2024年

  • ハードル / 美術部

    2024年12月20日
      三者面談も終わり、2学期も最終日を迎えました。
      明日からの冬休みも有意義に過ごしてくださいね。

      1年3組の保健体育です。
      気温は低くなってきましたが、日差しがあるとホッとします。
      体操などで身体を動かした後、ウォーミングアップで5分間の鬼ごっこからスタート。
      「僕が鬼をやるよ」「私も」
      4人+先生が自主的に鬼になり、みんなでグランドを走っていると少しずつ身体も温まってきました。
      この日はハードル競技の5時間目。
      自分たちでハードルの準備をして練習開始。
      「今日は2回目のタイム計測をしますね」
      数本の練習の後にタイムを計りをしました。
      「0.1秒上がった」
      「えー、前と同じだった」
      みんな元気に走っていました。
      美術部は、時々園芸部になります。
      校舎南側の花壇を使って、いろいろな作物を育てています。
      今月、サツマイモの収穫をしました。
      そして、12月17日の放課後におイモパーティーを実施。
      みんなでお菓子づくりをして楽しみました。
      職員室にもおすそ分けがあり、先生方も笑顔に。
      美味しくいただきました。
      園芸部いやいや美術部のみなさん、ありがとうございました。
    • 吹奏楽部コンサート

      2024年12月19日
        12月15日(日)、麁玉中吹奏楽部がNEOPASA浜松(上り線)にてコンサートを開催しました。
        寒さが厳しい日でしたが晴天にも恵まれ、みんなで明るく元気に素晴らしい演奏を披露してくれました。
        演奏したのはクリスマスソングメドレーなど全5曲。
        サンタやトナカイの扮装で会場を盛り上げました。
        金管7重奏や混成7重奏でも息の合った演奏。
        PAを利用されていた大勢の方々、1年生のお友達や先生方も来てくれて演奏を楽しんでくれました。

        11:30と13:30の2回公演の予定でしたが、1回目の公演が終わった後に会場担当の方から「あまりにも寒いので2回目の演奏は中止してもいいですよ。どうされますか?」と打診がありました。
        1回目の演奏中、強風のために譜面や譜面台が飛ばされるシーンがあり、ガムテープで何とか対処しながら演奏をしました。
        その様子を見て、配慮してくださったのだと思います。
        子どもたちに告げるとみんなで相談をして、「やります!」ときっぱり。
        2回目も明るくやり遂げました。
        彼らの演奏に、聞いている方がたくさんの元気をもらいました。
        顧問の先生も「みんな笑顔で頑張ってくれて、いい演奏ができました」と部員の頑張りを褒めていました。

        部員の声。
        「普段室内で演奏しているので、外だと音が飛ばない感覚がありました」
        「前回の演奏会で納得できない部分があったので、今回は目いっぱい頑張ろうとみんなで決めていました」
        「私たちにできる最善の演奏ができたとおもいます」
        「とても楽しかったです」
        「2回とも皆さんに演奏を楽しんでもらえてよかったです」
        吹奏楽部の皆さん、ありがとうございました。
      • 三平方の定理

        2024年12月18日
          3年4組の数学です。
          三平方の定理を使った問題に取り組んでいます。
          「直角三角形の直角を挟んだ2辺の2乗の和は斜辺の2乗と等しい」
          この定理を使って直角三角形の2辺の長さから、もう1つの辺の長さを算出するという課題です。
          3つの例題が示され、自主的に出てきた3人が黒板に解法を書き入れ、それぞれ丁寧に説明もしてくれました。
          「ー(マイナス)は答えとして適さない」
          「このような解の判定も必要です」
          先生も3人の答えを解説し、理解が深まりました。
          「『3、4、5』や『5、12、13』などはピタゴラスの数。問題を早く解けるから覚えておくといいよ」
          3年生の集中力。
          みんな緊張感をもって頑張っています。
           
        • fewとlittle

          2024年12月17日
            3年3組の英語です。
            教科書のUnit6は、合唱コンクールを間近にしたコウタたちに起きたトラブルが示されていました。

            まずは単語の発音練習から。
            画面に次々と表示される単語をみんなで読んでいきます。
            日本語の表示を見て単語を発音する練習も、先生と一緒に確認していきました。
            続けて単語の確認。
            「『少し』を表すことばに『few』と『little』がありますね」
            「『few』は数えられるもの、『little』は数えられないものに使います」
            知っていた単語でしたが、子どもたちもプリントにまとめながら頭の中を整理。

