2025年

  • 学校運営協議会開催

    2025年6月5日
      令和7年度第1回学校運営協議会が開催されました。
      第1回目は、運営協議会長から新規委員任命書を手渡していただき、新たなメンバーを加えて熟議を行いまいした。

      今回の熟議は以下の通りです。
      ①令和7年度学校運営の基本方針について
      ②夢育やらまいか事業に対する意見書について
      ③今後の活動について


      ①の「令和7年度学校運営の基本方針について」は、すでに昨年度末にも説明・承認をいただいていましたが、新しいメンバーへの説明とともに、4月、5月の学校運営の状況について、校長から御説明しました。
      ②の「夢育やらまいか事業」というのは、市から学校裁量として任されている事業のことです。子供たちのために有効に予算を執行するために御意見をいただきました。
      ③の「今後の活動」については、主に「ホソ・トレ」をはじめとするキャリア教育推進への支援等について、教育活動予定に合わせて検討していくことを確認しました。
       
      学校運営協議会は、学校以外の部分での教育の当事者として、保護者や地域の方に、学校運営について御意見御助言をいただいたり、効果的な支援を検討していただいたりして、地域・保護者・学校が力を合わせ、「地域とともにある学校づくり」を進めていくことを目指していくシステムです。(学校運営協議会が設置されている学校をコミュニティ・スクールといいます)
      細江中学校の学校運営協議会は、学区に通う子供たちの健全な育成のために熱い思いを持った方が集まっており、子供たちのために労を惜しまず動いてくださり、大変ありがたいです。
      また、細江地区では、中学校の学校運営協議会だけでなく、小学校の学校運営協議会とも連携し、自主的な研修会を開いて地域とともにある子供たちの健全な育成について学び、細江地区の小中学校に通う子供たちの力強い応援団となってくださっています(自主研修会では、一昨年度は大学教授、昨年度は浜松市長を招いて御講演していただきました)。
      今年度も、学校運営協議会メンバーの大きな情熱に負けないように、学校職員も頑張っていきます sad
      なお、学校運営協議会の詳しい記録(議事録)については、後日ホームページに載せる予定です。
    • 学級の掲示の他に、校内の様々な所に掲示がされています。
      昇降口、中館の各学年の廊下、北館廊下などの掲示は
      主に生徒会や専門委員の生徒、そして先生たちが作成して貼っています。
      今日は一部を紹介します。
       
      1階昇降口の掲示は頻繁に張り替えられます。
      今は「hosogram」と生徒会から「テストに向けた豆知識」
      そして「美術の生徒作品」が掲示されています。
      美術の作品は昨年度のものですが、どれも学習の成果が表れていて
      レベルの高い作品です。
      TV番組の「プレパト」に出ても「才能あり」をもらえそうです。
      1階、中館の方に行くと、「夢サポート掲示板」があります。
      これは、将来について考えるための情報掲示板です。
      現在は、様々な高等学校からのパンフレットが貼ってあります。
      1、2年生もよく通る場所なので、進路先の情報だけでなく、将来について考えるきっかけになるような掲示を工夫していく予定です。
      1階の廊下には、「修学旅行」の掲示が貼られています。
      色褪せない思い出ですね sad
      2回の廊下には、2年生の「野外活動」の様子が掲示してあります。
      キャンドルセレモニーの際の「誓いの言葉を忘れない」と書かれています。
      野外活動の2年生の出し物は本当に素晴らしかった・・・思い出します。
      1年生は「地域探訪」の掲示が貼られています。
      様々な細江のよさを発見できたかな?
      昇降口から北館に入ると、
      そこは「栄光の軌跡」「Rord  to  Glory」
      生徒たちの活躍の跡、各種大会の賞状が飾られています。
      ずいぶん広いスペースなのですが、生徒たちがたくさん活躍するので、
      貼れるのは2年間分がやっとです。
       
      この他にも、保健関係の掲示、給食・食育の掲示、図書の掲示、地域からのお知らせ掲示などなど・・・。
      たくさんの掲示があり、日々更新されています。
      子供たちの生き生きとした活躍があるからこそ、掲示内容も素敵なものになっていることがわかります sad
    • 今週、教育実習の研究授業がありました。
      昨日(2日)は道徳、本日(3日)は保健体育の研究授業です。
      大学の先生やたくさんの先生が授業を参観しましたが、生徒は少し緊張しながらも授業に熱心に取り組んでいましたsad
      道徳の授業では、陸上選手の田中希美さんの物語から自分らしさとは何かを話し合いました。
      よりよい自分の実現をめざし、自分自身にどんな言葉をかけるとよいか考えました。
      保健体育の授業では、バレーボールのチームプレイについて考えました。
      チームごとに作戦を決めて、ゲームで作戦通りに動いてみようをめあての授業でした。
      作戦会議と実践を繰り返し、チームプレイの向上をめざしました。
      道徳も保健体育も生徒が主体となった授業でした。
      教育実習の先生の工夫もありますが、それ以上に熱心に取り組む生徒の姿があるからこそ、生徒が主体となった授業でした。
    • 今日は小学校の先生方がいらっしゃって、1年生を中心に授業を参観くださいました。
      1年生は中学校に入学して2か月がたちました。
      がんばっている様子を見てもらおうと、毎年1年生が6年生の時にお世話になった先生方をお招きして、御参観いただいています。

