和太鼓で使っている当たり鉦の撞木が破損したため、修理を考えていたところ、ありました、4月にシカが落としていったものが。
それは、立派なシカの角。
シカの角を教頭先生がちょうどよい大きさに切り分け、先生方がサンダーを使って形を整えました。
なかなかの出来栄えで、試しに打つと、いい音が職員室に響きました。
校内に侵入するシカさんたちには、困っていましたが、思いがけないシカさんからの贈り物で作った鉢を眺めながら、「撞木を作ってみて!」と落としていったのではと…。そんなことを考えて、心がほっこりした一日でした。
子供たちが使ってくれるのが楽しみです。