SDGsとエシカル消費

2024年10月24日
    5年生は総合でSDGsについて学んでいます。
    今日は浜松市くらしのセンターの方においでいただき、「エシカル消費」について学びました。

    「エシカル消費」とは、SDGsの12「つくる責任 つかう責任」に関連するもので、「消費者それぞれが各自にとっての社会的課題の解決を考慮したり、そうした課題に取り組む事業者を応援しながら消費活動を行うこと。」とされています。

    ちょっと耳慣れない「エシカル消費」という言葉ですが、身近なお菓子や文房具などに環境や人権を守るマークがついていることに気づくと一気に身近なものに感じることができたようです。
    また、「児童労働」などの問題も取り上げてお話しいただきました。チョコレートの原料カカオ、コーヒーなどの農業製品、安く買える服など、多くのものが海外の児童労働や低賃金での労働の上に成り立っています。私たちが安くて便利な生活をしている背景に、苦しんでいる人たちがいることを知り、「フェアトレード」商品への意識をもつことができました。

    今回学んだことは、家庭での生活に生かされるものです。ぜひ、家族で話題にしていただけたらと思います。