしました。
    (26日は荒天のため中止)

    入野小学校は、全校児童のおよそ1割が外国につながりのある子たちです。
    彼らにとって、このもう1つの「入っ子広場」の時間は有意義な時間だったと思います。

    お手伝いくださったみなさま、ありがとうございました。
    なお、この取り組みは、浜松市の放課後・土曜学習の助成を受け実施しました。