【校内研修】人権教育~明るく!楽しく!こつこつと!~

2025年8月7日
     夏休み期間中、先生たちは様々な視点から校内研修に取り組んでいます。
     この日は、人権教育について研修を深めました。
     人権教育を通して、
    □他の人の立場に立ってその人に必要なことやその人の考えや気持ちなどがわかるような想像力、共感的に理解する力
    □考えや気持ちを適切かつ豊かに表現し、また、的確に理解することができるような、伝え合い、わかり合うためのコミュニケーションの能力やそのための技能
    □自分の要求を一方的に主張するのではなく建設的な手法により他の人との人間関係を調整する能力及び自他の要求を共に満たせる解決方法を見いだしてそれを実現させる能力やそのための技能
    を着実に培い、子供の人権感覚を健全に育んでいく取組が求められています。
     そのためには、まず私たち教師が人権について深く理解する必要があります。今回の研修では、リフレーミング(自分だけの価値観で物事の良し悪しを判断することなく、前向きな考えを持つことができる視点やものの見方・考え方)に取り組んだり、人権感覚自己チェック表を用いて自分自身を振り返ったりしました。
     本研修を通して学んだことを活かし、学校や学級の中で「自分と他の人の大切さが認められるような環境や雰囲気」を更に広げていくことができるよう努めていきます。
    <リフレーミングすると・・・>
    ■あきっぽい→〇好奇心旺盛な・興味が広い ■いいかげんな→〇こだわらない・おおらかな ■しつこい→〇粘り強い ■がんこな→〇意志が強い・信念や一貫性がある ■優柔不断→〇じっくり考える 等