• 本年度も「防犯教室」を行いました!子供たちの訓練と言うよりも先生方の対応が問われるものだけに緊張感の中、訓練できました!

    平成13年6月8日、大阪の池田小学校の事件から早24年が経過しました。本園では、6月のこの時期に合わせ「防犯訓練」を行っています。中央警察署生活安全課の警察官お二人に来ていただき、園庭で遊んでいる子供たちを狙って、不審者が園内に侵入したとの想定で行いました。例年、園長が第一次対応だったので、警察官のご指導で、園長不在の時の対応を訓練することに急遽決まり、園長は写真班に徹することとしました。
    南園庭で遊具や砂場で遊び始めた子供たち。先生方は訓練があることは知っていましたが、不審者がどこから入って来るのかを知りませんでした。不審者は何と、西側のフェンス越しに中を伺いながら、南に回り小学校正門から入ってっきました。今までにはない経験でした。
    最初に気付いた主任の先生が声掛けに行くと、強引に園庭に入ってきた男。その様子を見た他の先生が笛で合図を送ると、次々に防犯ベルの紐が引かれサイレン、音が鳴り始めました。聞きつけた園務員さんも不審者が自由に動けないように対応します。しかし、ダー!と北園庭に急ぐ不審者を確認したため、子供たちは南の植え込みの後ろに一旦避難。そして状況を確認しながら動いていた先生の合図で、幸の道を使って園舎内に逃げ込みました。園舎内は、くじらの部屋が避難場所。不審者が動きにくいようにバリケードをつくりながら避難。室内もドアに鍵を掛け、バリケードを築いて隠れました。
     
    訓練終了!遊戯室に集まって、警察の方のお話を聞きました。防犯の際の合言葉は「いかのおすし」。いか…「ついて行かない」、の…「車に乗らない」お…「大きな声を出す」す…「すぐに逃げる」、し…「大人の人に知らせる」という、合言葉は、日本中で使われているようです。被害に遭う可能性が高い子供たちに分かるように…と警察の皆さんが考えたのだそうです。訓練経験者である年中さん・年長さんは皆分かっていたようです。
    「いかのおすし」を守っていても、大人の人の力は強く、早く逃げないと連れていかれてしまう…ということを、知らせるため、1(おまわりさん)対8人(子供)で綱引きも実演してくれました。先生が加わっても、元剣道部・ラグビー部のお巡りさんには勝てませんでした。
    いろいろとご指導いただき、怪力のお巡りさんを怖いなあ…と感じた子もいたかもしれません。最後は、警察手帳を見せてくださり、いつでも皆を守るよとお話しくださいました。お礼を言って子供たちは終了。今回はキッズサポーターの先生と園務員さんに、先生方が気を付けることを指導いただきました。「子供たちを守るために先生方は頑張ると思うけれど、自分の命も絶対に守ってください。」ということ。「犯人が逃走してもその行方や何かを捨てないかなど、観察もしてほしい。」とのお話もありました。放課後は担任の先生方も加わってもう一度確認をしました。
  • 梅雨に入ったこの時期の園外保育はなかなか大変ですが、昨年度から「田植え」を体験させていただいています。田んぼ土の「ぬるっ」とした感触や、小さな苗が、美味しいお米に育っていく様子を体験を通して学ばせていただいています!

    三方原の子達だから「赤土の畑で作物を作らせたい。」と、園内の畑も少しずつ充実させていますが、先月は、「兼子ファーム」さんでジャガイモ掘りをさせていただきました。今月は、加藤さんのお宅の田んぼで「田植え」をさせていただきました。子供の足で30分くらい歩いて行きます。特に今日午前中には防犯教室もあり、子供たちもなかなかハードだったと思いますが、皆頑張って歩き加藤さんのお宅に到着しました。
    梅雨の合間も少し晴れ間も見えるような絶好の天気に恵まれました。古い靴下で田んぼに入るので準備をして田んぼの近くへ…。加藤さんが田植えの仕方を教えてくれました。田んぼの中に入ると「あー足が抜けない。」「動けない。」と声が上がりましたが、慣れてきたのか、あっという間に植え終わった子も出てきました。前にも後ろにも進みにくい中、後ろに下がりながら植えていくやり方が、なかなか難しかったようでした。
    悪戦苦闘して何とか植え終わった子供たち。足を洗って、お借りしたガレージの中でおやつ「ゼリー」をいただきました。働いた後のおやつはとても美味しかったですね!(笑) 加藤さんに皆でお礼を言って田植えは終了しました。
    今回は、天候や他の行事の関係もあって、降園前の活動として行いました。お家の方には、お迎えを加藤さんのお宅の近くまで来ていただき、子供たちをのせて降園となりました。実は、田んぼのすぐ東側にある「AKOYA HIGH TECH」(株)アコヤハイテック様が、子供たちの活動のために送迎のための駐車場を貸してくださいました。昨年度から快くご承諾頂き本当にありがたく思います。更に、子供たちが頑張っているからと、ジュースまでいただいてしまいました。素晴らしい地域に暮らしていることを実感することができました。ご協力ありがとうございました。稲刈りの時もどうぞよろしくお願いします。
     
