1学期 終業式(夏休みは、自分の力を出せる大きなチャンス!)

2022年7月22日
    7月22日(金) 今日も暑い日となりましたが、青空の広がる爽やかな晴れの日となりました。
    本日、入野小学校は、1学期の終業式を迎えました。
    4月7日(木)にスタートした1学期は、全部で72日間でした。
    8時25分から始まったリモート終業式では、最初に代表児童による
    1学期にがんばったことの発表がありました。
    今日は、なかよし4組、1年生、4年生の代表がお話をしてくれました。

    なかよし4組の代表の子は、算数で小数の計算をがんばったことや6年生としての取り組みを、
    1年生の代表の子は、音読をがんばったこと、佐鳴湖たんけんの楽しさについてお話してくれました。
    4年生の代表の子は、運動会のソーラン節や水泳を頑張り抜いた経験から、あきらめないで努力する大切さを実感したと発表しました。
    発表を終えた3人には、各教室から温かい拍手がlaugh

    続いて、校長先生のお話です。
    子供たちは、姿勢を正し、画面に映っている校長先生の方を見ながら聞いていました。
    6年生は、もちろん、1年生やその他の学年も、みんなみんな素晴らしい姿勢でした。
    入っ子たち、えらい!!
    校長先生は、初めに入っ子たちのことで、うれしかったことを4つ伝えてくださいました。
     ①あいさつが上手にできること(あいさつチャンピオンは、1、2年生!)
     ②元気よく外で遊ぶことができること(元気チャンピオンは、3、4年生!)
     ③自分たちで考え、進んで動くことができること(リーダーチャンピオンは、5、6年生)
     ④毎日に元気な入っ子に会えたこと(交通事故や大きなけががなく1学期を過ごせたからこそ!!)
    続いて、校長先生は、「夏休みは、大きなチャンス」というお話をしてくださいました。
    ある大学の先生が研究をした「働きアリ」なのに、働くアリと働かないアリがいることを例にしたお話でした。
    よく働く「働きアリ」だけを集めて観察すると、働かないアリが出現する
    反対に働かない「働きアリ」だけを集めて観察すると、働くアリが出現する。
    この観察からアリは、働く能力があるから働くのではなく、環境によって働くかどうかを決めているのではないか・・。

    アリと人を簡単に比べることはできないけれど、人には、もともといろいろな力が備わっていて、
    それを生かすチャンスがくれば、力が出せる
    のではないか。
    そう考えると、夏休みは、学校生活のある日々とは違い、大きく生活が変わる。
    これまでには気付かなかった自分の力を出すことのできる大きなチャンスになるのでは?
    入っ子たちが、この夏休みにいろいろなことにチャレンジして、新しい自分を発見すること、
    そして、一段と立派になった姿で2学期に登校することを楽しみに
    している。
    「自分の命は、自分で守る」これを、いつも頭に入れて行動してほしいと話を締めくくられました。

    入っ子のみなさ~ん!!
    まずは、1学期の間にたまった疲れをとるために、心と身体をしっかり休めてくださいね。
    そして、38日間の夏休みを、ぜひぜひ、新しい自分に出会う日々にしてくださいね。
    校長先生を始め、入野小の先生たちは、みなさんが元気に素敵な夏休みを過ごせることを願っています。

    最後に、保護者のみなさまを始め、
    1学期の間、入野小学校を応援してくださったすべてのみなさまに、
    改めて感謝申し上げます。
    ありがとうございました。

    暑い日が続きます。そして、コロナの広がりも心配です。
    みなさま、どうぞ身体に気を付けて、お過ごしください。

    なお、今年の夏休みも、入野小のブログは、毎日更新予定です。
    どうぞ、お楽しみに。