1年生 薬学講座

2023年1月27日
    先週の1月20日(金)、1年生を対象に薬学講座が開催されました。
    これは、医薬品の正しい知識の普及を図るとともに、タバコ・酒の乱用による弊害を周知し、薬物乱用を防止するための講座です。

    講師として来校してくださったのは、本校の学校薬剤師である塩谷さんです。
    感染対策を徹底し換気を十分に行いながら、体育館での対面講座となりました。

    医薬品の飲み方
    水・お茶・ジュース・・・薬を飲むときは何で飲めば良い??
    少量の飲み物で服用しても大丈夫?
    医薬品の副反応
    薬を飲んだらお腹がゆるくなった・・・これは別の病気??
    医薬品の服薬量
    早く効かせたい、長時間効かせたい。・・・たくさん服用すれば効果倍増??
    朝の分を飲み忘れたから、昼に朝昼の2回分飲んだ。これってNG?
    ・・・薬を服用するとき、こんな疑問はありませんか?

    「薬を服用したら胃の中では何が起きている?」を、生徒達の目の前で実験を交えながら説明してくださった時は、生徒達から驚きの声が上がりましたsad
    講座後、生徒からは以下のような感想が寄せられました。
    ●「なぜタバコやお酒が良くないのか?」がとてもよく分かったので、大人になっても気をつけたい。
    ●家族にも講座で学んだことを伝えようと思う。
    ●実験によって胃の中で起きていることが分かったので、薬を飲むときは気を付けたい。
    ●成人年齢が18歳に引き下げられたけど、それでもお酒とタバコは20歳からでないといけない理由がよく分かった。
    ●タバコ1本吸うと寿命が14分縮む、と聞いてとても怖くなった。
    ●お酒は身体に悪いのに、なぜCMではあんなに美味しそうに見せているのか・・・?と疑問がわいた。
    ●とても勉強になった。今後の人生に役立てたい。

    学校薬剤師の塩谷先生。
    御多用中にもかかわらず、薬学講座の講師を努めてくださり有り難うございました。
    おかげさまで生徒達は薬についての理解が深まり、自分事として捉えることが出来たようです。感謝申し上げます。