       
      小学校の先生方が教室に入ってきて、授業中の生徒たちは驚いた表情をしたり照れ臭いような嬉しいような表情をしたりしていましたが、さすがは中学生、しっかりと授業の課題に取り組んでいました。
      休み時間になった途端に小学校の先生方を取り囲み、いろいろ話している生徒たち。
      やはり頑張っている様子や近況を小学校の先生方に伝えたいようです。
      実際、中学校に入学してから、とても頑張っている1年生です。

      1年生のみんな、授業参観が終わってから、
      1年生の頑張りを小学校の先生にたくさん伝えておきましたよ sad
      これからも、もっと張り切って中学生としての力を付け、
      今度お会いする時には、さらに成長した自分をみてもらえるようにしよう 
       
    • 本年度第2回目の避難訓練を行いました。
      今回は「授業中に家庭科室から火災が発生した」という想定で訓練を行いました。
      今年度は、防災指導がより実践的で安全性が高まるように、専門家をお招きして御指導いただいています。
      今回は、前回もご指導いただいた常葉大学の阿部教授、そして今回は浜松市教委からも指導主事をお招きして、2回目の御指導をいただきました。
      避難訓練では、学級ごとに教室から運動場へ避難をしました。
      500名近くの大勢の生徒の避難でしたが、慌てず、すばやく、そして、静かに避難をすることができました。
      大学の先生や教育委員会の指導主事から「静かに、すばやく避難ができていて素晴らしいですね」と誉めていただきました。
      避難を終えた生徒へ防災担当の中村先生から、自分自身や家族で備える「自助」、地域で助け合う 「共助」についてなどの話がありました。
      地震や火災などは起きないことに越したことはないですが、万が一に備えて訓練をし、被害を少なくすることが大切です。
      今後も、訓練をくり返し、防災意識を高めていきたいです。
      阿部教授より、「火災や地震の規模によって、避難の仕方が異なる」「避難経路が通れないような不測の事態が起きることも想定し、さまざまな訓練が必要」など専門的な御意見をいただくことができました。
      今回ご指導いただいた内容をもとに、危機管理マニュアルを改訂するとともに、生徒への防災指導を一層充実させていきます。
    • 1年生の保健体育の授業です。
      今日の授業は、教育実習の先生が中心となって進めています。
      「ペアワークを行って技の完成を高めよう」をめあてにマット運動の技の向上をめざしました。
      ChromeBookで動画を撮影し、動画を見ながらアドバイスを出しました。
      動画を見ながら「膝が曲がっているね」「ちゃんと手をつけた方がいいよ」などポイントをアドバイスしました。
      ICTを活用した授業が増えています。
      保健体育の授業では、ICTを使いこなして、体育の技能を高めています。
      他の教科でもたくさんICTが活用されています。
    • 今日は天気がよく、しかも、とてもさわやかな風が窓から教室に吹き込んできて気持ちが良いです。
      そんな中、授業では生徒たちが楽しそうに様々な課題に取り組んでいました。
       
