いじめなくそう集会

2023年6月13日
    浜松市では、6月12日を「命について考える日」として、市内全小中学校の子供たちが命について考えたり話し合ったりしています。

    井伊谷小学校では、「いじめなくそう集会」を開催しました。
    中心になって進めてくれたのは、なかよし委員会のみなさんです。やさしさの合言葉「じぶんがされていやなことは しない 言わない」をもとに、全校でいじめについて考える集会になりました。
    まず、いじめとはどんなことか、いじめられている人を見たらどうするかなどのアンケートを取って発表しました。そして同じような場面でも、人によって感じ方が違う、いやだと思う人もいるということを劇にして、分かりやすく伝えました。

    次に、全校から募集した、いじめに関する標語の代表作品を紹介しました。
    1年生 「いいね!をふやして いやなことばを やっつけよう」
    2年生 「やめようね イヤなことば イヤなこと」
    3年生 「わる口は まわりも自分も きずつける」
    4年生 「あれっ あの子 さみしそう さっそく笑顔で 声かけよう」
    5年生 「いじめ0 いじめの時間 損してる」
    6年生 「その言葉 心に残る 深い傷」

    最後に、校長先生のお話を聞きました。
    「校長先生が、この世で一番嫌いな言葉は、『しね』という言葉です。言われたことを覚えている子が多いのは、心に残る深い傷になるから、言ったことを覚えていない子が多いのは、忘れちゃったからですね。『しね』って言われた子が本当に死んじゃったらどうする?謝ることはできないよね。言いそうになったら、その子が死んじゃったらどうしようと、言うのをふみとどまってください。もう一つ、『しね』って言われても、死んではいけません。校長先生との約束です。」