2026年

  • じゃがいも会議

    2026年5月20日
       昨日の「じゃがいも掘り」の印象が強く残っている今日、ばら組さんが「じゃがいも」の製作を行いました。製作によって、学びを広げ、つないでいきます。じゃがいもは葉や茎の下、土の中でできることを写真で確認して、絵をかいていきました。
       ばら組の園児が職員室に来て、「昨日、家で『じゃがいも会議』したよ!」と報告してくれました。「じゃがいも会議」とは、国営の教育テレビで放映されている番組の、ある1つのコーナーです。家でじゃがいもの料理について話し合ったのかもしれません。園で学んだことを家でも広げ、深めていくことは、学ぶ姿勢の育成に大きく役立つことでしょう。
       昨夜の「じゃがいも会議」は、マッシュポテトになったようで、ジャガイモをつぶし始めました。固くてつぶしにくそうにしていたところ、職員が「どうしたらやわらかくなると思う?」と問いかけると、「レンジで温める」という結論に。温めた後はスムーズにつぶせました。もう1つ新たな発見がありました。「ポテトのにおいがする!」温めることによって香りが強まることに感動していました。学ぶ姿勢と確かな知識を身に付けるためには、体験や感動を伴う学びが肝要です。
    • 自然

      2026年5月19日
         本日は、楽しみにしていた「ジャガイモ掘り」の日です。近隣の米山さんに管理いただいている「なかよし畑」に出向きました。
         地面からジャガイモが見えると歓声が上がります。スーパーなどで売られている商品と違い、土の中から現れる自然の作物に、子供たちの目は輝きます。
         園に帰ると、ジャガイモの個数を数えたり、大きさを比較したりします。ただ数字を数えるのではなく、自分たちで収穫したジャガイモが学習材ですから、とても意欲的です。このような活動を通して、数量的な知識や感覚を身に付けます。
         5月29日(金)には、収穫したジャガイモを使って「カレーパーティー」を実施する予定です。
         今日も、園児たちがジャガイモを持ち帰りましたが、採れたてのジャガイモをいただいたでしょうか。
         今回の「ジャガイモ掘り」は、未就園児教室『かるがも組』も一緒に行いました。豊西幼稚園は、自然に触れあい、季節感を味わいながら、非認知能力を育成していく園です。『かるがも組』への御参加も歓迎いたします!
      • 試す

        2026年5月18日
           園庭の小山の穴に、そら組さんが水を入れます。シャワーのように撒かれた水の中にプリズムを発見し、「虹だ!」と大喜び。笑顔が広がります。
           水がたまりだすと、雨樋のような筒に水を通し始めました。年中の時の水遊びの発展バージョンです。昨年のそら組さんには見られなかった 遊びです。筒をつなげても、なかなか水は流れません。一人がベンチを持ってきて傾斜をつけると、水が流れ出しました。水は高いところから低いところに流れることを感覚的には知っているでしょうが、実際に自分たちで工夫して目に見えると、より確かな知識となっていきます。
           かごやバケツを持ってきて、さらに急勾配にいていきます。すると予想どおり水の勢いが増しました。いろいろ試すことによって、子供たちは遊びの中で知識を身に付けていきます。
        • 聴く姿勢

          2026年5月18日
             『ちいさなおなべの会』さんによる素話がありました。素話は、絵本の読み聞かせと違い、絵がないので、聴く側の想像力や集中力が大切です。読み聞かせよりも難しい活動と言えるでしょう。
             少し前のテレビ番組の中で、『いまでしょ!』で有名になった某予備校講が、「勉強のできる生徒で、姿勢の悪い子はいない。姿勢の良いヤンキーもいない。」と語る場面があったように記憶しています。今日も、園児たちはとても良い姿勢で素話を聴くことができました。
             『ちいさなおなべの会』でお話しいただいた作品を紹介します。
            ばら組
             『くまさん』、『とりのみじい』(日本の昔話「昔話百選」より)、『ひとりふたりさんにんのこども』(松岡享子作)
            そら組
             『くまさん』、『くまとりすのおやつ』(福音館)、『めうしのブーコラ』(アイスランドの昔話)
          •  本日は、「おー川・桜の水辺の会」さんが実施する「おー川」の清掃に、そら組さんの保護者がボランティアとして参加しました。
             先日の親子遠足でも、おー川の自然に親しみましたが、豊西幼稚園は、このおー川のおかげで、自然に触れながら健やかな保育ができています。
             かなり暑くなりましたが、保護者の皆様、本当にいつも協力的で、豊西幼稚園は地域や保護者に支えられています。本当にありがとうございました。
          • 推測する

