【6年生】交通安全リーダーワッペン授与式

2025年4月14日
     本日〔4月14日(月)〕、6年生を対象に「交通安全リーダーワッペンの授与式」を行いました。
     はじめに、各クラスの代表の子に「リーダーワッペン」と「リーダー手帳」を渡しました。
     次に、交通安全リーダーとなった6年生に、交通安全についての話をしました。
     次に、交通安全リーダーとなった6年生に、交通安全についての話をしました。

     交通ルールは誰もが知っているし、交通ルールを守ることが、自分の命を守るために大切であることも知っています。
     しかし、残念なことではありますが、毎年多くの人が交通事故に遭い、尊い命を失っています。
     では、なぜ交通事故はなくならないのでしょう?

    <子供から出された意見>
    〇歩行者や自転車に乗っている人が交通ルールを守っていたとしても、車を運転している人も交通ルールを守ることが大切
    〇交通ルールを知っていたとしても、それを実行に移そうと意識することが大切

     交通事故がなくならない原因の一つに、人間の心の働きが影響していると思います。人間の心の働きには、バイアスというものがあります。このバイアスを心理学では偏見という意味合いで使用されます。
    「自分は絶対に交通事故に遭わない!」「自動車が絶対に止まってくれるはず!」などといった思い込みのことをバイアスと言い、このバイアスによって人間の心に油断が生じるのです。
     初生小学校のみなさんには、絶対に交通事故に遭ってほしくないと強く、強く願っています。そのために、みなさんには人間の心の中にあるバイアスに打ち勝ち、どんなときも交通ルールを守ることを意識しながら、自分の命は自分で守ることができる人になってください。
     また、みなさんは今日から初生小学校の交通安全リーダーでもあります。自分の命を守ることはもちろんのこと、下級生の安全も気にかけながら、共に交通事故0の学校を目指しましょう。