3・4年生のふるさと科は、みさとの産業(お茶・棚田の米作り)を学んでいます。5月にお茶摘み体験、6月の代掻きと田植えを体験しました。




5月22日、お茶摘み体験をしました。4年生は昨年年も体験しましたが、3年生は初めての体験でした。農家の方から茶葉を摘むには、「一芯二葉」の状態を見付けて摘むように話をされました。


さっそく茶畑に入り、「一芯二葉」を探しました。次々に葉を見付け、かごの中に入れました。

採れた茶葉を袋に移しました。ビニール袋3つ分になるぐらいたくさんの茶葉を摘む子もいました。

茶葉を摘んだ後は、農家の方の御厚意により淹れたてのお茶を堪能しました。

5月27日、棚田で代掻きを体験しました。実際に管理機を操作し土の表面を平らにしました。機械が大ききて操作に一苦労しました。

管理機で平らにした後は、トンボを使ってさらに表面のでこぼこを平らにならしました。水の動きを見て、どこを平らにするかアドバイスを受けました。

6月5日、棚田で田植えを体験しました。田に植えるところを示す線が引かれていました。その線に合わせて苗を植えました。注意することは根元をつまんで深く植えることです。農家の方から「丁寧に植えるように」とアドバイスを受けました。

次々に苗を植え、思ったよりも早く植えることができました。でも、ふと振り返ると苗と苗の間が広かったり、苗が水に浮いていたり・・・。きちんと植え直しです。
お茶摘みも代掻き、田植えも農家の方の協力によりよい体験ができました。この体験を生かしてこれから一人一人が課題を決め、お茶名人、米名人を目指して頑張ります。