            2026年5月15日
               ばら組さんも、「色水遊び」に夢中です。昨年は、ほとんど取り組んだことがなかったので、花びらの色が水に溶けだしていく様子に、好奇心を掻き立てられます。様々な色の水が出来上がると、みんなで見せ合いながら、「これはリンゴジュース」、「わたしのはミカンジュース」などと言いながら、色を楽しんでいました。
               「いろいろな花びらを混ぜるとどうななるの?」と一人が言うと、「虹色になるんじゃない?」という声が。とても素敵な発想ですね。大人では思いつかない考えです。実際、いろいろな花びらで色水をつくると、黒っぽくなりました。でも、がっかりする様子はなく、「コーラになった!」と驚いていました。
               このように、観察された事実から原因を推測し、仮説を導き出す思考法を『アブダクション』と言います。この『アブダクション』は、科学の発見や子供の探求など、人間の考える力の核心にある理論として、近年注目されています。
               園児たちが推測する様子は、毎日のように見られます。このような場面を見逃さず、考える力を伸ばしていきたいと思います。
            • 本物だ!

              2026年5月14日
                 本日は、火災による避難訓練を行いました。消防士の方々にも参加いただき、職員の動きや連絡・報告の仕方、消火活動まで、御指導いただきました。
                 園児は、真剣にそして静かに避難でき、消防士さんから「はなまるです!」とお褒めの言葉をいただきました。
                 次にお待ちかねの「消防車の見学」です。園児たちは、本物の消防車に興奮気味です。本物に触れることは本当に大切ですね。「あこがれ」は、教育力を推進する大きな原動力と言われています。あこがれの消防車を間近で見たり、消防服を着たりして、とても良い体験ができました。まさしく「キャリア教育」になった一日でした。
              • 泥だんごの魅力

                2026年5月13日
                   今週のそら組さんの遊び、学びを紹介します。
                   先週の親子遠足の絵をかきました。人物を大きくかくのではなく、おうちの人や遊具などもかき込んで、構図が少しずつ複雑になっています。自分だけをかくのではなく、思い出を表現しようとしているのでしょう。
                   夏野菜も植えました。自分の好きな野菜を選んでいます。ズッキーニやゴーヤなど、今まで豊西幼稚園ではあまり育てていない野菜もあります。育ててみたいという気持ちを大切にしています。
                   昨年はキュウリやブロッコリーを、今年になってもスナップエンドウをたくさん収穫してきたそら組さんですから、きっと夏野菜も愛情込めて育ててくれることでしょう。
                   外遊びでは、園庭の小山に水を入れてダイナミックに遊んでいます。ばら組さんの時と違うのは、「泥だんご」をつくる園児が増えていることです。「泥だんご」は手をかければかけるほど艶が出てきます。自分だけの宝物のようです。豊西幼稚園の宝物である園児たちも、自分で自分を磨いて輝いてほしいと思っています。
                   昨年そら組さんが年中の時に楽しんでいたように、今年もばら組さんは泥に入り込んで、全身で泥遊びを楽しんでいました。
                •  季節は巡り、今年もメダカビオトープの睡蓮が咲きました。かわいらしいピンク色です。
                   暖かくなって、メダカたちも元気に泳いでいます。
                   唱歌「めだかの学校」では、「そうと覗いてみてごらん みんなでお遊戯しているよ」という歌詞ですが、園児たちは、見ているだけにとどまりません。メダカに触ろうと必死です。子供は何でも触ってみようとしますね。
                • ノウハウ

                  2026年5月12日
                     今週から、うさぎ組さんも午後の降園になりました。ということで、月曜日は、初めてみんなで食べる昼食です。この日は、外注食の「ねこちゃん弁当」でした。初めての弁当に目をか輝かせる子、お箸にチャレンジする子、あまり食べたことのないおかずになかなか食が進まない子など、反応は様々でしたが、楽しく食事をすることができました。
                     学校で習う知識の多くは、『宣言的知識』と呼ばれるものです。「法隆寺を建てたのはだれですか?」といった風に、テストで答えられるような知識のことです。ここで、「大工」と答えるとバツになってしまいます。
                     それに対して、『手続き的知識』と言われるものがあります。「着替えの手順」や「自転車の乗り方」のようなものです。一般的に、「ノウハウ」と言われるような知識や技能のことです。食事のマナーや食べ方などはこちらにあたるものです。こうした、『手続き的知識』は暮らしに密着したものが多く、主体的な学びや『宣言的知識』の前提となる知識です。豊西幼稚園では、年少でこうした『手続き的知識』が身に付くように保育を進めています。