がん教育

2022年12月22日
    12月14日、がん教育が行われました。
    対象は全校生徒ですが、密を避けるために1クラスだけ対面で、他のクラスにはリモート配信という形での講話となりました。

    がん教育の目的は・・・
    がんについて正しく理解することができるようにする
    健康と命の大切さについて主体的に考えることが出来るようにする

    講師としてお話してくださったのは、南区役所保健師の服田様です。
    講話の内容は・・・
    がん細胞がうまれる仕組み
    がん進行のスピード
    がんの主な原因は喫煙・飲酒・生活習慣
    日本ではがんになる確率は2人に1人、がんで亡くなるのは3人に1人
    がん検診の受診率がとても低い

    以上の話を、生徒達は真剣な表情でメモを取りながら一生懸命聴いていました。
    特にこの地区はがん検診の受診率が他の地域と比べて低く、大腸がん検診20%・子宮頸がん検診8%という受診率の低さに生徒達は驚いていました。

    講話後に生徒達が書いた感想の中には、
    「大人になったらがん検診を受けようと思う」
    「がんになって家族を悲しませないようにしたい」
    「食生活に気をつけてがんを予防したい」
    「飲酒・喫煙している親の身体が心配だ」
    「親にもがん検診を受けて欲しい」・・・
    などがありました。
    がんについて真剣に考え、多くを学んだことが伝わってきました。

    南区役所 保健師 服田様】
    お忙しい中御来校くださり、貴重なお話をしてくださり有り難うございました。
    今回のがん教育が、生徒達の将来の健康や家族の健康に繋がると信じておりますlaugh

    保護者の皆様】
    是非、ご家庭でも、規則正しい食生活や生活習慣の見直し、がん検診の必要性などについて話題にしてみてください。

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