2024年

  • お知らせです。
    10月14日(月)の13:00より、天竜壬生ホールにて「天竜吹奏楽フェス」が開催されます。
    麁玉中吹奏楽部も出演します。
    心を込めて演奏をします。
    入場無料ですので、お時間のある方は是非お越しください。
  • 翔輝祭メモリアル 3

    2024年10月11日
      午後の部です。
      コーラスコンクール、3年生の部。
      3年生の合唱を楽しみにしている人も多いのではないでしょうか。
      「中学校生活最後の翔輝祭で最優秀賞を獲りたい!」
      どのクラスも集中して練習しているので、そのレベルの高さに驚きました。
      4クラスともに感動の合唱となりました。
       
      3年4組 「春に」
      3年2組 「証」
      3年3組 「ヒカリ」
      3年1組 「群青」
      続いて、マイテーマ学習の発表。
      麁玉中のメインテーマ「君たちはどう生きるか」に向かい、学んできたことを各学年代表が発表してくれました。
       
      1年生の発表者は、前期学年委員を含めた8人。
      先日実施した地域の講師の方々のお話をもとに、「あこがれる人は」「なりたい自分とは」について考えました。
      「何事にも『挑戦』する人」
      「ポジティブアイディアマン」
      「人の言動や行動を認めてくれる人」
      「誰かのためになれる人」
      「人生を楽しめる人」
      「前向きな行動ができる人」
      講師の方々のお話を聞いて心に残った内容をふまえて、自分自身が考えている「生き方」について、さらにこれから頑張りたいことなどについて発表してくれました。
       
      また、1年学年委員会で行った取り組みも紹介されました。
      「どんな学年になっていきたいのか」
      みんなで話し合い、「1つ1つの行事を全力で楽しむ」「自分たちでメリハリをつける」「いじめ0」などの意見が。
      学年の課題を、学級運営委員会などで取り上げ、さらに学年委員会で提案し合う活動も充実していたようです。
      こうした活動を通して、「信頼を深めることができた」「団結力が高まった」と締めくくられました。
      2年生の発表者は6人。
      「職業とわたし」をテーマに自分を見つめ、どんな自分になりたいのかを追求しています。
       
      「自分の特性を考えてみました。長所や得意なことを考えてみることで、目指してみたい職業が見えてきました」
      「目指す職業に近づくために、どんな進路を進めばよいか」
      「資格を取得して、将来に生かしていきたい」
      「国家資格は大変そうだけど頑張ってみたい」
       
      麁玉中を代表して「未来会議」に参加した生徒からは、その様子が紹介されました。
      「未来会議」とは、「私たちが住み続けたい浜松市にするために」をテーマに市内の中学生が集まり、浜松市の行政について考える会議のことです。
      この夏休みに実施されました。
      「私たち一人一人が、これからの浜松市を担う一員であるという自覚と責任を感じました」
      「しっかりとした意思をもって行動していくことが大切」
      活発な議論の中で、他校の代表者たちとの交流から多くの刺激をもらえたようでした。
       
      続いて、「三遠南信中学生交流会」に参加した生徒からの報告。
      かつて、長野県飯田市の中学生がリンゴ並木を大切に管理し、そのリンゴは盗まれることもなく、街のみんなに見守られていたそうです。
      当時飯田市を訪れた浜松市長が、その様子に感銘を受け、「街の景観だけでなく、人々の心も美しくあってほしい」との願いから飯田市と浜松市の交流が始まったとされています。
      そして、今から30年ほど前に、飯田の中学校から贈られたリンゴの苗木は、今なお浜松フルーツパーク内で大切に育てられています。
      1999年からは愛知県豊橋市が加わり、3市の各中学校から代表者が集い交流を深めています。
      今年度は飯田市での交流会を実施しました。
      本年度は、「私の学校 私の街 ~みんなの笑顔や幸せを目指して~」がテーマ。
      積極的に意見を出して、交流が深められた様子が紹介されました。
       