            本文は、コウタたち4人が出演する映像で見て状況を把握。
            「エリに起きたトラブルは何?」
             「手首のけがです」
            「ケガをしてしまったけれど何が問題だったの」
             「迫っている合唱コンクールの伴奏ができないかもしれないから」
            内容を把握して、先生の問いかけに素早く応える3組の子たち。
            授業への集中力もさすがの3年生です。
          • 日本の電力

            2024年12月16日
              2年3組の技術・家庭科です。
              技術分野の学習で、エネルギー変換の学習を進めていて、日本の発電について考えました。

              電気エネルギーに依存している私たちの生活。
              電力を生み出すために、日本では火力や水力、太陽光、原子力、風力、バイオマスなどの発電所が稼働しています。
              前の時間に火力、水力、太陽光、原子力の各発電のしくみやそれらのメリットデメリットなどについて担当者を決めて調べ学習を行いました。
              この日の授業では、それぞれに調べたことを報告し合い、4つの発電に限定した場合、日本にとって発電割合はどれくらいにしたらよいかを班で話し合いました。
              発電効率やCo2排出など環境への影響、コスト、エネルギー自給率などの視点を考えつつ、4つの発電の構成比を議論。
              「原子力発電は二酸化炭素の排出量が少ないけれど、放射能が怖いから少なくしたいよね」
              「火力は燃料のほとんどを輸入に頼っているから太陽光を増やしたらいいかも」
              「水力を増やすことは可能なのかな」
              班の意見をまとめたところで、隣の班と意見交流。
              「私たちの班は…」
              「どうしてそうしたの?」
              違う考え方に触れて、自分たちの案を再検討。
              最後は、全ての班のデータをグラフにして比較してみました。
              「私たちは、水力と太陽光をそれぞれ40%にしました」
              「火力発電も、二酸化炭素の排出を抑えたしくみが進んでいるそうなので、継続させたいと考えました」
              議論の視点が本当に多くある中、日本の未来のエネルギーについて真剣に考えていました。
              今回の課題に正解はありません。
              「一生懸命議論してくれました。こうして多様な視点で考えてみることが大切ですね」と先生。
              あっという間の1時間でした。
              南校舎の2階廊下にクリスマスツリー。
            • 学校保健週間

              2024年12月13日
                12月2日からの1週間は「学校保健週間」でした。
                今年度のテーマは「わたしたちはどう生きるか ~自分流 心と体の整え方を考えよう~」です。
                みんな健康で明るい生活ができるために、保体委員会を中心に活動をしてくれました。

                主に帰りの会の時間を使って活動。
                2日(月)は、「心が整っているとは、どんな状態?」「体が整っているとは、どんな状態?」について、班で話し合い活動。
                3日(火)は、「あなたにとって整うために大切なこと」を考えました。
                4日(水)は、心のセルフケアとしての動画「ストレスとその解決法」を視聴。
                それぞれに短い時間ではありましたが、自分自身と向き合う時間がとれました。
                5日(水)は、学校保健委員会を開催。
                講師は常葉大学、健康プロデュース学部、健康鍼灸学科の日野先生。
                「東洋医学を使って心と体を整える」をテーマに実技を交えて講話をしてもらいました。
                6人の学生さんたちもお手伝いとして参加してくれました。

                「東洋医学には数千年の歴史があります。気や経絡を整えて心と体のバランスをとります。鍼灸は、ツボを刺激して気の流れを整える治療法で、自然治癒力を高め、病気の改善や予防をすることができます」
                「ツボは全身に何個くらいあると思いますか?」
                 「200個」「100個」…
                「361個あるんですよ。例えば『合谷(ごうこく)』歯痛や頭痛、肩こりなど痛みに万能なツボと言われています。場所は…。押してみましょう」
                ツボの位置が分からない子には、学生さんたちが教えてくれました。
                ツボは、「何となくの不調」も感知する信号の役割もありますし、押すとそのまま治療にもなるそうです。
                痛みを感じる子もいれば、痛みがない子もいて、それぞれの体調によって反応はいろいろ。
                その後、『気虚』『気逆』『気滞』『お血』『血虚』『水毒』という6つの症状に合わせたツボを教えてもらいました。
                子どもたちも、教員もみんなで自分のツボを押して体験。
                ツボの世界を楽しみながら学ぶことができました。

                日野先生より「普段からツボを触って、セルフケアをしてください」「今回学んだことは、是非、ご家族にも教えてあげてくださいね」と呼び掛けがありました。
                最後に保体委員長から、「これからいろいろな方法を試して自分の心や体を整えていきたいです」とお礼の言葉が述べられ講演会が終了。
                大変有意義な1時間でした。
                日野先生、学生のみなさん、ありがとうございました。
                保健室の廊下には、今回の「心の体の整え方」についての教員からのアンケートが掲示されました。
                クリスマスにちなんだオブジェも子どもたちの目を楽しませてくれています。
                体育館南の大きなカエデも紅葉して美しい時期となりました。
              • イカの解剖

