５年生と６年生の希望者が、浜松市総合水泳場（Tobio）で行われている「浜松市小学校３０分間回泳」に参加しました。この３０分間回泳は、今年度で５８回目となります。保護者の中にも、子供の頃参加された方がいらっしゃるのではないでしょうか。自分の命を守り、体力を高め、粘り強さを養うことを目的に行っています。
みんな、１５０周年記念のＴシャツを着て参加しました。
子供たちは、Tobioの５０ｍプールを見た瞬間、緊張感が一気に高まりました。それでも、みんなで挑戦することに意義を感じ、練習の成果を発揮して頑張ろうという気持ちになったようです。
準備体操をして、プールサイドにおり、前の学校の友達が頑張る姿を応援しながら待ちました。そして、いよいよスタート。静かにプールに入り、右手をプールサイドに掛け、スタートの合図で一斉に泳ぎ始めました。
泳ぎに自信がある子は内側を、心配な子はできるだけ外側を泳ぎます。平泳ぎやクロール、背浮きなど自分に合った泳ぎ方で、ゆっくりと大きく泳いでいました。体の力を抜き、リラックスしながらも、目標に向かって一生懸命泳いでいました。
途中で時間を教えてくれるアナウンスが入りました。「あと１０分、あと５分、あと１分…」
終了の合図が響くと、子供たちに一気に安心感と達成感があふれました。頑張った子へ、会場から大きな拍手が送られました。子供たちも、満足感いっぱいの笑顔になりました。「おめでとう。」
終わった後、Tobioの前で記念撮影。いっぱいの笑顔がはじけました。この経験と自信が、自分の逞しく生きる力につながることでしょう。
準備し、励ましてくださった保護者の皆様、ありがとうございました。