      2年生の今後の大きな行事に「職場体験」があります。
      「働くことの大切や喜びを探っていきたい」
      「コミュニケーション能力が必要」
      「自分の行動に責任をもって体験していきたい」
      と意気込みを発表してくれました。
      最後は3年生。
      3人の発表者が、それぞれSDGsを視点に問題を見つめ、追究してきたことを発表してくれました。
       
      「夢に向かって」SDGsジェンダー平等を実現しよう」
      「日本はジェンダー平等が遅れていますが、女性の進出は少しずつ進んできたように思います」
      「美容師になるという夢 視野を広げてみるとその他に多くの職業があることを知りました」
       
      「私の将来」
      「地球温暖化の進行などの環境問題、争いの絶えない世界情勢」
      「人類の行動で改善することが可能なのではないでしょうか」
      「自分にもできることは何か。1人1人が意識を変え、節電、エコバッグ、話し合ってみることも大切」
      「多方面から物事を見られるようになりたい」
       
      「自分にできること」
      「私は夢を持っていません。夢が持てないことは悪いことでしょうか」
      「SDGs『海の豊かさを守ろう』をテーマにして、実際に海で起きている問題について調べてきました」
      「魚の乱獲により、漁業が衰退しています。MSCマークの付いた商品があることも知りました」
      「これからも、今の自分に何ができるかを考えていきたい」
       
      さすがに3年生ですね。
      思考が深く、広い視野で社会問題に切り込んでいました。
      自分の生き方につなげようとしているところも素晴らしいと思いました。
    • 翔輝祭メモリアル 2

      2024年10月10日
        翔輝祭、午前の部の後半はコーラスコンクール。
         
        まずは、全校で校歌を斉唱し、声のリハーサル。
        緊張もほぐれたかな。
        そして1年生の部開始です。
        サーラ音楽ホールのステージ。
        こんなに大きなステージに立つ機会はあまりありませんね。
        緊張もしていたと思いますが、堂々とした雰囲気でみんないい顔をしていました。
        代表者が曲の紹介をし、指揮者、伴奏者、紹介者が礼。
        いざ本番が始まると、顔つきも変わり、練習通りの1年生らしい元気な歌声を響かせてくれました。
         
        1年2組 「僕らの奇跡」
        1年3組 「明日へ」
        1年1組 「HEIWAの鐘」
        続いて、2年生の部。
        1クラスの人数は1年生よりも少ないのですが、それを感じさせない歌声で上手に合唱を創り上げるところがさすが2年生。
        クラスが一つになって美しいハーモニーを創り上げようと頑張っている姿がとてもよかったです。
        素晴らしい合唱でした。
         
        2年1組 「あなたへ」
        2年2組 「予感」
        2年3組 「ほらね、」
        2年4組 「心の瞳」
        ここで午前の部は終了です。
        一時会場を出て、外でお弁当タイム。
        3年生は、午後の部に備えて合唱の最終練習へ向かいました。
      • 「翔輝祭メモリアル」を全4回に渡ってお届けします。

        10月1日、待ちに待った翔輝祭。
        麁玉中のみんながとってもとっても大切にしている大きな行事です。
        これまで実行委員会を中心に準備を進め、クラスでは合唱練習に取り組んできました。
        当日の朝、わずかな時間にも、各クラスからは歌声が響き、最後の練習に気持ちも引き締まります。
        子どもたちは、「あまり緊張はしていません」「楽しみです」と笑顔です。
        澄み渡る青空のもと、バスに乗り込み会場である「サーラ音楽ホール」へ向かいました。
         
        会場では、PTAの皆さんがお手伝いに来てくださっていました。
        ありがとうございました。
        多くの皆さんの支えがあって子どもたちが伸び伸びと活動できることを感じます。
        子どもたちもそれぞれの席に着き、開会です。
         
        すると、副実行委員長の吉田さんがステージに。
        「みんなで元気よく声出しをしましょう」
        「翔輝祭を盛り上げるぞ!」
        会場のみんなも「おーーーー!」とこぶしを上げて応え、会場は一気に明るい雰囲気になりました。
        開会宣言のあと、実行委員長の飯田さんの挨拶。
        「今まで一生懸命練習してきました。これまでの練習の成果、自分の思いや考えを皆さんに伝えていきましょう」
         
