2026年3月

  • 命の別名

    2026年3月5日
      知らない言葉を覚えるたびに 僕らは大人に近くなる
      けれど最後まで覚えられない 言葉もきっとある


       園児たちが、今まで使わなかったような言葉で話すとき、成長を感じます。3月の誕生会を迎えた3月生まれの4人も、本当に成長し、また一歩大人に近づきました。
       冒頭の言葉は、中島みゆきの「命の別名」という曲です。歌声と歌詞のメッセージ性に圧倒されます。浜松出身の脚本家、野島伸司氏のドラマ「聖者の行進」の主題歌だったので知っている方もいるかもしれません。歌詞は、次のように続きます。

      君にも僕にも 全ての人にも 命に付く名前を「心」と呼ぶ
      名もなき君にも名もなき僕にも   中島みゆき


       命とは「心」のことなのでしょう。とすれば、命は、生まれた時からの時間の経過だけはなく、心の成長の軌跡だと言えるかもしれません。一人一人の子供の「心」の成長が実感できる幼稚園は、とても素敵な場所です。
    • 春の小川は…

      2026年3月4日
         本日は、PTAによる保護者ボランティアがありました。卒園式に向けての「園内清掃」です。豊西幼稚園の保護者の皆様の園に対する御支援。御協力は素晴らしく、それが園の運営、そして、園児の成長につながっているといつも感じています。
         うさぎ組さんの保護者は、主に側溝清掃など屋外を、ばら組さんの保護者は窓ふきなど室内を担当してくださり、本当にきれいになりました。
         いつも園に御協力いただき、本当にありがとうございます。
         
         園内清掃中、園児は「園外散歩」に出掛けました。「お-川」のほとりで、川のせせらぎの音をBGMに「読み聞かせ」をしたり、川沿いにある河津桜の花を愛でたりして、春を満喫しました。
      • 雛祭

        2026年3月3日
          草の戸も住替わる代ぞひなの家 松尾芭蕉

           この句は、松尾芭蕉の『おくのほそ道』の冒頭で、旅立ちの際に詠まれたものです。中学校の教科書に掲載され、学習しているので、記憶の片隅にある方も多いと思います。芭蕉の句からもわかるように、江戸時代には今のよう に「雛祭り」のお祝いをするようになったようです。
           今日は、豊西幼稚園の「ひな祭り会」でした。園だより3月号にも書きましたが、雛祭は、古代中国の上巳(じょうし)の節句 と日本に古くからあった「形代(かたしろ)」が 長い歳月をかけて融合したものです。「形代」とは人の形をしたいわば人形です。「形代」は、その人に降りかかる災いや穢れを身代わりになって負ってくれるものだと信じられていました。災いや穢れを負った人形を水に流すのが、「形代流し」で、今も各地に「流し雛」として、その風習が残っていますね。
           「ひな祭り会」では、ひな祭りクイズを行いました。この「流し雛」のことだけではなく、「三人官女の中でだれが年上か?」「五人囃子で楽器を持たない人は何をする?」などなどの問題に、園児たちは答えたくて必死に手を挙げます。
           次に、「うれしいひなまつり」を歌いました。そして、担任から各クラスで製作した雛人形のポイントについて説明があり、そら組さんの作品に、ばら組さん、うさぎ組さんは感嘆の声をあげていましたよ。
           
           「ひな祭り会」のおやつは、ひなあられ、カップケーキ、カルピスでした。なかよしグループで、楽しくいただきました。
        • 大作 再び…

          2026年3月2日
             そら組さんが、遊戯室で大の字に!?何ができるのかな?
             体の周りに黒い線を描き、等身大の絵を製作していました。豆まき会の時に、最後の大きな絵を描いたのですが、はみ出したり色が混ざったりしたので、リベンジです。こうした学び直しが、知識を増やしたりや技能を高めたりします。
             これらの絵は、卒園式を彩る予定です。完成が楽しみです。