【2月3日の給食】
米飯 牛乳 いわしのうめに みそけんちんじる 福豆
【給食室より】
節分のもとになった厄払いの風習は「鬼やらい」「追儺(ついな)」といって中国から伝わって宮中行事となったものです。四つの目がある面を付けた方相氏(ほうそうし)が鉾と盾をもち悪鬼を退治する行事でした。この鬼を祓うという行事が町の人々にも伝わり、豆をまくようになりました。
なぜ大豆をまくのか知っていますか。大豆には芽をだしぐんぐん伸びていく強い力があります。それで厄や悪いものが落とされると信じられていたからです。そのためこの日の給食では大豆製品をたくさん使いました。福豆の大豆やきなこ、揚げ油、みそけんちんじるのみそ、豆腐、油揚げ、いわしのうめにのしょうゆです。
行事食について色々調べてみると面白いかもしれません。
文責:栄養士 荒野