        続いて合唱コンクールの審査員でもある講師、中島先生が紹介されました。
        中島先生には、練習の時から何度か来校して指導いただき、子どもたちにとっても距離の近い先生です。
        演奏上の注意も呼び掛けがされました。
        最初のステージは、ますみ学級さんによるトーンチャイムの演奏です。
        「夢をかなえてドラえもん」
        6人が息を合わせて演奏しました。
        途中から、実行委員会のメンバーが一緒にステージに、会場を包む手拍子が感動的でした。
        英語スピーチ。
        先日の浜松地区大会で上位に入賞し、西部大会へ出場した荻下さんが、大会で披露したスピーチを発表してくれました。
        題名は「The Biggest Event in My Life」。
        流暢な発音と豊かな表現力で、会場を魅了。
        「あんな風に英語を話せるようになりたい」と感じた人もいたのでは。
         
        続いて、国語スピーチ。
        「わたしの主張2024 浜松大会」で入選した1年内貴さんが、「私の心のもやもや」 と題したスピーチを発表。
        家族との日常を描いたスピーチで、言葉の一つ一つに力があり、感情や思い、葛藤が見事に表現された素晴らしい内容でした。
        1年生とは思えない堂々とした発表でした。
      • 男子テニス部の新人大会は、9月21日(土)に雄踏亀崎テニスコートで予選とトーナメントの1回戦が、28日(土)に花川運動公園テニスコートでトーナメントの2回戦以降の試合が行われました。
        中体連主催の浜松地区ソフトテニス大会は団体戦のみで、個人戦は浜松市ソフトテニス協会主催の大会が予定されています。

        <予選リーグ>
         麁玉 3-0 浜松東部
         麁玉 2-1 光が丘
         麁玉 2-1 笠井
         →予選1位で決勝トーナメントへ
        <決勝トーナメント>
         1回戦 麁玉 2-0 南陽
         2回戦 麁玉 2-1 新津
         準々決勝 麁玉 2-1 浜北北部
         準決勝 麁玉 0-2 雄踏
         3位決定戦 麁玉 0-2 北浜
         →4位入賞!

        状況を見極めて戦術を確認し、随所に好プレーを連発。
        目の前のポイントに集中して粘り強く勝ち上がってのベスト4!
        伸び伸びと自分たちのプレーをやりきることができたようでした。
        これで、今月末に予定されているヨネックス杯西部大会への出場権を得ることができました。
        おめでとうございます!
      • バレー部 新人大会

        2024年10月7日
          バレーボール部が中体連浜松地区新人大会に挑みました。

          <予選リーグ> 9月21日(土)舞坂中会場
           麁玉 0-2 光が丘
           →予選2位でトーナメントへ
          <決勝トーナメント>22日(日)舞坂中会場
           1回戦 麁玉 0-2 高台

          チームの仲間と声を掛け合い、気迫あふれるプレーで最後まで粘り強く戦いました。
          多くの声援を受けて、一生懸命にボールを追う姿がかっこよかったです。
          選手のみなさん、お疲れ様でした。
        • 女子テニス部の新人大会は、9月21日(土)。
          会場は明神池テニスコート。
          春先に行われた人工芝の張替え工事により、青色になったテニスコートでの公式戦です。
          浜松地区新人ソフトテニス大会は団体戦のみ。

          <予選リーグ>
           麁玉 3-0 浜松北部
           麁玉 0-3 三ケ日
           →予選2位で決勝トーナメントへ
          <決勝トーナメント>
           1回戦 0-2 三方原

          接戦でしたが、惜しくも敗戦となってしまいました。
          選手たちは、ベンチから声を限りの応援と気迫でチームで一丸となって戦いました。
          自分たちの持てる力は全て出し切ったといえる充実した戦いぶり。
          粘り強さと力強いシュートボール、ペアとの連携が光っていました。
          協会主催の個人戦に向けて、気持ちを新たにしました。
        • 陸上部 新人大会

