道徳授業(ICT機器を利用して)

2022年9月14日
     9月12日(月)5校時に、ICT機器(タブレット)を使った授業を「特別な教科 道徳」で行いました。学年ごとの内容項目に合わせて、夏休み前半から、各学年教員で授業構想を練り合いました。今回の授業は、道徳性を高めるための手立てとしてどのような方法がよいのか、どのような発問が生徒に考えるきっかけとなるのか、どの場面でタブレットを使えば効果的なのか等、50分間の授業の組立てについて意見を出し合い、一つの形にしたものです。それぞれの学年が、教科書の教材をもとに、話し合いの場や意見整理の場を設けました。その際にタブレットを使用し、より効率的にまとめることができていました。
     授業を参観した学校運営協議会の委員の方からは、「効率的に授業ができている」「人に伝えるには豊かな語彙力が必要だと感じた」「タブレットの利用について、得手不得手の差があるように感じた」といった御意見をいただきました。
     今後も「分かりやすい授業」を目指して、教員の研修を進めていきます。さまざまな御意見を参考にさせていただき、「分かりやすい授業」に近付けていきたいと思います。