  • 今の年長さんが年中の2月に植えたジャガイモが収穫時期を迎えました!梅雨の雨間をぬっての作業でしたが、豊作となりました!子供たちがお宅に持ち帰りましたが、いかがだったでしょうか?

    昨年度2月にジャガイモの種芋を植えました。プール横の小さな畑なので、3畝、15個くらいを植えましたが、2月末の発芽以降、順調に葉が茂り、根の近くを見るとジャガイモがいくつも見えていたので、実は収穫を楽しみにしていました。雨が一時的に上がるとの予報があった約1時間の間で、年中年長が協力して収穫しました。先ずは先生が収穫の仕方を説明してくれました。
    説明を受けて、子供たちが掘り始めると、ゴロゴロ、ゴロゴロ…芋が出てきました。これは育ち過ぎか?と思うような巨大な芋もたくさん採れました。「スゲー!」「でっかいよー!」「見て見て!」と一大騒ぎになりましたが、全部掘り出すことができました。巨大、大、中、小に分けてみると、大と中だけでも100個以上あり、カレーパーティー用をたっぷり残したうえで、一人3個ずつ持ち帰ることができました。
    芋の種類は「メイクイーン」です。各家庭ではどのように召し上がったでしょうか?幼稚園では、昨日の昼食の時、園務員さんが、小さな芋を素揚げにして、子供たちに出してくれました。どの教室でも「おかわり」の声が聞かれるほど、美味しかったです。三方原で生活する私たちですから、地元産の「三方原馬鈴薯」の美味しさや、産地であることを誇りに思ってほしいと思います。
  • 家族参加会第2弾は、後半の年中・年長さんたちの運動遊びです!さすがのお父さんたちも薄っすらと汗が…。お父さん方も本当に頑張りました!

    年中さん・年長さんは、水分補給後、ボールを使っての運動遊びを行いました。お父さんの腕のバスケットゴールに向かってエイッとボールを投げます。次は、ボールを間において、素早くボールを取る遊び。そしてお父さんが抱え込んだボールを引っこ抜く遊び…と、次から次へと新しい運動に挑戦しました。

    続いてはビニール袋を2枚使っての楽しい遊び。まずはゴミ袋に空気を入れてふんわりと浮かせてキャッチ!次は足でキャッチと少しずつ難しくなっていきます。
    続いて片方の袋の先を縛って重くしたら、シャトルの様に投げて遊びました。更に、袋をつなげて綱引き、そして子供たちのお腹に回して負荷をかけランニング。袋の上に乗ってサーフイン。最後は、袋の中に入った子供たちを大きく振ったり持ち上げたり…まるでアトラクションみたいでしたね。
    最後の最後は、大きなボールに当たらないようにお父さんと手をつないで逃げました。約1時間30分の運動遊びでしたが、多分こんなにお父さんと長く運動遊びをしたことがなかったと思います。お父さんももちろん楽しかったし、また教えてもらった遊びをやってみようと思ったと思います。しかし、何よりも子供たちにとって、お父さんと楽しく遊んだ思い出は、きっと一生残るものとなったことでしょう。
    運動遊びの後は、お父さんたちは園長先生の講話。子供たちは、教室で担任の先生と振り返りをしたり、「父の日のプレゼント」を渡したりして過ごしました。次回は「父の日」の話題です。お楽しみに♪
  • 今年もお父さん方に大好評?の「父親を中心とする家族参加会」を行いました! 年中・年長のお父さんは約1時間30分、良い汗をかいていただきました!ご協力ありがとうございました!

