認知症サポーター養成講座

2024年10月25日
    4年生は福祉について学んでいます。
    今回は、浜松市の認知症サポーター養成講座を4年生みんなで受講しました。

    前半では、認知症についての説明を聞きました。認知症になると、今までできていたことができなくなる、例えば、お湯を沸かすこと一つとっても今まで通りにはできないことを知りました。
    後半では、道に迷った認知症の方を交番まで案内する体験に取り組みました。「自分の名前がわからない」「どこに行きたいのかあいまい」など、職員の方も子供たちを迷わせるような演技をしてくださり、道案内することだけでもとても難しいこと、こちらがしっかり声をかけないといけないことなどを実感することができました。

    終わった後、認知症サポーターの認定リングを一人ずついただきました。早速、「ランドセルにつけようか」「横断バッグにしようか」と相談していました。
    なかなか勇気がいることではありますが、困っている人を助けたいという思いが一人一人の心に育ってくれると嬉しいですね。