          2024年10月3日
            9月21日(土)、陸上部の中体連浜松地区新人大会が四ツ池で開催されました。
            前日までの猛暑がやや落ち着き、過ごしやすい日となりました。
            心配された雨の影響もなく、選手たちはそれぞれに精一杯競技に向かっていました。

            入賞者は次の通り。
            村松選手 男子1年100m 3位
            中野選手 男子共通110mH 8位
            鈴木選手 男子2年走高跳 8位
            村松選手 男子1年砲丸投 7位
            廣瀬選手 男子2年砲丸投 6位
            有谷選手 女子1年800m 8位
            西山選手 女子共通800m 6位
            男子共通4×100mR(熊切、廣瀬、中野、村松) 6位
            女子共通4×100mR(西山、竹内、澤木、佐渡) 8位

            惜しくも入賞を逃した選手の中にも自己ベストを更新した選手も多く、みんな頑張りました。

            9月29日(日)には、エコパスタジアムで県大会が行われました。
            予選を突破した個人6種目と男女リレーが出場。
            残念ながらいずれも決勝に進むことができませんでしたが、どの選手もベストを尽くして頑張りました。
            今回の頑張りが、次の記録会や駅伝大会へとつながっていきますね。
          • 心の自画像

            2024年10月2日
              夏の美術室は風通しも悪く、校内で一番暑い教室かもしれません。
              扇風機を稼働して何とか我慢。
              美術の授業も美術部の活動も大変でした。
              このところ、やっと涼しさを感じるようになり、作品制作に集中できる環境になってきました。

              さて、3年3組の美術です。
              3年生が今取り組んでいるのが「心の自画像」。
              自身の顔と共に、自分を支えている環境や趣味、大切にしていることなどをレイアウト。
              「下絵」、「下描き」と進めてきていよいよ「彩色」段階に入ろうかというところです。
              鏡を見ながら描いた自画像と、その周囲にデザインするもの。
              みんな、作品に取り入れたいアイテムを資料として準備していました。
              下描きを丁寧に仕上げようと頑張っている子が多く、先生から「少し遅れているので残り時間を考えて彩色に」と呼び掛けられていました。
              この後、数時間をかけて「自分」を表現した作品を仕上げていきます。
              完成が楽しみですね。
            • 避難訓練

              2024年10月1日
                今日10月1日は翔輝祭。
                子どもたちの心に残る一日となることでしょう。
                本日の様子は後日ご紹介します。

                さて、9月24日に今年度第3回の避難訓練を実施しました。
                今回は、震度6弱の地震が発生し、グランドに避難する途中にも余震による揺れがあった場合の安全確保。
                また、保護者への引き渡しをする場合の動きを想定してみるというところが大きなねらいでした。

                朝の会でそうした目的を子どもたちにも説明し、避難経路を確認。
                余震が起きた場合、身の回りの危険を回避してどのように安全確保をするかについても考えました。

                4時間目が始まり、教頭先生より「地震です。生徒は自分の身を守りなさい」と訓練放送が流れると、子どもたちは一斉に机の下に入って頭を守ります。
                地震が収まったところで防災頭巾をかぶり、グランドへの避難を開始。
                そして、「余震発生。生徒はその場で自分の身を守りなさい」の放送も入り、廊下や昇降口、体育館周辺で身を守る行動をとりました。
                先生方もいつも以上に緊張感をもって、各階に残っている生徒はいないか確認し、他の先生方と連携しながら避難誘導。
                子どもたちもグランドに素早く避難ができました。

                もう一つのねらいである「保護者への引き渡し訓練」の想定。
                普段は使用することのない、グランド南門から職員の車を数台入れて検証。
                今回、やってみた動きを振り返り、今後、安全な引き渡し方法についてさらに検討していくことを確認しました。

                訓練が終了し、教室に戻りました。
                防災担当教員から、各クラスへリモートでのお話がありました。
                非常時のための個人用備蓄品を用意してほしいというお願いです。
                石川県で発生した大雨による土砂災害のニュースは、決して他人事ではありません。
                自然災害の恐ろしさを実感し、日ごろからの備えの大切さをみんなで共有した一日となりました。