    毎年恒例になっています「父親を中心とする家族参加会」ですが、昨年はジュビロ磐田のプログラムでしたが、本年度は「気のいい羊」のせんべい先生による運動遊びを行いました。登園後は、自由遊びを参観いただき、一緒に遊んでもらいました。
    小学校の体育館へ移動し、せんべい先生に「お願いします」のご挨拶。準備運動も兼ねてまずは身体を動かします。カラーボールを親子で素早く集めます。UFOキャッチャーのようにお子さんを抱えて拾うのは、お父さんにとっても背筋の筋トレでした。「開脚のストレッチは限界まで広げてあげてください!」「股関節の柔軟性は大切ですよ!」と、各運動の意味や目的、他の運動とのつながりなど、解説付きの遊びがとても参考になりました。
    続いて触れ合いながらの運動遊びが続きます。子供たちがゾウさんの鼻になって、お父さんたちが「パオーン」と大きく揺すります。子供たちは大喜びでしたね。お姫様抱っこでの揺りかごも、子供たちの三半規管のトレーニング。乗り物酔いにならくなるかもしれません。
    続いて子供たちが運動を楽しむのに必要な筋肉づくり。お父さんは動かない木、子供たちはお猿さんになりきってお父さん木の周りを落ちないように移動しながら一周しました。
    続いては体のバランスをとる運動です。
    年少の最後は、お父さんの足の上に寝て起き上がりでした。約30分楽しんだ年少さんは、教室に行って室内での遊びとなりました。今日はここまで…。写真がたくさんになってしまったので、続きは明日のブログで…。
  • 豪快な泥んこ遊びの様子をお届けしましたが、水を浸かった楽しい遊びにも挑戦しています!

    お母さん方!朗報です! 何と30年くらい使っていた洗濯機が先日壊れてしまい、園務員さんやキッズの先生方の手洗いになっていました。一昨日、新しい10㎏タイプの大きな洗濯機が園に届き稼働し始めました。「どんどん汚してください!」(笑)
    さて、今週は少し風が強いですが、30℃(夏日)に近い暑さが続いています。水を使った遊びがみんな大好き!各学年いろいろな遊びに挑戦しました。
    年少さんは、泡遊び。ブクブクと泡立ち、どんどん増えていく泡…。家でやったら大変なことですが、幼稚園ではいくらやっても叱られません。(笑) 泡だらけの子供たちは本当に楽しそうでした!
    年中さんと年長さんは、「絵の具遊び」。大きなトレイに好きな色を入れたり混ぜたりして、手でぐるぐる回して、こねてまた回して…。凄い!いろいろな色が作れましたね。今日はパネルの上に色を付けたけど、再来週には、「ボディペインティング」をやる予定です。体中に絵の具をつけちゃうぞー!おっと…楽しそうなので年少さんも参加しに来ましたよ。家でやったらこれはもっと大変です。でも幼稚園では、絵の具だらけの子が褒められちゃう!楽しいはずですね!
    年長さんは更に豪快に、もっとぐるぐる回して「あー!すごい色だー!」とチョット逃げ腰な先生方。洋服に付けて遊ぶのはまだ少し先だよ!
    いろいろ楽しく挑戦したけど、やっぱり泥んこ山が楽しいなあ…と年長さん。茶色に変色した「泥んこ着」はまだまだ続きそうです。よろしくお願いします!
  • 6月の元気の日のテーマは、「歯をしっかり磨こう!」です。お家での歯磨き習慣はいかがでしょうか?

    コロナの数年間は、飛沫が跳んで感染が広がる可能性があるとして、幼稚園での歯磨き指導は行っていませんでした。コロナがインフルエンザと同じ5類になったところから再開しています。年少さんはブクブクうがいから始めて、徐々に歯ブラシを使っての歯磨きを定着させていきます。幼稚園では昼食の後だけですが、お家では、朝、夕食後、そして寝る前と、何回か歯磨きの練習チャンスがあります。お宅ではどんな様子でしょうか?また様子をお知らせください。
    年少さんは教室で、担任の先生によるエプロンシアターで、歯の大切さや歯磨きの仕方などをお話しました。エプロンからいろいろな物が出てくるので、年少さんたちもしっかりと聞いてくれましたね。
    最近は歯の衛生や、歯周病の予防が「健康」に大変かかわりがあるとして、注目されています。内科や外科の大きな手術を受けるときには、まず歯科の治療を行ってから、大切な手術に入るのだそうです。幼児期の乳歯の時から、歯を大切にする習慣を身に付けさせていきたいと思います。
  • 2日は気温も30℃近くに…絶好の泥んこ遊びデーとなりました!PTA写真班のお母さん方も我が子の泥んこ晴れ姿に大喜び!?