                2024年12月12日
                  2年1組の理科です。
                  理科室からざわめきが…。
                  この日の授業は「イカの解剖」。
                  無脊椎動物の代表格のイカは、大きく胴部、頭部、腕部に分かれます。
                  特に胴部にある内臓や頭部にある口や目などに注目。
                  全員ビニル手袋をはめて、班ごとにトレイに乗せたイカと向き合いました。

                  事前に先生から示された手順に従い、作業を進めていきます。
                  最初は恐々と触っていましたが、勇気を振り絞って切開していきました。
                  胃袋を確かめるために、口から醤油を注ぐと胃が膨らみます。
                  「これは肝臓だよね」
                  「目の水晶体がとれた」
                  普段食しているイカですが、こうして命を感じながら向き合う経験は貴重な時間でした。
                • 避難訓練

                  2024年12月11日
                    11月の最終週。
                    「今週のどこかで避難訓練を行います。いつ、どこで地震が起きても対処できるよう、自分の身に迫っているキケンとは何かを考えて避難行動をしましょう」

                    月曜日から「今日かな」「いつだろう…」「昼休みかな、放課後かな」と構えていた子も。
                    そして訓練は金曜日の昼休みに実施されました。
                    「訓練、訓練!大きな地震が発生しました。直ちに身の安全を確保しなさい」
                    教頭先生の呼びかけに頭を守る子どもたち。
                    先日、1年生は防災講座で詳しく学んだので、窓ガラスや落下物の位置を確認していました。

                    「揺れがおさまりました。周囲の状況に注意しながらグランドへ避難をしなさい」
                    教室にいた子たちは防災頭巾をかぶって避難を開始。
                    すると「余震です。その場で安全を確保しなさい」との放送。
                    余震に備えた行動訓練です。
                    昇降口を出たばかりの子たちは、窓ガラスが飛んでこない場所を探して姿勢を低くしました。
                    「揺れがおさまりました。グランドへ避難しなさい」

                    全体的にスムーズな避難ができました。
                    担当の幸田先生からも、「自分の身にどのようなキケンが迫っているのかを自分で判断してください」と呼び掛けがありました。
                    校舎は耐震化されていますが、震度6を超えると安全確保が難しいです。
                    校舎出入口の廂(ひさし)や部室棟、渡り廊下などの弱い部分への注意も大切。
                    避難にあたっての注意点を確認することができました。

                    今回の避難訓練の実施日や時間は、教員にも知らされていませんでした。
                    教員も子どもたちと同じような緊張感をもって行動。
                    課題を次へ生かしていきます。
                  • 座右の銘

                    2024年12月10日
                      1年3組の国語です。
                      故事成語について学んでいます。

                      「矛盾」
                      「この矛はどんなかたい盾をも突き通すことができ、この盾はどんな矛でも突き通すことができない」
                      「それではお前の矛でお前の盾を突けばどうなるか」と尋ねられて答えることができなかった。
                      故事にある有名なお話ですね。

                      「熟語の中には、『堅固』『柔軟』のように同じ意味の漢字でできたものがあります。『鋭利』や『貫通』なんかもそうです」
                      「では、『強弱』のように反対の意味でできたものがありますね。何か思い浮かぶものはありますか」
                      「左右」「男女」…
                      「おーっと、そのへんにしておきましょう」
                      「今日は、たくさんある熟語を調べてみて、その中から自分が大切にしたいと思った言葉を選んでみましょう」

                      いわゆる「座右の銘」を考えようという時間でした。
                      故事成語やことわざなど、調べてみるといろいろな言葉がありました。
                      初めて出会う言葉も多く、意味を調べながら自分の生き方に共感できる言葉を見つけていきました。
                      昔の人たちが言葉に込めた思いも伝わってきました。
                    • リコーダーできた!

                      2024年12月9日
                        2年3組の音楽です。
                        この日はリコーダーのテスト。
                        「アニーローリー」という曲を練習して、先生の前で演奏です。
                        1人ずつなのでみんな緊張。
                        テンポを一定にして、タンギングや指使いに神経を使います。
                        友達同士で教え合ったり、一緒に練習したり、みんな仲良く頑張っていました。
                        練習で自信がついた人から先生の前へ。
                        みんな上手に吹いていました。