防災行事として隔年くらいで実施している「起震車体験」を初めて保護者参加で行いました!お母さん方の「悲鳴」が地震の恐ろしさを物語っていました!
静岡県に1台しかない起震車は、なかなか予約が取れません。本年度は運よく都合のよい日で実施ができました。実施時間を降園時間前にすることで、保護者の皆さんにも参加いただくことができました。参加したお母さん方、いかがだったでしょうか。年少さんは「震度4」、年中さんは「震度5」、年長さんは「震度6」を体験しました。警察の方が担当してくださり、家具の固定の必要性や大きな地震の際に思ったように身を守れない恐ろしさ等を体験してほしいとお話がありました。先ずは年少の親子2組ずつ体験をしました。



年少さんは少し緊張した表情。でもお母さんと一緒だったので何とか体験することができました。年中さんは「ガタガタ」とかなり大きな音もするので、テーブルの脚にしっかりしがみついていました。





年長さんの「震度6」は阪神淡路大地震と同じ震度。立っていられない揺れを親子で体験しました。子供たちは担当の方にお礼を言って一旦教室に戻って帰りの支度です。降園の前に少し時間があったので、子供たちを待っている間保護者の皆さんには、東日本大震災(3.11)の時の「震度7」を体験していただきました。「キャー」との悲鳴も聞こえたり「恐ろしい。とても対応できない。」と口々に話されたりしていました。

今日は先生方の研修も兼ねていたので、降園後に先生方にも体験していただきました。立った状態で「震度7」も体験しました。また、園長先生たちは「関東大震災の再現」1分以上の長さの波のように押し寄せる地震を体験しました。家具が固定されていなかったら…、窓ガラスや食器などが飛んできて割れた中で避難できるのか…と、大変貴重な経験をすることができました。「備えあれば憂いなし」どうぞ、皆さんも家具の固定を確認したり、避難の仕方をご家族で話し合ったりしてみてください。