    今年も泥んこ遊びのシーズンがやってきました。2日はとても良い天気となり絶好の泥んこ遊び日和。よせばいいのに、園長先生も調子に乗って朝から泥んこ山を耕運機でフカフカに耕してくれました。年少の砂場も同様にフカフカ。年少さんもたっぷりの水を使って砂場で遊んだり、色水つくりやままごとで力いっぱい遊びました。
    年中さんは、年長さんと一緒に泥んこ山で遊びますので、今年はダイナミックな遊びに挑戦中です。
    年長さんは、泥団子もとても上手に作れますね。泥んこ山では樋を使って水の流れを変えたり、勢いよく流したりと、もうやりたい放題に遊びました。
    今日も「あー楽しかった!」と子供たち。お風呂のように浸かってしまった子供たちの服は、茶色い泥でまっ茶っ茶!洗濯機で回しただけで、色がとれるのでしょうか? 来週はおひさまの日で、田んぼの中に入ります。感触の違いを是非味わってもらいたいですね。
     
  • さつま芋のつるさしを行いました!それぞれ芋のつるを1本植えました!もちろん「おいしくなーれ!」「大きくなーれ!」の魔法もかけましたよ!

    毎年豊作が続いた豊岡幼稚園の畑ですが、昨年度は猛暑の8月に水が足りず、8月末から9月上旬の雨で、葉が生い茂るようになりましたが、芋の出来はあまりよくなく、例年の半分くらいしか採れませんでした。小学校の畑も、地域の畑も同様にあまり良い出来ではなかったようです。今年こそはと、園長先生が気合を入れて黒マルチを掛け準備万端!みんなで「つる差し」を行いました。
     
    芋の種類は何と4種類。「べにはるか」「べにあずま」「べにこうけい」「安納芋」です。子供たちは、「べにはるか」と「べにあずま」を植えました。つるを縦に植えると芋の数は少ないけれど大きな芋が、横に植えると形の良い芋がたくさん採れるそうです。もちろん横向きに植えました。年少さんは初めての「つるさし」ですから、先生に手伝ってもらいながら北側に植えました。
    年中さんは、欠席がいたので人数は少なかったですが、東側の畝に植えました。
    年長さんも東側の畝と南側の畝に植えました。「つるさし」も3回目になる年長さんは、さすがに自分の手で植えることができていました。最後は全員で「大きなお芋になーれ!美味しいお芋になーれ!」と魔法の言葉を掛け、お水もたっぷりと掛けました!
  • 5月30日 本年度も「おはなし会」がスタートしました!子供たちは「不思議なお話の世界」を楽しみました!

    幼稚園の特色化事業として実施している「おはなし会」を今年も行うことになりました。「おはなしてくてくさん」にお願いしている「素話」の取り組みです。日本や外国の昔話や手遊び歌、絵本になっているお話もありますが、全て語り部が素話でお話ししてくれます。子供たちは「お話のロウソク」が灯った瞬間に、お話の世界に入ってしまう、とても不思議で素敵なお話の会です。
    年中さんが職員室に迎えに来てくれ、今回もスタートしました。
     
    年中さんは、一本橋をてくてくてく…わらべ歌を小さなくまさんで表現。「くまさんのおでかけ」から始まって、フルールの童話「世界でいちばんきれいな声」。リュー・ユイの詩で「かたつむりおかしいな」。最後にわらべ歌「でんでんむしでむし」を楽しく歌って終わりました。
    年長さんは、年少・年中と2年間おはなし会をしてきましたから、この時間をとても楽しみにしています。梅雨時のおはなし会ということで、最初と最後はカエルがモチーフの「キャーロ」のわらべ歌。お話はグリム童話で「オオカミと七ひきの子ヤギ」。そして、にしゆうこさんの詩で「ふたりのあさごはん」を聞きました。オオカミと七ひきの子ヤギ」は絵本で何回も読んだことがあると思いますが、おはなし会では臨場感が違います。オオカミをやっつけてしまうところなどドキドキワクワクしちゃいますよね。
    毎回恒例ですが、最後にロウソクに灯っている「おはなしの火」を5月のお誕生日の子が吹き消し、みなそれぞれに「願いこと」をお願いして今回もすてきなおはなし会は終わりました。次が楽しみですね!

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