      3年生の技術の授業では、プログラミングの学習をしていました。
      今日はタブレット上のボタンを操作して、画面を動かす方法を試行錯誤しながら学んでいました。
      ゲームではボタン操作が得意な生徒も、プログラムという一連の学習の中でボタン操作をするのは、また違った難しさを感じているようでしたが、とっても集中して取り組んでいました。
      3年生の社会科では、近代の歴史を学んでいました。戦時中の新聞記事の内容について考えていました。
      「国威発揚」の文字が並び、自国の正当性をアピールする戦時中の日本の新聞記事から、
      生徒たちは何を感じ、考えたのでしょうか・・・。
      2年生の授業を見に行った時には、「ホソ・トレ」の追究活動を進めていました。先日の「ふるさと相談会」で助言いただいたことを基に、フィールドワークの日にどこのだれを尋ねるのか、どんなことを聞いてくるのか、グループで話し合っていました。
      取組の様子を見ていて、充実したフィールドワークになると確信しました。
      1年生の数学の授業では、これまで学んできた「四則計算」のきまりを確認しながら、ひたすら練習問題に取り組んでいました。
      声が全く発せられていない教室ですが、筆記具の音だけが常に響いていて、集中して問題に向かっていることがわかりました。
      1年生の英語の授業ではALTの先生と英語を使って会話をしながら楽しく学習を進めていました。
      一時帰国している、おなじみアシュリー先生の代わりに「ムキ先生」が授業に参加してくれていますが、すぐに生徒と仲良くなったようです。
      1年生の国語の授業では、「文法(言葉のきまり)」についての学習をしていました。
      小学校でも勉強した内容をより深く、体系的に学んでいきます。
      「小学校で勉強した『こそあど言葉』は、「指示語」っていうんだよ」
      繰り返し学んでいくことで、言葉の概念が整理され、外国語との比較もできるようになるのが中学校の「文法学習」です。
    • 毎日楽しみにしている給食は、どのようにつくられているのでしょうか
      今日は、給食がつくられる様子をお届けします
      朝7時過ぎには、給食調理の準備が始まります。
      調理器具を消毒したり、食材を確認したりと朝から頑張っています。
      今日の給食は、ひじきの炒め煮でした。
      大豆は、乾燥の大豆を使用し、戻して茹でて、砂糖と醤油で下煮します。
      ひじきは、異物がないかを確認して、洗って戻します。
      材料を炒め、さらに煮ていきます。
      下煮した大豆を加え、さらにじっくり煮ます。
      最後に、学級ごとにボールに分けます。
      その他にも、ご飯を炊いたり、五目汁をつくったりしています。
      数人の調理員で500食ほどの給食をつくっています。
      本日の給食は、
       麦ごはん 牛乳 厚焼き卵 ひじきの炒め煮 五目汁
      でした。
      「ひじき」は、昔から「食べると長生きする」と言われるほど栄養満点な食材です。
      その中でも、鉄分、カルシウム、食物繊維が多く含まれ、不足しがちな栄養素を補ってくれます。
      カルシウムの量は牛乳の12倍と言われていて、海藻類の中でもトップの量です。
    • 生徒会主催の生徒集会「一二三ーティング」が開催されました。
      1年生、2年生、3年生が話し合うという意味で、「一二三」というネーミングにしたそうです。
      「一二三」は「ひふみ」と読んで、「ひふみーてぃんぐ」です。
       
      「青団」「赤団」「桃団」「紫団」「緑団」の各縦割り集団ごとに、1年生、2年生、3年生の小グループになって自己紹介をし合い、自分たちで決めた様々なテーマで話し合いを行いました。3年生が進行役となって上手に話し合いを進めていました。
       
      細江中では、1年間、様々な場面で縦割りでの活動を行っていきます。
      というよりも「例年『生徒たちが』、縦割りでの活動を計画、実施していくことが多いと言った方が正確ですねsad
      そもそも、この生徒集会も、1年間を見越して、来月の「縦割り結団式」に向けて、縦割り集団メンバーの関係を深めることを目的として計画されています。
      今年もそれそれの団、特に3年生が「絆を深める」ことを目指し、やる気満々なので、とても楽しみです
    • 地域の方をお招きして、ふるさと相談会を行いました。
      先週に引き続き、2回目の相談会です。
      前回と今回の2回の相談で、2・3年生は、全グループが地域の方からホソ・トレのアドバイスをもらうことができました。

      本日、神間さん(浜名湖海洋少年団)、河合さん(奥浜名湖田園空間博物館)、木舩さん(細江の苑)、須賀さん(細江の苑)、山本さん(姫様道中実行委員会)、竹内さん(浜松いわた信用金庫)、竹上さん(外山本店)、根本さん(北行政センター)、中村さん(北行政センター)、鈴木さん(北行政センター)、山本さん(社会福祉協議会)にアドバイザーとしてお越しいただきました。(順不同)お越しいただいた皆様に加えて校長もアドバイザーとして参加しました。
      生徒たちは、アドバイザーに対して自己紹介をし、自分たちがどんなことを追究したいと考えているのかを話しました。
      アドバイザーのみなさん皆さんは、生徒の思いをくみ取りながら、丁寧に助言くださいました。
      アドバイザーの皆さんからは、
      「生徒たちが一生懸命に質問し、助言を真剣に聞いてくれたので、時間があっという間だった」
      「これから生徒たちがどんな追究をし、どういう発表をするのか楽しみです」

      という感想が聞かれました。
      地域の大人と関わって学ぶ姿が印象的でした。
      ふるさと相談会でいただいたアドバイスを参考に探究を深めていきます。
      また、6月から7月にかけて地域の事業所等を訪問するフィールドワークを行います。
      地域の皆様の御協力をいただき、キャリア教育が推進しています。